【21卒】富士フイルムの冬インターン体験記（文系/総合職）No.8493（上智大学/女性）（2020/2/12公開）

インターンシップに参加する前はメーカー企業について、何も知識がなかったので、体験型ワークショップを通して分かりやすく知ることが出来ました。特に興味深かったのは日系企業と思われがちであるけれど、実は海外に何百社もの提携があり、外資といっても過言ではないという事実に驚きました。

ワークショップでは、電子媒体や電子フィルムなど専門的な用語が多く使われたので、ある程度富士フィルムの作っているものや原料の名前は知っておいたほうが良いと思います。

この企業で働いている自分を想像できなかった理由は、自分はメーカーに興味がないということがインターンシップを通して分かったからです。ワークショップで配布された資料は、専門用語が多く、設けられた１５分間で理解して、読み進めるのにとても苦労しました。

本選考で自分は内定が出ないと思う理由は、富士フィルムに対する知識が不足しているからです。内定をもらうためにはある程度の専門用語、富士フィルムの企業理念、強み、製品を知っておく必要があると強く感じます。なぜなら参加者の多くが、それらの知識をもって、参加していたからです。

インターンシップの参加によって志望度が下がった理由は、他の参加者たちの熱意に大きな差を感じたからです。彼らはある程度の知識と教養、富士フィルムで働きたい意志を持って参加していたので、そうでない私はワークショップで何も発言が出来ず、足を引っ張ってしまう形になってしまいました。

インターンシップへの参加が本選考に有利にならないと思った理由は、インターンシップ後に社員の方からのフォローアップが全く無いからです。募集の際に記入したメールアドレスに企業ニュースは来るものの、有利になることはありません。

インターンシップ後にアンケート調査はあるものの、連絡先を書く欄はなかったし、その後の連絡も企業に関するニュースがメールを通して送られるだけでした。

海外に滞在していたので企業研究が進んでおらず、インターンシップ参加前は志望する企業や業界は定まっていませんでした。インターンシップを通して、自分はメーカー希望ではないことに気付くことが出来ました。また、私は人を相手にするような企業（コンサルタントなど）、英語力を生かせる外資系に興味があると思います。

メーカーはとても大変なので、自分の望む職種ではないと感じました。例えば、このインターンシップでのワークショップのチーム構成は6人でしたが、時間構成が非常に厳しかったです。配布された資料は電子媒体やフィルムなど結構専門的な言葉が多く、時間内（１５分間）に読み終わることが出来なかったです。その後、チーム発表しなければならなかったのですが、なかなか意見もまとまらずに苦戦したので、メーカー企業は大変だと実感しました。