【銀行グループの挑戦】【22卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.16547（上智大学/女性）（2021/7/20公開）

金融業界に興味を持っていたため、銀行のインターンシップにも参加してみたいと思ったことが一番のきっかけである。また、インターンシップ応募前のセミナーで商業銀行と信託銀行の両方を兼ね備えている銀行と言っていた点が印象的であり、興味を持ったから。

事前にWEBセミナーを視聴し、WEBセミナーで学んだことをエントリーシートに反映させて書くようにした。

WEBテストがTALだけであったり、面接があったことから人物重視なのではないかと感じた。

事業継承に関する課題解決型グループワーク

業界・企業説明→グループワーク→発表→座談会→終了

ヒアリング方法とソリューション提案方法

顧客にヒアリングを行い最適なソリューションを提案せよ

1日目にやったこと

1日目はヒアリングを行いどのようなニーズがあるのかを汲み取る体験をした。また、複数の選択肢の中から顧客のニーズを最も反映している最適なソリューションを選択し、提案を行った。

2日目にやったこと

２日目には、1日目に提案した顧客の事業拡大のために新規事業を考案し再び提案するというグループワークを行った。その際は顧客とりそな銀行がwin-winになれるような提案を行うように意識した。

人事部社員

なし

2〜3班に1人人事部の社員が付いているため、何かわからないことがあればすぐに質問することができた。また、その社員がアドバイスをくれたり不足している知識を教えてくれる。

ソリューション提案型のグループワークは今回が初めてであったため、与えられた資料のどこに着目すれば良いのか、またどのような質問をクライアントにすれば効果的なのかを考えながら行う点が難しかった。また、グループワークの時間が短めに設定されていたため、時間内に終わらせることに苦労した。

グループワークがメインのインターンシップであったため、他の学生との関わりは比較的多かった印象である。

銀行の法人営業の業務内容をこのインターンシップに参加して初めて学ぶことができた点が良かった。また、お客さまとの信頼関係を構築することは容易ではないが、お客さまに最適なソリューションを提案し、実行するところまで携われることの面白さを学べたため良かった。

ヒアリング方法や資料のどこに着目すれば良いのかなどを事前に準備してからインターンシップに参加すれば良かったと感じた。

ソリューション提案型のグループワークを通じて実際の業務を体験することができたため、働くイメージを持つことができた。座談会もあり、働き方などについても質問をすることができたが、人数が比較的多かったため、もう少し個人的に質問できればより一層働くイメージができたかもしれない。

インターンシップの参加者は金融業界に興味を持っている学生も多く、その中で自分がずば抜けて優れているかと言われればそうでもないと感じだから。また、インターンシップの参加者は非常に多いため、インターンシップに参加したことが本選考に有利に働くことはあまりないと感じたから。

銀行のインターンシップに参加したのはこのインターンシップが初めてであったため、法人営業の魅力に気がつき、志望度が上がった。また、この企業は商業銀行と信託銀行の両方の側面を持つ唯一の銀行であるということを学び、ビジネスモデルにも興味を持った。

インターンシップ参加者は本選考が人事との個別面談から始まったが、インターンシップに参加していない学生はグループ面談から始まったようであった。しかし、そこまで大きな優遇ではないように思われる。

インターンシップ参加前はクレジットカード業界に最も興味を持っていたが、このインターンシップに参加して以降は銀行業界の企業にも複数エントリーするようになった。また、銀行のようなソリューション提案型の営業に興味を持ったため、同じような営業方法を取っている損害保険業界にも興味を持つようになり、エントリーした。

銀行といえば窓口で口座開設などを行なっているイメージが強かったが、実際には法人営業として信頼関係を構築しながらお客さまの幅広いニーズを汲み取り、最適なソリューションを提案・実行する場面が多いことを学んだ。私自身は接客のアルバイト経験が長いため、お客さまとの関わり方で法人営業に活かせる部分は多いのではないかと思い、自分に向いている職種であるように感じた。