【21卒】富士フイルムの夏インターン体験記（文系/1month internship）No.7875（慶應義塾大学/男性）（2020/1/21公開）

富士フイルムの教育や課題解決方法について学び、実践できたこと。STPD（see,think,plan,do)の４つの過程を通し、目標を達成するというやり方は自分にとって新しい発見であり、今後仕事に生かしていきたいと感じた。また、社員との座談会を通して、どういう人材が富士フイルムに求められているのかについて何となく理解できた。

自分の活動が他人からしてみるとわかりにくかったようなので、もっと上手く人に説明できるようにしてから望めばよかったかもしれない。

2日間の出社日を通して、人事部を除くと合計7人の社員の方にお話をしていただけたが、全員話しやすいという共通点を持ちつつも多様な方ばかりだったから。富士フイルムは良い人が多く、色んな人を受け入れる会社であるという人事の方の言葉に納得できた。この会社であれば自分を作る必要はなく、素をさらけ出せると思った。

インターン参加者を見ても全員レベルが高く、頭も切れる人が多かったから。体育会所属者も多く、この中で選考を通っていくのはかなり大変だろうと思った。また、皆富士フイルムへの志望度合いが高く、インターン終了後も人事に積極的に声をかけに行く学生も多かった。

富士フイルムは人が良い会社、と言われるが、インターンでの多くの社員との出会いを通して本当にそうだと思えたから。また、どの社員も仕事に対するモチベーションや熱意がすさまじく、それでいて社員同士の仲の良さも垣間見えたため、そうした社員が多くいる会社で働きたいと思ったから。

早期選考等の案内は特になかったが、人事の方との密なコミュニケーションが図れるため、名前は覚えてもらえると思う。ただ、それが選考に有利になるかはまた別問題で、人それぞれだと思う。

参加後も人事から富士フイルムの事業紹介などフォローが多く、同窓会と称して3日目の出社日も設けられる。

BtoCのメーカー、総合商社、テレビ、出版など、何かしらのモノづくりを通して人に影響を与えられる仕事がしたいと思っていた。メーカーの中でも社会貢献度が高い食品や医療機器、衛生用品などを見る中で富士フイルムは必然的に志望企業の一つとなった。テレビや出版も、番組制作や雑誌編集を通して娯楽を社会に提供できる点で志望していた。

やはりメーカーに行きたいと思った。理由としては、講演をしてくださった社員の多くが海外出張や海外赴任の機会を魅力として話していて、メーカーは海外に行く機会が得られやすいということを実感したため。また、比較的採用人数が少なく、若いうちから裁量権が大きめというのも聞いた。そして、社員の方の話を聞く限りでは、商社やテレビ、出版と比べれば労働環境は良いように感じた。