22卒 本選考ES
総合職事務系
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
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A.
部員個人の目標を汲み取りながら、全体の目標の達成を目指したことだ。私の部では、入部制限が無いことから、野球歴が様々であり、活動への個人の目標が異なるという課題が存在した。そのため、私は1点目に、部員の細分化されたニーズに対応するため、ポジションごとにリーダーを決め、意見を収集した。月に1度の全体会議で意見について検討し、満場一致の意見は練習メニューや戦略に取り入れた。2点目に、毎週土曜日に練習試合を行い、実戦経験を増やした。その中で、メンバー全員に出場機会を与えたこと、客観的な課題分析のために写真やビデオを用いたことで、個人の戦力強化と連携プレイの問題把握を図った。2点から、部員が課題を常に意識しながら活動に取り組み、部として半年間で打率が7分上昇し、春季リーグでは準優勝できた。私はこの経験から、組織として目標を達成する上で、各々のニーズの把握と課題分析の重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
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A.
私は高校時代に所属していた野球部で、最高学年になった際にレギュラーになれなかったという大きな困難を経験した。最高学年に上がり、9月から3月まで、体重を増やすための筋トレや朝の自主練習の量を週2日から5日に増やし、自分の技術の向上と課題解決に精力的に取り組んだ。それでも、練習試合での結果が伴わず、最後の大会での出場の望みは薄くなっていた。その中で、部内での自分の存在意義に悩んだとき、貢献できることはムードメイクすることだと気づき、自主的な練習を続けながらも、練習や試合の逆境の場面では枯れるほど声を出し続け、チームの鼓舞に徹した。引退する際に、監督や部員から自分の役割を称賛されたときに大きな達成感を感じた。この経験から、組織の中で活躍できる場は人それぞれであることを学び、組織に所属する際は、自分がどんな価値を提供できるのか常に追求するようになった。 続きを読む
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Q.
あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。
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A.
私にとって、仕事とは相手がいて初めて成り立つもので、お互いに成長を求めなければならないと考える。その中で、私が大切にしたい価値観は常に相手の目線に立ち、相手の意見を傾聴することだ。学生監督を務めた経験から、組織として目標に向けて活動する基盤は信頼関係から生まれることを学んだ。信頼関係を築くにあたり、全体会議や面談の機会を多く設けたことで、相手の意見を聞き入れ、まとめた意見を活動に取り入れてきた。社会に出てからも、学生時代とは比較できないほどの多様なバックグラウンドを持った利害関係者の方々と共に働く上で、常にその方々の目線に立ち、意見を傾聴することで、深層のニーズを汲み取り、携わる仕事に反映させていきたい。その中で、互いの理解が合致した成果を常に追い求めたいと考える。 続きを読む