【19卒】楽天グループの冬インターン体験記（文系/ＥＣコンサルタント）No.2670（立教大学/男性）（2018/4/6公開）

楽天という会社の特色について、何となくではあるがわかった気がした。早いうちから裁量とは言わずとも、お客様と仕事をする機会をもらえるため、キビしい半面で成長環境であると感じた。三木谷社長の志の高さに社員もついていこうと必死な様子がうかがえる。

事前準備でマストなものはないが、イーコマースの業界動向を抑えておくと楽天への志望理由等も固まっていいと思う。

正直なところこの会社で働く上にはかなりのパッションと努力が必要だと感じた。勢いのある会社がゆえに社員も相当な熱量をもって仕事に取り組んでおり、若いうちから様々なことを経験できるチャレンジングな環境だと思う。一方でキャリアビジョンを中長期で描くことは難しかった。

参加学生の所属大学から、高学歴縛りなのかと思いきや、楽天にカルチャーフィットのある学生であれば採用してくれそうな印象をインターンシップから感じた。入社に向けて英語試験の基準ラインがあり、それを満たしていない場合は入社ができないことからも、語学力はマスト。

社員の方が非常にフレンドリーかつ親切。わからないことがあればもちろん答えてくれるほか、さらに掘り下げて関心事を訪ねても快く対応してくれる。イノベーションの重要性を以前のセミナーでも話していたが、変化の激しい業界において変わっていく方にベクトルを向けている姿勢は魅力的だった。

懇親会等で人事と密なコミュニケーションが取れるほか、インターンシップ参加者は早めに選考に向けたアナウンスメントがなされるので本選考に向けてモチベーションにもつながる。

ワンデイインターンシップには珍しく、その後二子玉川のイタリアンで懇親会があり、仕事や当時の志望理由などについてお話を伺うことができた。

海外で働く・グローバルに働くという想いから総合商社や日系グローバルメーカー、外資系企業を検討していた。外資系企業となると日本勤務の可能性が高いので先述した2つが主な軸となっていた。しかし社会勉強もかねて様々な業種のインターンには参加し金融や保険。コンサルティング会社まで理解を深めてきた。しかしマッチングはやはり感じなかった。

かねてより第一志望の企業ではなかった為、このインターンシップが就職活動において大きなインパクトを与えたというわけではない。一方で自身が実際に関心のある業界、企業の選考に向けて様々な業界のインターンシップに参加することは志望理由を深堀するうえでも、今しかできない社会勉強の１つとしても有意義だと感じている。