22卒 インターンES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由と当社インターンシップでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。
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A.
理由は二つある。 一つ目は、ビジネスの「現場感」を身に付けたいからだ。私は現在経営学を学習しているが、学術的な視点から捉えた経営と、実際の現場から捉えた経営は大きく違うと考えている。というのも、企業が抱えている問題の本質は、各企業ごとの個別の背景にあるのではないかと感じるからだ。本インターンシップを通じ、企業課題をただ単にフレームワークで分析するだけでなく、自分の頭で一から論理的に考えていくことでビジネスの「現場感」を身に付けたい 二つ目の理由は、貴社社風との相性を知りたいからだ。私は将来仕事を通じて「自分の名前で人から何かを依頼される人間」になりたいと考えている。しかしこれは周囲と良好な関係を築きながら様々な考え方を吸収し、成長していくことによってのみ実現できることだ。その意味で、社風との相性は非常に重要になると私は考えている。 以上が、私が貴社インターンシップへ応募した理由だ。 続きを読む
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Q.
日本の産業界の中において、コンサルティングビジネスは、今後どのような役割を果たしていくべきか?(800字以内)
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A.
「"人間にしか作り出せない価値は何か"という哲学的な問いの答えをクライアントへ提示していく」役割だと考えている。近年IT社会化が急速になってきていることもあり、ITへの深い理解が必要とされる一方で、このような哲学的な問いについても今後さらに考えていかなければならない、というのが私個人としての意見だ。 コンサルティングビジネスの普遍的かつ本質的な使命は、「異なる視点や切り口」をクライアントに対して提示していくことだと私は考えている。その前提を踏まえると、IT至上主義になり「人間にしか作り出せない価値」は何かを忘れかけている現代人に対して、文字通り「異なる視点」を提示し人々に議論を投げかけることが、現代社会の中でコンサルティングビジネスが負っている社会的使命である。またそれは、世の中のあらゆるビジネスの本質を知り尽くしているコンサルティングビジネスだからこそできることだと言える。 そもそも、世の中に存在するあらゆるビジネスが成り立っているのは「ビジネスが生み出す価値によって誰かが喜びを感じ、対価を払っているから」に他ならない。そしてその「喜び」とは、言い換えれば「心の充実感」である。つまり、「ビジネスの本質」とは、「人はどんな時に心が充実するのか」を考えることであると言うことができる。そして私は、その心の充実感は「他者との心理的繋がりを感じた時」に最大化されると考えている。従って、人の心の充実感を真に最大化できるのは、他でもない、人間自身である。 こういった視点を元に「ビジネスの本質」を見つめ直し、IT至上主義になりかけている現代社会に対して、ビジネスの中での人間の本来のあり方を改めて提示していくことが今後のコンサルティングビジネスに課せられた役割であると私は考える。 続きを読む