【未来の金属を創る】【22卒】三井金属鉱業の夏インターン体験記（理系/技術職）No.12450（茨城大学大学院/男性）（2021/1/20公開）

研究室の先輩の就職先ということで興味をもった。 会社でやっている研究が⾦属材料の開発であり、所属研究室の知識をフルで⽣かせる会社であると感じた。 非鉄金属業界に興味があったが、様々な会社があったので、自分の中でそれぞれの会社の特徴をつかもうと思った。

この会社に就職した先輩に、会社の雰囲気、実際に⾏っている事業内容を聴き、企業理解に努めた。その中で、疑問に思ったこと、もっと知りたいと思ったことを自分の中で明確にしておいた。

今のメーカに求められている人材は？

1日目にやったこと

最初に会社が新体制になり、今までの組織とはどこが変わりどこが変わっていないのかの説明があった。その後、ニーズから開発テーマをどのように選定していくのかの説明を受けた。最後に「今のメーカーに求められる人材のタイプは？」というテーマのもとグループで議論を行い、発表した。

研究開発職→人事に移動になった社員の方

なし

最初私たちの班は、メーカーに求められる人材で議論していたが社員の方から今のメーカー、今の社会状況でどのようない人材が求められているか考えた方がいいとのアドバイスをいただいた。
　

グループワークの制限時間が70分であり、その中で議論、発表資料の作成、発表の段取りを進めなければならなかったのでとにかく急ピッチですべてを進めなければならなかったので時間との戦いであった。そんな状況の中で、いち早く決断できる人がいればかなり進めかったと感じたが、自分の班はどっちかというと優柔不断で時間ギリギリになってしまった。

今の社会情勢はイノベーションおよび環境に変化していることがわかった。インターネットなどのＩＴの技術が発達しグローバル化が進展することによって、プロダクト・ライフサイクルの短期化、製品の高度化・複雑化、新興国も含めた競争の激化が加速しているということを学ぶことができた。

この会社の企業研究というよりは、もっとマクロな視点で今の社会情勢を考え自分なりにどのような社会の中で働くのかを捉えいた方がいいと感じた。

この企業で働くというよりは、今後の社会でどのようなことが求められ、そのためにどのような人材が求められるのかを考えるいいきっかけとなった。私がインターンを通して感じたのは、基礎の部分には自律、挑戦、協働があるがその上には自分の個性がしっかりあるような人材が必要なのではないかと感じた。

まずは私が研究職志望であり、この会社事業内容であれば、いまの知識を存分に⽣かすことができると感じたから。特に機能性材料を同業界のどの会社よりも力を入れており分野に関する関心が高い。また個性を大切にする社風であるとインターンを通して感じ、ある程度の裁量権元、仕事ができると感じたため。

志望度が上がった理由は大きい会社ありながら、一人一人の人材に真剣に向き合っていると感じた。また、今後の会社の将来を見据えた採用活動をすると感じたため、この会社の求める人物像に合わなければ採用されないと思ったが、この会社のビジョンにはとても共感したため人物像が合えば内定をいただけると感じた。

今回のインターンに参加しても特に特別なインターンへの参加のお誘いはいただけなかった。そのため選考のためのインターンにはならないが、メーカー志望の学生が参加する分にはけっして無駄にはならない内容であると感じた。

⾮鉄⾦属業界、化学業界、繊維業界の研究開発職を志望していた。⼤学の研究では⾦属材料の研究を⾏っているが、就職先はその業界にこだわるという気持ちはなかった。しかし、化学の知識を⽤いる研究開発職の職種に就きたいという思いはあった。なのでできるだけ業界は絞らずに、様々な業界、企業のインターンに参加し、⾃分がやりたい、⾯⽩そうと思った職を探そうと思っていた。

メーカーに就職したいという気持ちは今回のインターンを通して、より一層強くなった。⾃分の⼤学での研究分野は⾮鉄⾦属業界であるため、社会⼈1年⽬のスタートの時点である程度精通している分野の⽅がいいと改めて感じた。また⾮鉄⾦属業界の中でも、お堅い⾵⼟、⾵通しの良い⾵⼟様々なのでそこもしっかり⾒極めていきたいと感じた。