【価値観共感で未来へ】【23卒】マネーフォワードの総合職の本選考体験記 No.27253（非公開/非公開）（2022/5/24公開）

説明会兼選考会

会社の説明会兼選考会

特に準備などは行いませんでした。
選考会がいわゆるグループディスカッションのようなものなのですが、ガチガチのGDではないので、適度に議論を進めたり、周りをリードしていけば通過すると思います。

この説明会兼選考会を受けなければ、次に進むことができません。

接続→面接→終了

自分の価値観や性格を言語化できていたことと、それがマネーフォワードに合っていたこと。それさえ、できれば通ると思います。

説明会で司会進行をされていた方と同じでした。雰囲気としては、少しピリッとしており、緊張感のある面接でした。

なし

なし

幼少期から今現在までの人生・そこで培った価値観や人生観を2分程度で話す

両親の性格が節約だったり、時間効率を気にするタイプだったので、自然と私自身も「効率的」な性格に幼少期からなっていました。

小学校に入ると色んなスポーツをやっていましたが、特に野球が得意でした。私は、守備が得意で、効率的な性格だったのが要因だと思うんですけど、打球のパターンを考えてボールを処理したり、野球が上手い先輩やコーチにアドバイスをもらって技術を向上させていました。

また小学校の時に「思いやり」の価値観が生まれました。きっかけは、弟の5000円のラジコンを壊してしまい、貯金から弁償したこと。その直後くらいに弟が私のおもちゃを壊した時、弟は貯金しないタイプでお金がなく親が払った。後から徴収することもなく、それに当時はすごい腹を立てていた。元々長男である私と弟は対応に差があったが、この不平等さは今でも覚えている。この時から、自分は他人に対して絶対に不平等にせず、誰も不満が出ないように、平等に接しようと、そこから相手の思いを考え行動するようになり、思いやりの価値観が生まれたと思う。

中学高校では、効率的な性格を活かして、勉強方法を工夫して偏差値を急激に上げたりした。また高校の部活でやっていた軽音楽部では、文化祭で長年伝統だった観客が盛り下がってしまう演奏方式を変えて、観客が最大限に楽しめる演奏形式に変える取り組みを行いました。

大学に入ってからは、アルバイトで仲間の不満を解消するために、リーダーとして新人育成を構築したり、WEBメディアの長期インターンで記事の執筆方法を仕組化してメディアの月刊閲覧数を向上させたりしてきた。

一次面接の質問は一つでした。

一次面接では、自分の価値観についての質問をされ、その回答について深掘りをされます。
ここで重要なのが、自分の価値観がマネーフォワードのMVVCとどれだけマッチしているかを訴求することです。最終面接まで一貫して、企業とのマッチ度を見られるため、一次面接の時点で話す内容などを固めていると後々の面接でも話しやすいと思います。

そのため、一次面接前から自己分析をして、「自分はどういう人間で、どんな価値観があるのか？その価値観とマネーフォワードがどのように合っているのか？」を話せるようにすると、一次面接は通過できるのではないかと思います。

面接は集団面接で、順番に一人ずつ共通の質問をされるので、待っている間に考える時間もあります。

接続→一人目の面接官→二人目の面接官→終了

ガクチカに関する質問を回答できたことと、SaaSの職種に関する理解をしていたことだと思います。実際に、そのようなフィードバックをいただきました。

社員の方からの自己紹介から入り、自分の自己紹介という流れでした。面接官の方はとても優しく、楽しい面接でした。

良かった点と、改善したらもっと良くなる点を教えていただきました。

なし

学生時代に頑張ったこと

スタートアップのWebメディア事業部で、ライターとして記事の執筆方法を仕組み化し、メディアの月間閲覧数を倍増させたことです。背景として私たちのメディアは、閲覧数が少ないことが問題でした。しかしメディアに詳しい人が私含めて誰もおらず、閲覧数が少ない原因が分からない状況でした。当時、執筆した記事の成果が出ておらず、責任感を感じており、組織に貢献したいと思い、3つの取り組みを行いました。
1つ目は、原因の特定です。 書籍などを使い自分で原因を仮説立て、その上で外部の方にお話を聞いて特定しました。
2つ目は原因の改善です。有名メディアの分析や記事の修正改善を行い原因を解決できる、記事作成の型を見つけました。
３つ目は知識の共有です。記事作成の型を社内に共有をし、同僚と共に記事を100本以上量産しました。その結果、メディアの月間閲覧数が3万PVから約6万に増加した。

弊社でどのように強みを活かせるのか

まだまだ未熟ですが、私自身の強みである「逆算的に問題を解決する力」を活かし、貢献できると考えるから。saasのインサイドセールスをやられている方にインサイドセールスで大事なのは、ユーザーが抱えている課題を解決するために、そもそも課題がなんなのかを事前に逆算的に仮説を立て、会話の中で仮説検証をして提案をする事だとおっしゃっていた。これはスタートアップのメディアの取り組みで、ゴールに対して課題すらもわからない状況の中で、私は逆算して書籍などから課題を仮説立て、外部の方に仮説をぶつけて行ったことと似ていると考える。そのため強みを活かして御社に貢献できると考えているため、インサイドセールスを志望しています。

接続→一人目の面接官→二人目の面接官→終了

フィードバックでは、論理的にかつ分かりやすく受け答えができているところを褒めていただきました。一方で深堀りがあまりないため、結論と少しの理由しか話していたなかったので、自分の思いの部分を伝えきれず、そこを指摘されました。

一人目の方は、雑談のように面接が始まっていつの間にか逆質問になってました。正直どこが評価されたのかは分かりませんでした。二人目の方は普通の面接でした。

良かったところと、改善した方がいいことを伝えてもらいました。

なし

キャリアプランに関する質問

将来の目標として、規模にかかわらず、一つのサービスや事業を立ち上げ、伸ばせる人間になることがあります。
そのためには、「セールス力」「マーケティング力」「マネジメント力」が必要だと私自身仮説を立てています。そのため、入社をしたら初めは、インサイドセールスかフィールドセールスを担当し、セールス力を培いたい。
それと同時に、ユーザーの解像度を上げて、サービス領域に関する課題や現場の理解を深めたいです。解像度を上げることで、ユーザーの課題を特定しやすくなったりして、次のステップで考えているマーケティング施策を考える上で、筋のいい施策が考えられると仮説を立てています。成果を出したら、マーケティング部に移動し、マーケティングの経験をし、その後はチームを持ち、マネジメントの経験をしたいです。そしてゆくゆくは、サービスや事業を立ち上げ、世の中の効率性や生産性を上げて、有意義な時間を増やしたい。

大学の選考がプログラミングなのになぜエンジニアではないのか？

理由は2つあります。
①将来サービスや事業を作るにあたって、ビジネスサイドで進む方がより良いと感じているから。事業やサービスを作り、伸ばしていくには、戦略立案やマーケ、セールスの知見が特に必要だと考えています。一方エンジニアサイドから、PMの枠を超えて事業を作るという考えもありますが、エンジニアリングは知識を常にずっと追い続けていくため時間を膨大に使い、将来のなりたい姿に遠回りになるのではないかと思っている。実際にビジネスサイドからの事業責任者が多いですし、エンジニアリングの知識が深くなくてもPMをすることはできるのでビジネスサイドの方がいいと思っている。

②ビジネスサイドとエンジニアサイドの架け橋になることができ、より力を活かせると感じたから。システムの知見があると、サービスを作る上で、システムで何ができて何ができないとか、ビジネスサイドとエンジニアサイドの翻訳をすることができる。それは両方経験している人ができることであり、自分ならではの価値を発揮できると考える。

接続チェック（人事）→社長面接→人事面談→終了

ありのままのことを伝えたこと。人事面談でも伝えられると思いますが、社長面接では特に「想い」を重要視されます。

アイスブレイクもなく、いきなり軽いジャブのように質問がされる。深掘りはほどんどないので、一問一問喋り過ぎなくらいに話した方がいいと思います。

なし

辻社長の本

社員と話してみてどうだった。

①共通して同じミッションビジョンを持って、同じ思いを持って働かれている。人事の方や部長さんなど様々な社員さんとお話しさせていただきましたが、個人法人のお金の問題を解決して、人々の人生をより良くする社会を実現したいとお話しされていました。

②ユーザーに真摯に向き合ってるなと思った。御社のバリューにもあるようにユーザーフォーカスを大事にされており、〇〇さんとお話をした時、社内で日常的に「その施策ってユーザーフォーカスなんだっけ」と言い合ってベストな選択を考えているとおしゃっていました。

色んな企業を見たり、選考を受けたりする中で、実現したいことが自分の価値観と一番マッチしているのが御社だと、社員さんと話して思った。

どのようなビジネスパーソンになりたいか

実現したいことは世の中の時間やお金のもったいないをなくすことで、具体的には、「お金の節約や、効率や生産性を向上によって、有意義な時間を増やす」ことです。
これは私の幼少期からの節約的で効率的な性格と、アルバイトで、仲間の不満を解消し、昔のように楽しい職場環境に戻すために新人育成を効率したことをきっかけに強く思うようになりました。このことから、人生を最大限豊かに楽しくするためには、お金や時間を最大限活かすことが重要だと思っています。

私の身の回りには、スタートアップで働いていて会計周りのことで事業を伸ばすための時間を作ることが難しい友人や、将来のお金に関して心配している人もいます。
私は、そういった方々の課題を御社のサービスを通じて解決し、人々の有意義な時間を増やし、社会に貢献したい。