【未来を拓く多角的思考】【23卒】 花王 技術系 研究職の通過ES(エントリーシート) No.101284（東京理科大学大学院/男性）（2022/11/21公開）

専門分野は有機化学・核酸化学・分析化学 ・有機化学の液相実験の基本的操作全般に加え、ペプチドの固相合成 ・ＨＰＬＣやカラムを用いた精製及びＵＶによる定量 ・１ＨＮＭＲ、１３ＣＮＭＲ、ＭＳを用いた分析及び化合物の同定、融解温度測定・ＣＤスペクトル測定・蛍光異方性測定・酵素耐性試験などの性質評価技法 続きを読む

有機化学に興味を持ち、医薬への応用を学びたいと考えたことに加え、核酸という薬学の強みを発揮できる分野との融合に魅力を感じました。 核酸医薬の機能制御のための分子探索を通じ、何度も予想外の現象に遭遇しました。その際にそんなことはありえないと片付けるのではなく先入観なくデータを注意深く読み解くことがブレイクスルーをもたらすと学びました。 今後は、より少ない実験数で多くのことを解き明かすような実験系の構築力を得たいと考えています。そのためには現象の正確な把握と第三者目線を取り入れるための定期的なディスカッション、全ての根幹となる知識を論文などから身に付けることが重要と考え、その点を意識して取り組みます。 続きを読む

成長に大切なことは時間の有効活用と考えます。 時間は全員に平等なもので、使い方次第で大きな差がつくと実感しています。やるべきことを短時間で終わらせることで別のタスクに割く時間や勉強のため時間やプライベートの時間を作ることができます。 私は研究活動をするにあたってプライベートも大切にしたいと考え、研究室にいる時間は最大限の生産性を求めています。毎日翌日の実験計画を立て、常に複数の実験を並行して進めることで、研究を始めて一年半ほどで目的の性質を持つ化合物の設計に成功しました。また就寝前の時間を英語学習や他分野の勉強時間に充てることで、資格を取得でき、成長したと感じています。 続きを読む

強みは様々なアイデアを発信し、実行に移せる点です。 サークルでの勧誘活動や試合の時の作戦などで多くのプランを提案してきました。プランの意義を仲間に共有し、集団を動かした経験が多くあります。 弱みは多くのプランを同時遂行し、行き詰まる時がある点です 研究などで同時にいくつもプランを実行する中で行き詰まる時があるため、プランを一から見直すこと、人に相談し必要なら手を貸してもらうことで乗り越えています。 続きを読む

私は自ら進んで学ぶ、第三教育の精神を大切にしています。自身の研究分野とは異なる領域の知識をつけることは、研究活動において課題に直面した際に多角的なアプローチを可能にします。昨年は他分野の研究室の友人と話したことをきっかけに放射化学に興味を持ち、独学で第一種放射線取扱主任者試験に合格しました。放射化学で得たイメージングに関する知識は、共同研究先との研究に活かせる部分がありました。 続きを読む

まず、面白いなと思います。自分の意見とは異なる意見は他人からしか得られないため、そのような貴重な機会に巡り合えたと感じます。その後、言われたことを検証し、第三者から意見をもらい、自分の意見との客観的な比較を行うことで最善の選択を心がけています。 予備校の担任業務をしていた際に、ホームルームを壇上で行う方が生徒に言葉を届けやすいと考えましたが、同僚から壇の下で生徒と同じ目線の方が親近感を湧くと指摘されました。別の同僚に両方のやり方を見てもらった結果、学生アルバイトは親近感を大事にすべきと言われました。以降やり方を変えたところ、自分から話しかけてくれる生徒が増え、指摘してくれた同僚に感謝しました。 続きを読む

私にとって働くとは、社会に豊かさをもたらす為に多くの人の手に取ってもらえるような商品を生み出し、それにより楽しく過ごすための健康を届けることで企業と社会に好循環を生み出すことです。 現在の研究では画期的な新規モダリティの実用化を目指しており、自身の担う研究が大きなプロジェクトを少しずつ前に進めているところに大きなやりがいを感じています。一日単位では大きな進捗はありませんが、半年、一年と経って振り返ってみると想像以上に大きなことを成し遂げたという実感があり、そのやりがいがもっと目標に近づきたいと自分を駆り立てます。この経験からやりがいを求め努力することを仕事にしたいと考えました。 また、昨年夏に貴社のISに参加し、よりお客様に近い位置での研究開発に触れました。実験室で行う研究だけではなく、今、何が求められているのかを調査し続け、細かな使用感にまでこだわった商品開発を行っているという点に今の研究との大きな違いと感じました。自分が何をしたいかという観点だけではなく、求められるものを届けるという献身的観点を持つことが重要と学びました。そのような、目的達成への最短を探ることを念頭に、お客様の声を必ず商品という形にして届けることで、会社のモノづくりの基盤を強くし、さらに良い商品を届けるというサイクルを回すことが働くことであると考えます。 続きを読む

モノづくりを通じて社会を変えられる企業に就職したいと考えます。常に新しい発想や世間の需要を取り入れ、思わず手に取りたくなるような魅力的な製品開発を行う企業にて研究者として大きく成長したいと考えます。 その中でも、より広く製品を届けるという点にこだわりたいです。老若男女関係なく消費者に愛され、世界にも通用するモノづくりができるかを見定めて企業選びをしたいと考えます。 続きを読む

貴社のブランド力と消費者目線の研究に魅力を感じたためです。 私は消費財の研究開発を通じて社会に健康を届けたいと感じております。特に自身に歯のトラブルが多く日常生活において非自由さを感じたことのある経験から、オーラルケアの製品開発によって社会に食べる楽しさや健康寿命の延伸などの豊かな暮らしを支える価値を届けたいと考えます。 貴社では、研究者が消費者の元へ出向いて生の声を聴きに行くことや、実際に作り出した商品のPRにも研究者が携わるなど、消費者目線の研究力が際立っていると感じます。 そうした消費者目線の風土が社内全体にあり、各部署が連携してチームとして製品を作り、独自の物流システムを活用し、製品を安定的に送り届けています。その結果、どの世代にも幅広く認知されているブランド力があり、社会に対して広く健康という価値を届けられるのは貴社の他にないと感じました。 上記の理由で貴社への入社を希望します。 続きを読む

多分野の研究者から相談をされるような研究者になりたいです。貴社の研究所は大部屋制になっており、日頃より様々な研究者と「まじめな雑談」をする機会があります。 私は様々な領域に自ら飛び込んで学ぶという強みがあるため、そこから得られる多角的思考力で他の研究者から頼られるような研究者になりたいです。 また、私は研究を通じて、「意外なところにある正解に気づく能力」を磨きました。この能力を活かし、「まじめな雑談」をする中で自身の研究に活かせる部分を見つけていきたいと考えます。 研究者同士の広いつながりが魅力の貴社において頼られるような研究者になり、またつながりを通じて自己研鑽にも努めたいと考えます。 続きを読む

私は貴社のISを通じてオーラルケアの奥深さや健康への重要性を学び興味を抱きました。口腔内は人体の縮図のように感じ、口から全身へ健康を届ける貴社の活動に魅力を感じました。オーラルケアは老若男女が毎日行う医療行為であるため社会への浸透度が高いと感じます。貴社が既に行っている年齢にあった種々の歯磨き粉の開発を応用し、一人一人の口腔内環境に合わせたオーダーメイド歯磨き粉の開発事業に取り組みたいと考えます。 人間の共通の感覚である香りについて研究を行う感覚研究事業の応用範囲の広さに魅力を感じました。香りは動物のコミュニケーションツールでもあり、人間の本能に訴えかけるような香りを科学の力で生み出す研究に無限の可能性を感じました。 香りには様々な評価基準があるものの最終的には調香師による評価によって解釈がされていると聞きました。そこでより定量的な評価基準の解析のための分析研究に取り組みたいと考えます。 続きを読む

まずは研究スキルの向上や消費者のニーズの先読み能力の習得によって自分の携わった商品を世に送り出し、広く愛されるような製品になるまで育て上げたいと考えます。 将来的には研究職にこだわらず様々な立場から自社の商品を世界中に広める仕事に従事したいと考えます。中でも特に、海外に直接出向いて現地事情を把握するなどより消費者に求められる商品開発のために現場の声を吸い上げ具現化するような活躍を思い描きます。 続きを読む