株式会社大和工業の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社大和工業のレポート
公開日:2020年10月27日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
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- 最終面接
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
大手企業とは違い選考体験記が掲載されていないため非常に苦労した。鉄鋼業界は圧倒的な最大手の日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼があるためそちらじゃなくてなぜウチを?という質問が来ると予想した。実際に、少数精鋭のチームで活躍した経験や、下位から追い上げて上位になった今まで経験を通じて「少数ながらも最大手を凌ぐバリューを出す立役者になりたい」と語った。またそれに加えて電炉鉄の可能性を鉄×環境の軸で語れるようにブラッシュアップした。志望動機と自己PRの確認は一次面接で終わったが、役員面接ではキャリアプランの方を徹底的に詰められ、専攻の知識がどううちの業務の役に立つのかという予想外の質問に対応できなかった。
志望動機
私が大和工業を志望する理由としましては以下の3つです。
1つ目は電炉鉄の可能性に惹かれたことです。私は環境汚染を食い止めるという目的があります。その上で御社のインターンシップを通して従来の高炉鉄に比べて圧倒的な優位性を誇る電炉鉄に魅力を覚えました。近年環境の変動が急速に進んでおり、解決のためには環境に負荷のかかる材料の代替が急務だと考えました。御社の社員として電炉鉄の魅力を発信し、鉄の総使用量に対するシェア率を上げていきたいです。2つ目は地域創成です。御社は私の地元である姫路に在住しており、かつ世界に市場を広げている貴重な存在だと感じています。よって御社の技術力に貢献することが姫路を世界の街にすることに繋がると考え、入社意欲が高まりました。3つ目は自分の個性を活かせる職場と考えたからです。インターンシップを通じても和気あいあいとした雰囲気に囲まれ、自分の素を出し切れたのは御社が随一だと考えております。そんな環境の下、私の野心的な性格を糧としてトップを走る鉄の企業に導くことを誓います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機、学生時代頑張った事、研究内容。
ES対策で行ったこと
会社指定の履歴書だったため、基本的な質問ばかりだった。エントリーシートのような格調高い分よりは能力、経験を忠実に記述することを心掛けた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- ベテランの技術系社員/インターンで模擬面接をしてくださった人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
緊張しながらも分かりやすく話すことができたと言われました。しっかり基本の志望動機や自己PRを準備してきてよかったと思います。
面接の雰囲気
かなり地元らしい雰囲気だった。地元の話から入り、反応も「へぇ~」みたいにフランク。面接官の2人ほどが少し下を向いて寝ていたりしたが、工場の社員ならそんなこともあるかと考え、案外気にならなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ今の大学と学部を選んだの?
大学に関しては、勉強と遊びをバランスよく行える環境に行きたかったからです。京都大学や大阪大学も受験候補に考えましたが、自分の得点力とセンター試験/二次試験の配点を照合させたところ最も無理なく合格できレベルの高い大学が神戸大学だったからです。そして学部選びとしては化学の教科としての性質が好きだったことが挙げられます。「解答アプローチの単純化」によって一回の授業で初見からセンター試験レベルの問題が解けるところに非常に魅力を感じました。また、当時から環境に興味がありました。特に排出物を取り除くというところに関心があったため、膜工学研究センターの存在に惹かれました。以上の2つの理由から今の応用化学科に進学しようと決めました。
鉄の中でもなぜうちに興味を?
理由としては2つあります。
1つ目はインターンシップでお会いした社員の方が素敵だったからです。私はこれまで20社以上のインターンシップに参加しましたが、冗談を言い合えるような人事の方とお会いしたのは初めてです。先輩社員の方々を尊敬しつつ、笑いながら仕事ができるような職場づくりに貢献していきたいと思います。2つ目は最大シェアの技術力を持ちつつ、競合他社にはできない働き方ができるからです。志望動機でもお伝えしましたが、最大手に挑戦するチャンスがあると踏んでいるからです。また、最大手の会社では縦割り文化が強く、一度任命された仕事から大きく異動することはできないと伺いました。それに対し御社は少数精鋭で幅広く仕事ができるチャンスがあるため大手比較で幅広い分野における鉄のゼネラリストになれると考えました。将来のマネジメント人材として幅広い視野を持つ人間になりたいため、御社の働き方に魅力を持ちました。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年01月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
筆記試験対策で行ったこと
性格検査オンリーのマークシート問題。対策は不要というよりは不可能。しいて言うならば自己分析をやっておけというくらいか。
筆記試験の内容・科目
30~40分でかなり多めの質問だった。どんな時に不安を感じるか、といったようなネガティブチェックに関する問題だった。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 大和工業、ヤマトスチール、大和軌道製造の社長/常務/人事部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
役員面接なので、これからのことを聞く質問がほとんどだった。過去の話はしっかりできたものの、具体的な未来の話について話し込むことができなかったのが不合格の原因だととらえている。
面接の雰囲気
かなり厳格で、部屋も狭いために緊張した。社長は物腰柔らかにしようという雰囲気は伝わってきたがストレートな口調のためかなりひるんだ。
最終面接で聞かれた質問と回答
専門内容はどこに活かせると思いますか?
2つあると考えています。1つ目は鉄の組成比や表面物性についての考察です。
2つ目は研究で身に付けた仮説検証の手法です。といったように考えながらしどろもどろにしゃべると社長の一人から「酸化還元反応とかですよね?」とフォローを頂いた。少しこの質問を機にリズムを崩されたように思う。技術系総合職ゆえに文系出身者じゃあまり聞かれない質問が飛んでくるケースがあると学べた。就活コラムだけでなく理系の先輩や同期から積極的に情報をもらうことが大事だと思った。こういった手の質問には研究レベルの細かさで間違い一つなく話すところよりも高校化学のような相手に分かりやすく伝えることが大切だと思った。理系院生だと文系学部生よりも圧倒的に専門性と業務発揮の関係性を聞かれる質問が多いので、どんな面接においてもその観点で1つか2つ考えることが必要。(だいたい自分が普段意識している仮説検証とか調査の話に繋げると勝手に納得してくれる気がする)
最近気になるニュースを教えてください。
センター試験廃止についてのニュースです。今まで驚異的な精巧さで受験生の学力をはかっていた試験が廃止されることで適切な学力の生徒を適切な大学に配置できなくなり、結果として日本の総合的なアカデミックの戦力が減少するのではないかと危惧しております。
このニュースを口にしたときにしまったと思った。鉄鋼業界が社長の面接なのに教育の話をしてしまった。今もう一回面接を受けるとするならば、日本製鉄の呉製鉄所の廃止に伴う伝統文化の衰退、中国鉄の廉価販売によるシェア減少の危険性など業界理解を示すべきだと思った。また、近年のIoT、DX需要に伴い通信器具に使われる鉄の需要としてどのようなものがあげられるかを答え、大和工業のシェア拡大に既に意識を走らせているということをアピールするだろう。
大和工業の 会社情報
会社名 | 株式会社大和工業 |
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フリガナ | ダイワコウギョウ |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 13人 |
代表者 | 山木孝純 |
本社所在地 | 〒577-0065 大阪府東大阪市高井田中2丁目2番25号 |
電話番号 | 06-6782-9757 |
URL | http://www.kk-diw.com/diw/ |