19卒 インターンES
技術系
19卒 | 東京農工大学大学院 | 男性
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Q.
【1】 志望動機(600文字以内)
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A.
自動車メーカーの中ではEVの開発に最も注力していると感じている貴社に強い関心があります.今回のインターンシップを通じて,グローバルな社風の中で,自分がエンジニアとしてどこまで貢献でき,どこが足りないのかを実際の業務の中で学びたいと考え,志望しました. 自分は大学では機械工学を学んでいましたが,大学院ではメカトロニクス系の研究室に所属し,機械工学以外にも電気電子工学や,ソフトウェア開発なども総合的に学んでいます.様々な分野の学問を広く学ぶことが好きで,大学院の授業でも専攻外の内容を積極的に履修しています.貴社が力を入れて開発しているEVは機械工学だけでなくパワーエレクトロニクスの集大成であり,自分が積極的に学んでいる様々な分野が活きてくる製品であると考えております.そこで,インターンの中でEVの開発や生産に携わり,その具体的な業務の中で自分が今までに学んできたことがどのように役立っているのかを学びたいと考えます.さらに,自分にまだまだ足りない知識やスキル,考え方などを体感し,今後のエンジニア人生を考える機会にしたいと考えます. また,今後,海外でも活躍できるエンジニアになることも目標としており,その第一歩としてTOEICにも積極的に取り組んでおります.しかし,実際にエンジニアとして英語でコミュニケーションを取る機会がありません.貴社のインターンの中ではその点についても考える機会があると感じました. 続きを読む
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Q.
【2】 自己PR(600文字以内)
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A.
私は何事も分析し,新しいことを学ぶ探求心と,試行錯誤する力で問題を解決します. 卒業研究では,「ザリガニの背中に載せる小型インク放出装置」という全く新しい装置の開発に取り組みました.そこで,まずは指導教官と相談しつつ,装置の構成条件(重量,大きさ,機能)を分析しました.そして,その条件を満たすような設計を何通りも考えました.軽量化と防水機能を両立して設計するのが難しかったですが,「ここの部品をより軽い設計にできないか」など試行錯誤することで,条件をクリアしました.他分野のスキルも必要であると判明した際には,すでにあるものをブラックボックスとして利用することもできましたが,今後の自分の糧になると考え,一から勉強しました.その結果,1年で装置の試作機を完成させ,教授を驚かせました. これらの力は塾講師としての高校生の指導にも活きました.とある生徒は,教科書レベルから物理が分からないと泣きついてきました.そこで,どうわからないかを徹底的にヒアリングしました.理系らしい論理的な思考の持ち主であるが,イメージ力に乏しいことが原因だと分析し,実際に身の回りにあるものをモデルにしたり,簡単な実験をしてみるなど指導に工夫を凝らしました.その結果「わかった!」と言ってもらえるようになり,最終的には志望していた国立の大学に合格してくれました.今後もこれらの力を駆使して,確かな実力を持ったエンジニアを目指します. 続きを読む
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Q.
【3】リーダーシップについて(600~800文字以内) ※「【3】リーダーシップについて」は,リーダーシップについては様々な解説がありますが,その中の一つに『リーダーシップはリーダーだけのものではなく,組織のメンバーそれぞれがその対象である』とあります.あなたはこの解説に賛成しますか?それとも反対しますか?賛成反対の理由を含め600字から800字で論じてください
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A.
賛成します.リーダーシップについての私の見解は「常に周囲の人を巻き込みながら業務を遂行できること」だと思っております.しかし人にはそれぞれ個性があり,リーダーシップに合った個性を持った人とそうでない人では,合った人がリーダーを務めた方がチームの生産性が上がり,利益をもたらします.私はあまりリーダーシップに合った個性を持っていないタイプであると感じており,進んでリーダーを務めることはあまりありません.しかしチームの生産性を上げるための最大限の努力をしたいと思う気持ちは誰よりも強く,リーダーを支える立ち位置を務めることが多いです. 塾講師をしていた頃,自分を含む高校生担当の講師たちでチームになり,進学実績を上げる策を検討していました.チームには様々な種類の個性を持った人がおり,その中でもっともリーダーシップが強い人をリーダーとして話し合いを行っていました.私は「このメンバーで生産性をもっとも上げるためには自分はどうすればよいか?」と考え,リーダーの性格を分析し,足りないところを補う役として,意見の対立をなだめたり,話が脇道に逸れた際に戻すことに尽力しました.すると,他のメンバーも徐々に自分の個性を認識し始め,話し合いの中でどう立ち回れば生産性を上げられるかを意識するようになりました.リーダーが作る土台にうまく乗っかり,その中でおのおの個性を出すことで,議論をうまく運ぶことができるということに気付いたおかげで,効果的な案を作ることができ,最終的には前年度より進学実績を上げることができました. この経験から,「リーダー以外のメンバーは,リーダーの特徴を認識し,彼がリーダーシップを発揮しやすいような場を作るように心掛け,その為におのおのの個性をうまく利用する」ことが重要だと考えます.したがって,リーダーシップはリーダーだけのものではなく,組織のメンバーそれぞれがその対象であるという意見に賛成です. 続きを読む