【先入観を超えて】【23卒】川崎重工業の夏インターン体験記（理系/3dayインターン）No.25361（非公開/男性）（2022/5/10公開）

正直インターンの内容に興味のあるものがなかったが、当時勉強していた資格試験の知識が活かせそうなものがあったということ、また、ESのような就活の経験を積みたいといった理由から応募をした。この企業を知った理由は、知り合いがこの企業に就職していたから。

始めて書くESだったので、言い回しや文章の拙さには目を瞑ってとにかく論理的で分かりやすいものにすることを意識した。

前述したとおり、文章はとても拙いものだったが選考を通過できたので、「どれだけ筋が通っているか」や熱意のようなものが重視されたと感じる。

企業で実際に直面した問題についてのグループワーク

説明を受けてからグループワークを行い発表、最後に企業の人の答えと説明を受ける

知らない間に先入観を持ってしまっていることに気づいた。当たり前にとらわれないことが重要であることを学んだ。

1日目：水素発電の燃焼バーナーについてのグループワーク 2日目：ガスタービンの組み立てについてのグループワーク 3日目：どのようなラグジュアリーカー(電車)を作るかのグループワーク

1日目にやったこと

三日間で異なるテーマを扱った。1日目は水素発電のガスバーナーについて説明を受けた後、どのようにすれば環境に優しく、出力が大きいものにできるかグループワークを行った。

2日目にやったこと

二日目はカスタービンの組み立てについてだった。組み立ての際は様々な工程があり、どのように作業すれば無事に完成するかのグループワークだった。これが結構難しく、模範解答通りの答えを出せたグループはなかった。

3日目にやったこと

三日目はラグジュアリーカーについてだった。これは長距離移動する電車内でどのような設備があればお客に満足してもらえるか考えるものだった。電車には搭載できるものに限りがあり、非常時のための設備も搭載する必要もあったため、制限が多く難しかった。

人事の方

なし

最後のフィードバックの際に「当たり前にとらわれていたら想定しているものしかできないが、当たり前にとらわれず不可能を可能に変えることができれば想定以上の価値を生みだせる」という言葉を貰った。実際にグループワークを通して、当たり前にとらわれていたことを実感したためとても心に響いた。

自分はもともと2週間の現場インターンに参加する予定だったが、緊急事態宣言で中止になってしまったため、3dayのインターンに参加させてもらった。そのため選考の部分で記載した内容は2週間の現場インターンのものである。本来の3dayインターンの選考は分からない。
グループワークの時間が少なく意見をまとめて発表することが難しかった。

メンバー全員が消極的なパターンがあった。その際はグループワークで時間が足りなくて個人作業になってしまう部分があったので、役割の割り振りや情報伝達がうまくいかなかったと感じる。

実際に直面した問題をテーマにグループワークすることで、仕事の大変さやチームワークの重要さなどを知ることができた。今の社会に求められているものを作るには、どんな考え方をすればいいかがよく理解できた。このインターンを通して企業の社風や大事にしていることを知ることができたと思う。

必要になる知識はあまりないと感じた。それよりもグループの中で自分が得意な立ち位置を理解し、円滑に議論を進められれば良いと思う。
(それができていなくても、このインターンで身につくと思う。)

今回の川崎重工の3dayインターンでは、追体験をすることでどのような仕事をしているか知るためのものであった。そのため仕事内容は分かったがオフィスの雰囲気や一日の流れは体験できなかった。より強く働くということをイメージするには夏の2週間現場インターンシップに参加するとよいと思う。

正直グループワークに貢献できたとは思えないから。しかしグループワーク中のブレークアウトルームには企業の人はいなかったので、このインターンは選考に関係しないのではないかと感じる。あまり良くないが、グループワーク中に貢献するよりも、全体で発表するときに積極的に手を挙げた方が覚えてもらえるのではないかと感じる。

「絶対無理だろ」と思うような問題を解決し実用化してきたことを知って、この企業で働くことができれば社会に貢献できると強く思った。また、グループワークを通して、自分は個人ワークよりグループワークの方が向いているなと感じた。また、この企業は若手の意見でも蔑ろにしないと感じた。

グループワーク中のルームに企業の人がいなかったので、あくまで仕事の体験であり選考には関係ないと感じた。しかし、早期選考への案内はあったため参加した方が良いのかもしれない。

就活を初めて間もない時期だったので深く考えていなかった。学校の実習を通してモノづくりをしたかったので志望業界はメーカー系にしていた(具体的には東芝や富士電機、東京エレクトロン)。また、どうせなら大企業の方が自慢できるし転職もしやすそうという不純な動機で、メーカー系の企業を探しインターンに応募していった。

重工業という業界はあまり見ていなかったが、事業範囲がとても広いく自分の仕事が別の事業の役に立つ可能性があるということに魅力を感じた。インターンで社員さんは生き生きとしていたり、研修や福利厚生も良かったりしていたため志望度が上がった。また、「チームで協力して大きなものを作り社会を支える」という重工業に憧れを抱いた。