【未来を拓く技術革新】【23卒】川崎重工業の技術系の本選考体験記 No.25643（非公開/男性）（2022/5/2公開）

人事の方から説明を受け、6人がブレイクアウトルームに案内されて選考を受ける。

グループディスカッション全体は約30分ほどで、
・テーマについての議論（25分）
　・アイデアの整理・選定（5分）
　・解決策のまとめ（7分）
　・プレゼン準備（6分）
・発表（最大5分）
のような感じだった。

グループディスカッションが初めての学生も多く、学生同士で雑談をしたり和やかな雰囲気だった

Youtubeのグループディスカッション対策の動画を視聴しました。

中学生の時間割の中で廃止せずに残すとしたらどの教科がいいか3つ選んでください

他人の意見を聞いた上で、ほかのメンバーを納得させる発言ができているか。やはり、人数が多いため、自分の意見をしっかり言えるか言えないかは印象度に大きく関わると感じる。また、協調性があり、コミュニケーションをとれる人材かどうかが見られている印象があり、リーダーシップ等を無理に取る必要はない。重要なのはしっかりと発言と傾聴を続け、議論に沿った提案をすることである。

筆記試験前に研究室の同期と専門科目の予習を行った。
範囲が広いため、分からない分野を復習するくらいだった。

試験時間は全体で90分、大学院入試レベルの基本的な問題が出題される。
必須科目：数学
選択科目（9科目のうち3科目選択して解く）：材料力学、流体力学、熱力学

各科目約5問ずつあり、配点としては1問5点であると予想される。
制限時間は全体で90分

各科目、大学で使われた教科書を使って復習していた。

面接開始15分前にzoomに入室、人事から最終選考の事前説明を受ける。
開始時間になったらブレイクアウトルームに分かれて面接を受ける。

重工業ということもあって、人に研究を分かりやすく説明する能力が重要なのではないかと考え、研究発表を中学生レベルに落とし込んで分かりやすく説明することを心掛けた。また、面接では志望動機、入社して実現したい事について結構深堀りされるので、それについての対策が必要であると感じた。

面接官の第一印象は少し厳しめで、堅い雰囲気だった。面接を始める時に「緊張しています」と答えると、緊張していても評価は変わりませんと言われた。緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。

なし

なし

第一希望、第二希望の部署と、その理由を教えてください。

私は、第一志望として航空宇宙システムカンパニーを志望します。私は民間向けの極超音速機についての基礎研究を行っており、研究で培った航空機についての知見を活かせるのではないかと考えているため、第一志望とさせていただきました。配属後は、防衛省向け航空機や、ボーイング787などの民間航空機の設計開発に携わりたいと考えています。また、第二志望としてエネルギーソリューション&マリンカンパニーを志望します。研究で極低温下の実現に向けた取り組みを行っており、この知見を活かして、配属後は極低温技術を駆使したLNGプラントの設計・製造に携わり、カーボンニュートラル社会、ひいては水素社会の実現に貢献したいと考えています。

学生時代に力を入れたことを1分程度で教えてください。

私が学生時代に力を入れたこととしては、ライブイベントでのバイトで見ず知らずの人と積極的にコミュニケーションをとることを心がけたことです。イベントバイトのスタッフはその日限りの知らない人たちと連携して働かなければなりません。ライブ前に積極的に話しかけることで、スタッフ間の緊張がほぐれ、様々な人達と連携して対応できるようになりました。例えば、夏のライブ中に熱中症で倒れた女性がいたときには、周りのメンバーと事前に色々と話をしていたおかげで、自分が指示をだし、応急処置する人、担架を持ってくる人を決め、救護室に運んだことで大事に至りませんでした。誰とでも打ち解ける能力は、貴社の業務でも活かせると考えています。