【未経験でも安心、IoTデータ分析】【21卒】京セラコミュニケーションシステムの夏インターン体験記（理系/システムエンジニア　開発）No.9732（金沢大学/男性）（2020/7/20公開）

開発を体験できるインターンシップのなかで、選考回数が少なく、ある程度の規模がある企業を探した結果この会社に辿り着いた。このインターンは宿泊費も会社が負担してくれるので費用がかからず、とてもよいなと感じこのインターンシップに参加した。

マイナビで応募をしたのだが、マイナビ内で200文字程度の参加動機を記入するだけだったので特に対策はしていない。

IoTデバイスを用いたデータ分析

前半にやったこと

前半は会社の概要説明と課題に使うpythonの実習。pythonの実習はオリジナルの教材があり、社員さんが手厚くフォローしてくれるため未経験でも全然大丈夫。また、現場の社員さんの仕事内容や入社経緯を聞く機会も毎日あった。

後半にやったこと

後半は、課題に取り組み、最終日に発表。課題については非常に短期間で取り組むので単純で面白みに欠けた。発表は一人5分で成果を報告する。一人一人に社員さんがしっかりフィードバックしてくれる点は好印象。

人事、インターン中に関わった社員

なし

発表の際に、思考の順序が見えるように発表したほうがよいと言われた。確かに自分は没個性な発表をしたくなかったので突拍子もない発表だったのかもしれない。他社のプレゼン選考の際、参考にさせていただいた。

特に大変だと感じた点はない。私は、python未経験で不安に思っていたが、社員さんのフォローが手厚く、またサンプルプログラムも用意されているのでなにも困らなかった。苦労とまではいわないが、高専生が多く参加しているため大学生は要所要所でリーダーシップが求められる。

会社の雰囲気。この会社は親会社の影響を顕著に受け、朝体操もするし、フレックスも定着していないITの会社にしては珍しいと感じた。インターンの内容は、IoTデバイスを用いてデータ分析を行うという今風のもので、新しい技術に興味をもつきっかけになった。

他社の雰囲気、仕組み。この会社は独特な伝統が存在するので、それが常識だと誤解しないよう他社のことも知った上で参加すべき。

現場社員の話を聞く場面が多数存在し、どんな人がこの会社に向いているのか理解できたから。また、インターンシップ参加学生はオフィスの一角で作業することもあり、実際の職場の雰囲気を体感することができたため。インターンの課題はそんなに業務に寄せた内容でないので業務理解は進まないと感じる人もいるかも。

インターンシップ参加者限定のイベントに参加すると一次面接がスキップされるだけでなく、その後の選考ステップの大まかな概要を教えてもらえる。この面接はこういうことを聞くという話をしてくれるので、準備がしやすい。また、参加学生のレベルもあまり高くないため十分受かる可能性はある。

どちらかというと志望度は下がった。朝の体操、運動会などよく言えば伝統を守る会社、悪く言えば古い会社だと感じた。また、この会社はエンジニアも数字を意識しなければならない。経営を学びたいのであればよいかもしれないが、エンジニアとしてキャリアを築いていきたい人には向いていない。

インターンシップ参加者限定のイベントに参加すれば、一次面接がスキップされる。また、面接以前の選考ステップであるESは、参加者は基本落ちないと人事のかたが言っていた。

通信、システムインテグレーターなどIT業界を広くみていた。夏のインターンは様々な会社を体験できる最後の機会と考え、IT業界の様々な企業のインターンシップに参加した。その中でシステムインテグレーターのシステムエンジニアが魅力的に感じ、親会社が魅力的で、規模感の大きいシステムインテグレーターを志望するようになった。

システムエンジニアとして入社したあとのキャリアを考えるようになった。この会社はシステムエンジニアのあとのキャリアがマネジメントしか存在しない。自分は現時点でマネジメントが向いているか、技術を極めるほうが向いているか分からないので、入社後に決められるようどちらのキャリアも存在する会社に行こうと思った。