16卒 本選考ES
営業職(CBD)
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・第一志望職種(CBD)への志望理由を教えて下さい(200字以下)
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A.
【貴社の若手の裁量権の大きさに惹かれた】 アルバイトや留学を通して培われた「人の懐に入る力」を生かしたいと考え、営業職に興味を持った。中でも貴社の営業職では、若手に大きな裁量権を与えている。若いうちから交渉・マーケティングノウハウを身に付け、よりお客様に寄り添った販売戦略を立案できるようになることで更なる成長ができると考え、CBDを志望している。 続きを読む
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Q.
・卒業論文・研究の内容を教えて下さい(100字以下)
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A.
東アジア地域における経済統合と貿易の自由化がASEAN後発国の今後の産業発展に与えるインパクトをEUにおける経済統合の歴史を基に分析し、それに対して各国が取るべき施策を研究している。 続きを読む
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Q.
●あなたが、解決したい課題や問題について、重要な関連性のある情報(データや事実など)を見出し、その課題や問題の根源をつきとめ、解決策を提案した結果、望ましい成果を挙げた経験について述べてください。(500〜700字)
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A.
【開発経済学ゼミでメンバー全員を巻き込み目標を達成に貢献した話】 ニュースや海外旅行がきっかけで日々変化の激しいアジア経済に強く興味を持ち、当ゼミを選んだ。年に一度行われるベトナム国家大学での研究発表会に向けて、メンバーの中心となって研究に取り組みたいと考え研究リーダーに立候補した。当初「歴代の先輩に勝る研究」を目標に掲げていたが、ゼミ生12名中6名が研究活動に消極的で議論に参加していなかった。「経済統合」という時事的で先の見えないテーマで質の高い研究を続けるにはチームワークが最も大切であると考え、以下の取り組みを通してメンバー全員の協力体制を築き上げた。 まずは問題の原因を把握する為に、大学ラウンジやカフェ等のフラットな環境で消極的な6名の意見を聴くことから始めた。すると、活動意欲の高いメンバーとの温度差が彼らの参加意欲を下げている事が判明した。そこで、残りのメンバー5名にこの現状を周知し、定例会議の際に消極的な6名に積極的に意見を求め、全面的に否定するのではなく彼らの意見で研究に取り入れられる部分を考えるよう提案した。また、毎週の進捗報告会に向けての情報収集やプレゼン資料作成等のタスクを、個人の興味や能力に合わせて割り当てる事を提案し、各々の役割が明確になり一人一人が責任感を持って研究に参加できる体制を整えた。 この結果、次第に全員が意欲的に研究に参加するようになり、最終的に現地大学の教授から「歴代で最も素晴らしい研究である」と称賛を頂く事ができた。この経験から、「一人一人と向き合い同じ目線に立つことの重要性」を学んだ。 続きを読む
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Q.
●あなたがグループの中でリーダシップをとって、方向性を示し、グループメンバーから協力を得て優れた結果を出した経験について説明してください。(500〜700字)
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A.
【米国留学中に多国籍なチームをまとめて目標達成に貢献した話】 元来映画を観るのが好きで、趣味を通じた語学力向上と自主映画制作が目的で40名規模の映画サークルに加入した。年に一度の映画コンテストに向けて、多国籍なチームで脚本に立候補した。当初「優勝」を目標に掲げていたが、異なる文化的背景が原因で意見がまとまらず、物語の方向性が定まらなかった。 そこで原点に立ち返り、「何を作りたいか」ではなく「どうすれば優勝できるか」を考えて互いに意見を出し合う機会を設けたところ、我々の強みである多様性を生かすことで3つの評価基準(ストーリー性・芸術性・独創性)を満たせるという結論に至ることができた。そして、食事会やスカイプを通じて一人一人と密に話し合う機会を設け、各々の価値観を汲み取り脚本づくりに生かした。また、2週間で計30本の映画を観て参考にできるシナリオを探すと同時に我々に足りない部分を明確にし、イメージを掘り下げた。 この結果、私の脚本が指針となってチームが団結し、メンバー全員の気持ちが一つになって制作を進めることができた。最終的に、200名以上の観客の前で優勝を勝ち取り見事に目標を達成することができた。この経験を通じて、「集団における意識の統一」と「異なる価値観を個性として受け止めて生かすこと」の重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
●あなたが、これまでに著しい結果(学校、コミュニティー、仕事などを含む)を出したときのことを教えてください。(500〜700字)
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A.
【電話代行会社のアルバイトで早急な戦力強化に貢献した話】 人と違う経験がしたいと思ったのがきっかけで、当アルバイトを始めた。大学入学以降3年間、30以上の企業の緊急・商品問合せ窓口としてお客様の悩みに応対した。入社して2年目に差し掛かっていた当時、オペレーター20名のうち大学卒業が理由で7名が一度に退職したことが原因で、圧倒的な戦力不足に陥っていた。また、クライアントの数が多く入電内容が多岐に渡る部署であるにも関わらず、充分な教育体制が整っていなかった。そこで私は、新たに入社してきた5名を早急に一人前に育てることが最優先であると考え、上長を説得して教育担当に立候補し、以下の取り組みを通して教育体制改革に尽力した。 まず、それぞれのクライアントの応対フローを含めた基礎情報を教える際に、要点を強調しながら実際の入電事例を踏まえて説明することで、応対をイメージしやすくなり記憶に定着するよう心掛けた。次に、入社1年間の経験から電話応対はパターンを蓄積することが重要であると考え、過去の電話ログを入電内容別でリスト化し、仕事の合間にいつでも聴ける体制を整えた。そして、簡単な自己評価シートを作成し終話する毎に記入してもらう事で、一人一人に合わせたアドバイスをできるようにした。 この結果、以前の体制では一人前になるまでに約1年かかっていたが、5名全員を4ヶ月で全ての入電を取れるまでに成長させることができ、現在でもこのシステムは利用されている。この経験から、「現状を変える為に自ら働きかける行動力」を得ることができた。 続きを読む
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Q.
●あなたの周りで起こった変化によって、いつもより柔軟になる事が必要になった時のことを述べてください。その時の状況を説明し、あなたがどのように対処したのか教えてください。(500〜700字)
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A.
【電話代行会社のアルバイトでよりお客様目線での応対ができるようになった話】 入社して半年経ち業務に慣れてきた当時、化粧品を取り扱う通信販売会社の受注窓口という新しい業務が追加された。今までは商品問合せ窓口として商品の使用方法の説明や定期コースの解約受付等が中心であった為、お客様に営業をかけて更なる購買を狙う応対は初めてであった。当初「定期コース引上げ率20%以上」が個人目標として定められていたが、不慣れで一方的な応対が原因で10%にも満たない状況であった。この突然の変化に対して他のアルバイトは不満を訴えていたが、私は新しい経験ができるチャンスなのではないかとポジティブに考えて力を注ぐことにした。そして、個人目標達成の為に以下の取り組みを通して自己改善をはかった。 まず、通信販売業務を担当している部署の社員を説得して許可を頂き、シフト2時間前に出社して過去の電話ログを聴いて言葉遣いや話の展開方法を学んだ。次に、声や話し方から推測されるお客様の性格や自分の応対に対する反応をノートに書き留めて終話後に分析し、お客様一人一人に合わせて柔軟に応対を変えてみることで、試行錯誤を繰り返した。 この結果、次第にお客様の目線に立って悩みを汲み取りながら商品の魅力を伝えることができるようになり、日々の成長を心から実感できた。そして最終的に、引上げ率を25%まで伸ばすことができた。この経験から、「まずは全力でやってみることの重要性」を学び、お客様に寄り添った仕事を通じてこそ成長し続けられると確信することができた。 続きを読む
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Q.
●あなたが、異なる背景、経歴又は考えを持っている人々と、建設的な関係を築き上げ、よりよい結果を得た例をあげてください。(500〜700字)
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A.
【留学先の大学寮で生活環境を改善した話】 留学当初、大学寮の4人部屋で中国人2名とアメリカ人1名と共同生活をすることが決まった。彼らは私のプログラムが始まる半年間前からその部屋に住んでいたが、非常に仲が悪く些細なことでもたびたび口論が起きていた。そして、語学力の低さと持ち前の親しみやすさが相俟ってか、相手のいないところで互いの愚痴を私にぶつけるようになっていた。私は充実した留学生活を送る為には、生活の大半を共有することになるルームメイトとの良好な関係構築が必須であると考えていた。そこで、以下の取り組みを通して生活環境の改善をはかった。 まずは、愚痴の根源や不仲になった背景を、質問を繰り返しながら詳細に聞くことに注力した。すると、国家間の政治的・文化的背景への意識が強く、国民性という先入観が相互理解の妨げになっていることがわかった。私は皆の気持ちを「何が正しいか」ではなく「心地よい共同生活の為に何をすべきか」に向ける必要があると考え、生活用品の買い出しや水回りの掃除、ゴミ出しを2人組の当番制にすることを提案した。また、学外でのイベントや休日に寮で行われるイベントへの参加を提案したり、同じ寮に住む友人を招いてのルームパーティーを企画することで、日常生活以外で共有する時間を増やし交流関係を深めた。 この結果、次第に互いの良いところを見るようになった。最終的に、互いの国に関するジョークを言い合えるぐらいフランクな会話ができるようになり、留学を終えた現在でも連絡を取り合うほどの交友関係を築き上げることができた。 続きを読む