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キヤノン株式会社

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2017年卒 キヤノン株式会社の本選考体験記 <No.2418>

2017卒キヤノン株式会社のレポート

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
内定先
  • 未定
大学
  • 名古屋大学

選考フロー

説明会(3月) → ES+テストセンター(3月) → 1次面談(4月) → 2次面談(4月) → 最終面接+内定(6月)

企業研究

説明会は数時間かかるものがあり、社員の方の話を聞くことができる機会です。私は面接でもこの時の話題になりました。私はOBの方とお会いする機会があったのですが、基本的には社員の方の話を聞ける機会は説明会の時ぐらいかもしれません。私は転職サイトを参考にしました。転職サイトは学生でも閲覧可能なものも多く、多くの社員の生の声が聞けるため、非常に参考になります。コツとしては、社員が不満に思っていることを洗い出して、社員共通の不満点が自分にとって重要か否かをよく考えることです。ただし、転職サイトは会社を止めようとしている人、辞めた人が中心なので、どの会社でも悪いことが多く書いてあるのだということを肝に銘じておかないといけません。

志望動機

私は人々の記録や思い出御を視覚的に残すことができるイメージング技術に興味があります。御社はこの分野では世界のリーディングカンパニーであり、特に、カメラのインプットからプリンティングのアウトプットまでの一連の事業分野を持っています。御社は部品をすべて内製されており、自社製品に最適設計を実現できるという強みがあります。また御社は精密機器技術に多数の特許を持っており、他社と比較しても最先端かつ高品質な製品・要素技術を開発・設計できるのではないかと考えています。

1次面接 通過

形式
学生 1 面接官 3
面接官の肩書
不明
面接時間
50分
面接の合否連絡方法
メール

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

大学での研究内容について、パワーポイントで事前に作成してきた資料を手に持ちながら説明しました。なので、質問のほとんどは研究に関することを聞かれました。学業成績についても多少聞かれました。逆に、志望動機は最初に一度聞かれて、特に深堀されることもなく終わりました。基本的には大学での本文である学業や、研究への取り組み方等、業務に基本となる力や姿勢を見られていると感じました。1次面談では自分の研究内容について初めて聞く人にもわかりやすく説明する能力を、また、自分の研究内容の中身についてしっかりと答え、主体的に研究活動に取り組んでいることを評価してもらったと思います。

面接の雰囲気

厳しい質問を投げかけられるわけでも、特別気を使われているわけでもなく、社会人としての常識を踏まえた対応をして頂きました。いたって普通の面接でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

大学での研究を会社でどのように活かせますか。

半導体デバイスの集積化が進み、デバイスの放熱性が問題となっています。一般的にデバイスは他のデバイスとの間を電気的に絶縁するために絶縁材料で覆われて絶縁されています。十分な絶縁性を得るためには、絶縁材料の厚さを確保する必要があります。しかし、絶縁材料で覆われていることで、放熱性が損なわれてしまいます。よって、高熱伝導率なフィラーを局所的に充填した絶縁樹脂材料を用いることで、デバイスの特に高熱になり易い箇所のみ局所的に熱伝導率を上げることができ、材料厚さを薄く維持したまま、放熱性の高い材料を作製できると考えられます。注意した点は、面接官に技術系の方がいたとはいえ、私の研究内容に関しては全くの素人であるため、あくまでわかりやすく説明しました。また、この質問は必ず聞かれると聞いていたので、例え大学の研究内容が直接会社の事業と関係ない場合でも、「大学で学んだ研究に取り組む姿勢や基礎力を御社で活かせます」というような表面的なことは言わないようにした。

当社で取り組みたい分野は何ですか。

私が貴社で取り組みたい技術領域は、電子デバイス・LSI技術の開発・設計です。先端技術を製品に適用し、高性能・高付加価値な製品を生み出すことに興味があります。例えば、CMOSセンサーなどの製品性能に直結するイメージングデバイス性能を高め、またその信号を精度よく伝える電気回路設計に携わりたいと考えております。これにより、貴社が開発・設計を進められているような、低照度の暗闇の中や遠距離にある被写体など、肉眼では視認困難なものを可視化し記録することに貢献したいと考えております。それはプロ用カメラ部門にとどまらず、全社横断的な共通要素の開発・設計にも携わることで、貴社の製品分野全体の競争力強化に貢献したいと考えております。その点で、貴社は精密機器分野に数多くの先端技術・特許を有しております。そのような強みを活かし、製品作製に直結した部署で高性能・高付加価値の製品開発・設計をすることが私の夢です。そして、貴社の成長動力となって活躍していきたいです。注意したのは、ESでも、技術分野について詳細に記載してくださいと書いてあったため、何をやりたいかについて詳細に述べることです。

最終面接 落選

形式
学生 1 面接官 2
面接官の肩書
技術職/役員
面接時間
30分
面接の合否連絡方法
メール

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

1次面談は研究内容や学業の質問がほとんどでしたが、2次面談ではパーソナリティや個性的な面についても聞かれました。おそらく1次面談で本業である学業についてきちんと取り組んだかを見て、2次面談ではどのような人物であるかや、会社に対する志望度を見られていた印象です。ただし、2次面談でも研究内容についてはある程度聞かれました。

面接の雰囲気

1次面談と同様に、特に変わった点はありませんでした。大人同士、対等な立場にいるという敬意をもっていただいていたと感じました。正直、特に印象に残ることはありませんでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ理系を選んだのですか。

部活動で毎週末合宿練習を行いました。新入部員確保に窮し、新歓活動を主導したことが印象に残っています。新歓試乗会では合宿活動への不安を取り除くために、OBとともに体験会を要請したり、合同練習をしている他大学とバーベキュー会を実施することで、練習以外の活動での雰囲気を体感してもらうことを意識しました。その結果10名以上の新入生が入部し、周囲と協調し自発的に行動することの重要性を学びました。注意したのは、自分が主体的に動き、周囲を巻き込みながら具体的な成果を出したという事実をなるべく簡潔にまとめた回答を用意しておいたことです。特に、1次面談、2次面談通してパーソナリティに関する質問が意外と少なかったので、短い時間で簡潔に伝えられたのは大きかったと思います。

リーダーに必要なものは何だと思いますか。

少数意見や立場が下の人の意見を潰さずにきちんと取り入れていく姿勢だと思います。些細な意見でも論理が通っていれば積極的に採用することで誰もがためらうことなく柔軟に議論や仕事に参加することができます。注意したのは、自分の思うリーダーとしての重要なことを、嘘にならない範囲で会社に合うように言い換えたことです。社風としては、風通しがよく自発的な人間が評価される社風であることを踏まえました。面接全体を通して言えることですが、嘘をつくとぼろが出るのでお勧めできません。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思いますか?

会社に入って何をやりたいか、また研究内容についてどう活かせるかをしっかり考えておいたほうがいいと思います。少しこじつけになってもよいので、中身のない回答はしないほうが良いと思いました。会社情報は集めすぎて悪いことはありません。できうる限りの情報収集(OB訪問、転職サイト、パンフレット、ニュース等々)をしたうえで、自分の中で考えをまとめておきましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

研究内容については日ごろからしっかりと取り組むことはもちろん、分かり易く説明できるようにしておくべきです。また、質問等がある程度決まっているようなものもあるようなので、そのあたりも事前に抑えて自分なりの回答を用意することができた人とそうでない人との差が内定に大きく影響したと思います。自分では想定していない質問も少しですがあったのですが、私は回答に詰まってしまったのですが、少し間をあけてよく考えてから発言しました。そのあたりも、普段からよく考えて発言をする人だと好印象を持ってもらえていたようです。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

技術系の場合、1次面談は研究内容・学業中心で、2次面談も研究内容についてはある程度聞かれますが、パーソナリティに関することも重視して聞かれる。1次面談は研究内容について特に重点を置いて考えて臨み、1次面談と2次面談の間の1~2週間位の間に2次面談対策をするのがおすすめ。2次面談が実質的な最終であり、最終面談は合意連絡いただいた後に受けることになります。