【革新的ビジネスを体験】【23卒】富士フイルムの夏インターン体験記（理系/ハッカソン）No.24439（非公開/非公開）（2022/4/22公開）

自身の研究内容と近い事業を行っており、大学院での研究を続けることができる就職先として見ていました。また、事業戦略にもとても魅力を感じており、破壊的イノベーションに関しての知見を得ることができるようなインターンであるとわかったため。

研究内容に関して提出物があったので、研究室の先輩や過去にエントリーして先輩の話を聞いて書くようにした。

開催回数が他の企業のインターンと比べて多かったように思えるため、選考は通りやすいと思う。

ハッカソン形式

5つのテーマに関して簡単な初期インプット、グループでの活動、プレゼンの流れ

富士フイルムの研究成果、技術力

各テーマにおいて富士フイルムの技術を組み合わせた新規ビジネス提案をせよ

1日目にやったこと

５つのテーマに関しての簡単な初期インプットとグループでのアイスブレイクを行った。その後、どのテーマでビジネス提案を行うか、アイデアを出して候補を2つ程度に絞っていった。

2日目にやったこと

取り組むテーマを絞り込み、1つのテーマに決定した。その後、1日目ででたアイデアをチームで議論しながらさらに深めて形にしていった。社員の方がメンターとしてサポートしてくださった。

3日目にやったこと

朝からプレゼンへ向けての資料作成を行った。インターンの最後には各領域の技術系社員を招いて発表会を行い、1位のチームと各班でのMVPが発表され、その後懇親会へと移った。

技術系の若手社員

富士フイルムの商品をプレゼント

自分の志望する領域ではなかったが、技術系の社員の方に富士フイルムに関してわからないことを質問できたり、提案内容に関して不明確な部分を確認してもらったりすることができた。

富士フイルムは多岐にわたって事業展開をしているため、選択したテーマの知識を班全員が持っているわけではない。カメラに詳しい人がいればヘルスケアに詳しい人もいるといった感じで、持っている知識量に差がかなりあることから、議論を進める速度に関しては苦労した。

常に6人程度のグループで活動していた。同じ院生でも多様な考え方があると思った。

富士フイルムの技術力に関しては改めて認識した。本インターンはインプットはほとんどなく、気になったことは自分で調べるといった、研究者として必要なスキルを求められているとこもあり、積極的に疑問点を解消しようとすることで、社に対する理解は深まったので良かった。

テーマは事前に知らされていたので、各テーマに関してのリサーチを自分がやってみたいテーマ以外にもしっかりすべきであった。

本インターンの中では、実際に技術系社員の方からお話を伺う機会があり、自分の担当したい領域の社員さんが来られたためである。これまで行ってきた仕事内容や現時点で携わっている仕事の詳細な内容を聞くことができ、さらに疑問点に関して質問をできたのでりかいを深めることができた。

インターン参加学生を見る限り、富士フイルムが現在注力している分野の研究を行ってきた学生はあまりいない印象を受けた。研究室推薦等があるので関連研究を行っている分自分は有利ではないかと思った。また、論理的思考性もインターン参加者の中では負けていなかったため。

インターン参加者のレベルはそこまで高くなかったが、実際に働いている社員の中には自分と同じ大学の人がかなり多くいて、自分と同レベルの方々と一緒に働くことができることに魅力を感じたためである。また、技術に関して深く考えることは楽しいと本インターンで感じたため。

結局は研究に対してまじめに取り組んでいるかを見ているため、本インターンでの顔パス等や社に対しての理解よりもそちらが優先されると判断したため。特に特別選考もなかった。

情報学の専攻で得た知識を活用したいと思い、情報学の知識が活きるIT業界や企業のIT系の職種を見ていた。特に富士フイルムは自身の研究内容ととても近い研究を行っており、就職先としてはとても志望度が高かった。ただ、とても難易度が高いと知っていたため、この1社には絞らずNTTデータやSCSKなどのIT企業も受験していた。

若手社員の活躍について詳細に聞くことができ、社として求められている像が自分と近いのではないかと思った。この会社で働いてみたいという想いは強くなり、同業他社を探すようになった。しかし、採用人数の関係から狭き門であることは自明であったので、インターン参加前と同様にIT企業は志望から外さずに見るようにしていた。