【スパイスで感動を】【19卒】ハウス食品の冬インターン体験記（理系/1Daysインターンシップ）No.4154（京都大学大学院/女性）（2018/12/12公開）

食品業界で研究開発職として働きたかったので、基礎研究を重視しているハウス食品の話を聞きたかったから。このときは、まだ勤務地や給料など現実的なことを考えていなかったので、とりあえず面白そうな商品開発・研究を行っているハウス食品に興味を持った。

選考はESのみだった。ESの質問文が他の企業よりも丁寧な印象を受けたため、人事も学生に丁寧さを求めていると考え、普段のESよりも真面目に回答した。

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自分のオリジナルスパイスを製作

1日目にやったこと

ハウス食品の会社説明、研究開発のプレゼンが行われた。ワークでは、スパイスをブレンドしてオリジナルのカレーパウダーを作った。最後はとんがりコーンにつけて、味比べをした。

なし

インターンシップ中は、それぞれのスパイスの特徴を社員が丁寧に教えてくれた。研究職・開発職に限らず詳しかったため、それだけハウスは商品に使用される素材を大切にしているのだろうと感じた。

部屋ぎゅうぎゅうに学生と社員が押し込まれていたため、かなり人と人との距離が近かった。そのため、数時間のインターンシップではあったものの、気が詰まるシーンが多かった。また、本社の近くには時間を潰すところがなく、早めに着いてウロウロしている学生が多かった。

かなり基礎研究が充実しているということがわかった。私たちが目にしている商品だけでなく、涙が出ない玉ねぎの栽培を行っていること、ハーブの研究を盛んに行っていることがわかった。今後、伸びていく企業は基礎研究に力を入れている会社だと思うので、かなり志望度が上がった。

同業他社のことをもっと調べておけば、よりハウス食品の良いところ・悪いところが明確になったのではないかと思う。

研究開発職の勤務地は千葉にある研究所なのだが、実際にインターンシップが開催された場所は大阪本社だったため。研究所の紹介も写真一枚にとどまり、いまいち自分が社員になった時どのような仕事をするのかわからなかった。ただ、一緒に参加した営業志望の子は、社員と話すうちに働くイメージが湧いたようだ。

インターン参加学生は、強みとしている部分に多様性があった。栄養学専攻、体育会系、食品系研究科の院生など多岐にわたっていたため、自分も食品系の院生として強みを活かせると感じたたから。また、ハウス食品が求めている高い専門性と好奇心を持ち合わせていると思ったから。

志望度が上がった理由は、想像していたよりも基礎研究が充実していたから。消費者が目にする商品に直接繋がらなくても、将来的に会社の発展につながる研究を行えているということは、経営的に余裕があると感じた。また、自分も基礎的かつ社会の役にたつ仕事がしたいと考えているため、マッチした。

インターンシップに落ちた人でも本選考に参加できていたため。インターンシップの参加の有無で特に差はつかないように感じる。ただ、3dayのインターンシップ参加者には何かしらの特典があったようだ。

インターンシップ参加後に、メールが届きアンケートに答えた。本選考のマイページが、インターンシップ参加者だと、早めに開かれた。

食品業界の研究開発職に就こうと思い、片っ端から食品企業の企業研究をしていた。ただ、インターネットで知りうる情報には限界があると感じ、会社の雰囲気や社員への質問から実際のところを知ろうと思い、インターンシップに応募していた。すでに、大手飲料会社や乳製品系の会社とコンタクトをとっていたが、私が大切にしている基礎研究を重視しているように感じられず、もっと自分にあった会社はないか探していた。

ある程度大きい企業でないと、私の求める基礎研究重視の研究開発はままならないと感じた。企業規模にはこだわらず就活を続けていたが、インターンシップに参加したことで、大手食品企業に志望企業を絞ることに決めた。また、志望業界である食品業界自体は、ものづくりが好きな自分にあっていると感じ、特に変える必要はないと思った。