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株式会社荏原製作所 報酬UP

【未来を拓く水ビジネス】【19卒】荏原製作所の事務系総合職の本選考体験記 No.5135(神戸大学/男性)(2018/9/4公開)

株式会社荏原製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社荏原製作所のレポート

公開日:2018年9月4日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務系総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

この企業は風水力事業、環境プラント事業、精密・電子事業という3つの事業を持っており、そのなかで独自の強さを発揮している。この企業を受ける前に、それぞれの事業における社会的課題について調べ、事業の社会的内意義がどこにあるかを考えておいた。例えば、風水力事業では、人口増による「飲み水」の奪い合いが予想され、安心して飲める水をいかにつくるかが問題となること。環境プラント事業であれば、バイオマス発電が新エネルギーとして地位を獲得し、よりクリーンなエネルギーの生成を可能にすることが求められていること。精密・電子事業では半導体の小型化・処理能力向上により、次世代通信への対応が求められていること、などである。こうした社会的意義を説明したうえで事業への志望動機を語るととても反応が良く、企業研究をしっかりしてくれていると評価してもらえたので、この点はやっておいてよかったと思う。

志望動機

御社が持つ3つの事業領域の大きな社会的意義を感じ、製品を通して社会に貢献する自らの姿をイメージすることができたためです。御社はコア技術を様々な領域に生かし、拡大を続けてこられた企業であるということを、説明会等を通して知りました。社会に役立つ製品を提供するために常にチャレンジをし続ける御社の下であれば、「社会に貢献したい」という思いを実現できると確信し、このたび志望させていただいております。
また、事業として風水力事業、とくに水ビジネスに大きな関心を抱いています。それは、人間が生きていくうえで必要不可欠な水を確保するうえで、御社の技術が社会的に必須であると考えるからです。社会に貢献するビジネスの中でも、人の命を支えられる仕事であるという意味から、この事業にはぜひ携わりたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・研究室、ゼミ、学業で取り組んだ内容(50文字~170文字。具体的な研究内容などをご記入ください。)
・趣味、特技(50文字~170文字)
・資格、部活、サークル、留学など課外活動(50文字~170文字)
・当社に興味、関心を持った理由(200文字~380文字)
・学生時代に挑戦し達成したこと(220文字~420文字)

ES対策で行ったこと

会社のパンフレットやホームぺージを通して、事業内容や手掛けている製品について勉強しておいた。また、携わる事業がかなり固定的であるため、どの事業の興味があるかをあらかじめ考えた。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

面接と同じ日にWebテストが行われた(そのためWebテストのみでは合否は決まらない)。
予告等がなく行われたため、対策は行うことができなかった。

WEBテストの内容・科目

形式はTG-Webに近いものだった。言語(ほぼTG-Webと同じ)、四則計算(空欄に入る数を選択する)、英語(単語や内容一致問題)、計数(玉手箱のような表読み取り+推論)という構成。どれも選択式で、最後の計数以外は簡単だった。

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事の女性
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一番の理由は、事業内容とその社会的意義を理解し、どんなことを実現したいかを明確に話せたからだと思います。また、たまたま就活解禁前に説明会で話を聞いたことがあったので、そこをアピールしておいたことも合格に影響していると思います。

面接の雰囲気

女性の方が面接をしてくださったということもあり、とても穏やかな雰囲気だった。こちらの回答には笑顔でうなずいてくれたり、「すごいですね」などの誉め言葉もあったので、話しやすい雰囲気だと感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

当社を知ったきっかけ、そこから当社を受けようと思った理由を教えてください。

初めて御社のお話を伺ったのは、18卒の先輩向けの大学での合同説明会でたまたまお話を聞かせていただいたときです。その当時は、ポンプという製品を作っている企業があるというのが新鮮でした。また、ポンプは人間が生きていくうえで不可欠なものであるということを初めて認識したため、ポンプ事業の重要性をとても強く感じたのが印象に残っています。
選考に参加しようと思ったのは、やはりそのときの説明会の内容が印象に残っており、企業名も確かに記憶していたからです。個別説明会で再度お話を聞き、これまで社会貢献を目指していろいろな事業にチャレンジされてきたことを知ったため、この会社でなら社会のためにいろいろなことにチャレンジできるのではないかと思い、このたび選考に応募させていただいております。

当社で働くにあたり生かせると思う強みなどはありますか?

私は、与えられた役割を超えて自主的に行動できる人間です。私がこの強みを生かしたのは、所属する陸上部の運営リーダーである主務をサポートするときです。私の仕事は、部員の試合へのエントリーをまとめ外部に送るというシンプルなものだったのですが、業務の起点である主務があまりに多忙なため、業務に大きな支障が出ていました。主務を支える立場として、私は主務の負担を軽減させることが、主務ひいては同じ業務にかかわる部員のためになると思い、役割分担の改善を行うことにしました。私は、試合のエントリー管理という1つの仕事にとどまらず、主務が行っていたエントリーに関する部員・他大学の連絡業務をすべて一括して引き受けました。また、主務が行っていた煩雑な事務作業を、役割の少ない役職に振り分け、負担の均等化に努めました。その結果、業務におけるミスや遅延が格段に減り、主務から大いに感謝してもらえました。自分の役割のみにとらわれずできることを積極的に行っていく姿勢を、仕事の中でも大切にしていきたいです。

2次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
各カンパニーの代表3人+役員+人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官が多く緊張した雰囲気に負けずに回答できたこと、および自分自身の回答でその雰囲気をやわらげ、会話を楽しめたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

面接室に入ると、長い机に5人の方が座っており、非常に緊張した。最初は厳かな雰囲気だったが、次第に質問の内容もフランクになり、こちらの回答にも笑って応じてくれるようになった。

2次面接で聞かれた質問と回答

今の大学、および学部を選択した理由について教えてください。

私がいまの学部を選んだ理由は、最も世の中で生きていくうえで役立つ知識を得られると考えたためです。文系学部には文学部や経済学など様々な領域があると思いますが、その中でも最も社会に出て役に立つと考えたのがいま所属している経営学・商学でした。現に、今専攻としている会計学は、社会に出てから仕組みを知ることが必須になりつつあるため、学んでいて本当に良かったと思っています。
また、今の大学は経営学・商学を専攻したいと思ったうえで選びました。とくに経営学においては著名な先生が多くいらっしゃるため、きっと学ぶことがあるだろうと思って大学を選択しました。今は経営学を専攻していないですが、授業を通してたくさんのことを学べたため、よい判断たったと思っています。

研究の内容にROEという言葉が出ていますが、ROE志向の企業経営についてどう考えますか。

私はROE志向経営には少し否定的な意見を持っています。その理由は2つです。
一つ目は、ROEを向上させることが企業のショートターミズムにつながると考えるからです。ROEにより株主が投資先を判断する社会的風潮は、配当増加や自己株式株式等で自己資本を減少させるなどの企業行動を招くものです。しかし、これらの行動は余剰資金を新たな投資に向けることを阻害し、企業価値を長期期に棄損させることにつながると考えています。したがって、ROEという短期的収益性・効率性指標のみを勘案して企業行動が選択されることはは望ましくないのではないかと危惧しています。
二つ目は、ROEの算出方法について疑問を感じるからです。倒産を目前とする企業には、債務超過により自己資本<0、かつ当期純損失を発生させるケースが存在しますが、このときROEは正の値を取ります。また、財務レバレッジを高めるとROEが向上するという性質も、企業の存続リスクを上昇させる引き金となりかねません。企業を瞬時に判断することを目的とした経営指標に、一見すると誤謬を生むであろう特質が存在することには、大きな疑問を感じています。

最終面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官5
面接時間
20分
面接官の肩書
各カンパニーの代表+副社長+人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

プレゼンを簡潔に、かつ冗談も交えながら楽しくでき、面接官に楽しんでもらえたことがよかったと思います。

面接の雰囲気

二次面接と同様、面接官の数は多かったが、一次面接よりも和やかな雰囲気だった。プレゼン面接という特殊な形式だったが、内容に笑って応じてくれる場面もあった。

最終面接で聞かれた質問と回答

【プレゼンの内容】氏名、大学および学部、長所と短所、学生時代に頑張ったこと、会社に入って実現したいこと

【長所と短所】長所は人一倍旺盛な知的好奇心をもち、経験する物事から学び取ろうとする姿勢を大事にできること。短所は、物事に成果が出ないとモチベーションが低下してしまうこと。
【学生時代に頑張ったこと】勉強と部活動の両立に取り組んだ。時間的な理由から、大学で部活動をすることが難しいと考えていたが、けがの悔しさを克服したいと部活動を始めた。通学時間3時間、授業の空き時間を勉強にあて、自宅での時間の使い方を計画して過ごした。
【会社に入って実現したいこと】「水ビジネス」を通して、人々の生命にかかわる水を確保すること。会社で社会に貢献することを重視ているので、人々の根源的欲求にこたえられる仕事にはとても興味がある。

海外/東京で働くことに関する、あなたとご両親の意見を教えてください。

私は関東で働くことには非常に興味があります。これまでずっと関西にいたため、そこを離れるのは少し寂しい思いもありますが、関東での暮らしを経験してみたいという思いが最近芽生えています。一方で、海外で働くことには少し抵抗があります。学生生活は部活動と勉強に力を入れてきたため、海外に出る経験はすることができませんでした。そのため、少し怖いと思う部分は少なからずありますが、そこは慣れの問題と思っています。
両親が勤務地に反対するということはないと思います。私は今までずっと関西にいて、大学も自宅から通っていたため、寂しいと感じることはあると思います。しかし、どこで働くことになってもよいとは常に言ってくれています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

期限等を具体的に設定されることはなかったが、①他企業の選考状況を伝えること、②第2タームの学生の結果が出て、もし採用数が充足されれば、内々定の保留はなかったことになるという条件付きで考えるように言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

一番大事なのは、二次面接と最終面接で面接官の多さに圧倒されないことだと思う。おそらく、面接慣れをしていない状況では、ここの面接はとても緊張すると思う。もしこの企業に入りたいと思うなら、それまでに面接を十分受けなれておいたほうが良い。
また、プレゼン面接という特殊な形式があるので、この体験記を見ながら回答を想定しておいたほうが良い。また、提出したESだけではなく、普段自分が書いている自己PRやガクチカを印刷して持っていくことをお勧めする。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接官が自分自身との会話を楽しめるかどうかが大事だと思う。面接官はとても話し好きな印象を受けたため、冗談を言ったり、自分の会話に楽しんで参加し、あわよくばそこに引き込むことができるとより高く評価してもらえると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

企業についての理解を問われる質問が他企業より多く感じたので、会社HPやパンフレットはよく見ておいたほうがいい。例としては、「当社のコア技術は何だと思うか」「経営指標にROIC(投下資本利益率)を導入していることを知っているか」などだった。これは、こちらの回答から派生したものであるが、どんな回答であっても会社の理解を問われる可能性があるので、準備しておくに越したことはないと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

社員の話を直接聞きたいというと、直接面談を設定したり、連絡先を教えるなどができると言ってもらった。そのほかは辞退したため不明。

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荏原製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社荏原製作所
フリガナ エバラセイサクショ
設立日 1920年5月
資本金 790億6600万円
従業員数 20,179人
売上高 7593億2800万円
決算月 12月
代表者 浅見正男
本社所在地 〒144-0042 東京都大田区羽田旭町11番1号
平均年齢 43.6歳
平均給与 861万円
電話番号 03-3743-6111
URL https://www.ebara.co.jp/
NOKIZAL ID: 1133614

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