【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】セールス/マーケティングの社員【面接の雰囲気】フランクで終始話しやすい雰囲気の中で面接が行われた。面接に入る前にちょっとした雑談や、お互いの自己紹介から入れたので、うまくアイスブレイクした状態で面接に望めた。【卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を教えてください】学科の授業で知的財産権について特に興味を持って学んでいる。知的財産権の中でも、特許権や意匠権、商標権や著作権など、人々が日常で手にする商品に着くものや、著作物やサービスなど、普段生活している上で身近に享受しているものまでその権利が及んでいることを学んだ。その中で、知的財産権の持つ効力や、その保護領域について学んできた。さらに企業における有形無形関わらず、知的財産権の役割や、法律の性質ゆえに保護できない範囲など様々な課題を事例を用いて学んだ。例えば、企業におけるデザインの意匠法の保護領域の限界だ。現在企業経営者にとって商品や、サービスに関連するビジュアルデザインを統一することで自社のブランドイメージを高めるのは今や常識と言える。しかし、現行の意匠法では、このような統一的なデザインを保護対象にすることは難しい。なぜなら、今後世の中に模倣品が氾濫することを防ぐため最初に出願されたものだけが登録され、後に出願されたものは排除されてしまいデザインに一貫性、継続性を持たせることができるなくなるのだ。こういった現在起きている課題を取り扱い、現行の知的財産権の課題並びに今後の可能性について学んできた。【あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように教えてください】大学時代に約200人の部員が所属するダンスサークルにて、幹部として一般人向けのダンスイベントの主催者を務めた。その際、運営方法の抜本的な変革により、顧客の満足度を大幅に向上させ、集客・収益を従来の二倍に伸ばした経験がある。従来当イベントは、年に二回開催されるイベントで、300人程度の集客がある小規模なものであった。さらに、その収益はサークルの運営費に回すことのみを目的とし、積極的な広報活動を行なっていなかったが故に、来場者の多くが身内の人間内に留まっていた。私はこういった運営方法に疑問を持ち、集客や顧客満足度にフォーカスしたイベントを実現すべく、運営チームを結成した。そして、イベント提供の形を見直し、より広範囲な来場者の獲得の為には、時代にあった企画・広報と、よりお客様が来場し易く心から楽しめる空間作りをテーマとした。その為に、ターゲットとする顧客のニーズを分析し、ハイレベルのコンテンツを提供できるよう、イベント自体に付加価値を付ける施策を打ち出した。その結果、従来の約2倍の来場者を呼び込み、学生ダンスサークル界隈で大きな反響を呼び、顧客満足度の高いイベントを提供することに成功した。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接時において、ロジカルに簡潔に話せたこと。また、面接官が素を引き出そうとしているのを感じ取れたので、素直に受け答えをしたこと。
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