
23卒 インターンES
技術職
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Q.
当社インターンシップの志望理由を(希望テーマの選択理由も含めて)記載してください。600文字以上800文字以下
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A.
私が貴社のインターンシップを志望する理由は2つあります.1つ目は,幅広く事業で社会に大きく貢献されている貴社で,どのようにイノベーションが生まれ,研究開発をされているのかを知りたいと思ったからです.貴社の高品質な製品は,幼少期から自然と触れ合ってきました.TVやエアコン,洗濯機など,私の思い出は貴社の製品とともにありました.他社製品に買い替えた時,すぐ故障してしまったことより,貴社の高い技術力を実感したとともに,貴社の凄まじい企業努力を感じました.このように,社会から高い信頼を誇る貴社製品が,どのような土壌から生み出されているのかを知り,吸収したいと思い志望いたしました.2つ目の理由は,現在研究室で行っている,強大騒音下での使用を想定した新型の骨伝導デバイスの開発にむけた基礎的研究への取り組みが,「低振動・低騒音下に関する研究開発」や「研究用の機器試作に関する機械設計」でどの程度活かせるのかを試したいと思ったからです.約2年間,新型デバイス開発のために,必要なデータの計測,実現する上での問題点など議論し,誠実に研究と向き合ってまいりました.研究で使用しているプログラミング言語はR,Matlabです.Rでは統計処理を行い,Matlabでは,音声明瞭性の客観指標である,Speech Transmission Indexや振動計測,音声検出処理のスクリプトを書きました.また,騒音・制御分野の大規模な国際学会(Inter-Noise2021)において,I-INCE Young Professional Congress Attendance Grantsに選出されました.これまでの研究への姿勢や知識が,実際の現場でどの程度通用するのかを知り,更なる学習へつなげたいと思い,志望いたしました. 続きを読む
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Q.
研究内容、もしくは力を入れている学問の内容、もしくは、今一番頑張っていることを記載してください。800文字以上1400文字以下
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A.
私は卒業研究で,人が発声する際に頭骨や皮膚組織等を伝搬する音,すなわち骨伝導音を利用したマイクロホンの開発について研究しています.通常のマイクロホンは空気中を伝搬する音を検出します.しかしながら,そのようなマイクロホンは音声だけでなく周囲の騒音も検出してしまうため,機械工場や機関室といった強大騒音下では,そのようなマイクロホンは使用できません.対して,人体組織の表面の振動を検出するために設計された骨伝導マイクロホンは,空気中を伝搬してきた騒音をほとんど検出することがありません.そのため,強大騒音下での使用を想定したコミュニケーションデバイスへの応用が図られています.既存の骨伝導マイクロホンは,咽頭や顔面に固定されることが多いですが,装用感や見た目が悪い上に,ずれやすいという欠点がありました.対して,私はこれらの欠点を改善するために,労働者がかぶるヘルメットと一体型したヘルメット型骨伝導マイクロホンを提案しました.ヘルメットで覆われた頭皮上から検出された骨伝導音の明瞭性を,生体振動計測や心理物理計測で調べ,マイクロホンの検出部位の違いが音声明瞭性に及ぼす影響を検討しました.卒業研究では男声の骨伝導音声を評価しましたが,男声と女声の骨伝導音声の音響特徴を明らかにすることで,信号処理の方法を男女別に最適化できるなどヘルメット型骨伝導マイクロホン開発の更なる発展の一助になると考えています.ただ,複雑な形状である頭部と加速度センサを同様なカップリングで固定する方法が確立されていないため,大変苦労しています.地道な作業ですが,このような基礎的研究が頭部での骨伝導音声の伝搬メカニズムの解明につながる可能性があると考えているので,日々研究に励んでいます. 続きを読む