2020卒の東京工業大学大学院の先輩が野村総合研究所アプリケーションエンジニア(AE)の本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社野村総合研究所のレポート
公開日:2020年2月10日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- アプリケーションエンジニア(AE)
投稿者
選考フロー
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
しっかり、堂々と受け答えできた点だと思います。
1次面接では、多少は会社についての知識があれば誰でも受かるのかなという印象です。適当にエントリーしている人をはじくための面接という感じでした。
面接の雰囲気
とても真面目そうな方でしたが、話し方はゆっくりで落ち着いた感じでした。面接前には簡単なアイスブレイクがあり、その後面接。研究内容について詳しく聞かれました。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学院で行っている研究内容は?
変形性膝関節症(膝OA)の早期発見、進行度を予測するためのバイオマーカ(指標)として半月板が注目されており、半月板形状と膝OAの関係が研究されています。膝OA患者の半月板形状を調べるには、膝MR画像の半月板領域に対してセグメンテーション(領域抽出)を行う必要があります。しかし、正確なセグメンテーションの多くは手作業で行われており、手間を要します。そこで、私はセグメンテーションの処理時間・手動作業の削減を目的として、3次元MR画像からの半月板領域の自動セグメンテーション方法の提案を行ってきました。半月板領域の自動セグメンテーションは、参考論文が少ない上に、すべて英語であり、先行調査はとても困難でした。しかし、他のセグメンテーション技術について学び、また根気よく何度も論文を読み返すことで理解することができました。これらの経験によって、自分で調べて勉強し、考える能力が養われたと感じています。調査の結果、セグメンテーション方法として3次元モデルベースの手法を用いることになりました。その3次元モデルベースを理解するために、モデリング技術、点群処理、統計分析など、多分野にわたり勉強をしました。各分野で最初はわからないことばかりで挫折しそうでしたが、基礎から積み重ねて勉強していくことで理解できました。多分野について勉強するのは大変でしたが、既存手法の改善点を探し出し、新しい手法を提案することができました。また、実際に臨床の現場で提案手法を使用していただくために、CAD(computer-aided design)システムの開発・提供を行いました。この研究は、規模が大きく、困難な課題が多くありましたが、研究背景・目的を見失わず取り組むことで、乗り越えることができました。また、各技術についてわかると、とても達成感を感じて楽しく研究することができました。
部活で学んだこと、取り組んだことは?
私はテニス部に所属していました。入部当初は、上手な人は怠けて部活に参加せず、下手な人は上手くなるのを諦めて部活に参加している状態でした。そこで部活の首脳陣と顧問の先生と話し合い、競争力向上を目的としてこれまで以上に試合を開催することにしました。この試合はランキングを決め、練習コートを分けることで上位選手は落ちないように、下位選手は上がるように練習に取り組むことを目的としていました。しかし、上位選手と下位選手間の差が激しく、上位選手は試合前に少し練習する程度でも下位選手に勝ってしまい、ランキングの変動はほとんどありませんでした。このことから、部活全体の練習態度の改善、モチベーションの向上には下位選手を育成し、上位選手を負かす必要があると感じました。そこで、上位選手から下位選手を指導する選手を派遣する仕組みや、日替わりで下位選手数名を上位選手たちと一緒に練習できる機会をつくりました。この仕組みを取り入れた当初は、下位選手は上位選手を怖がり、うまくコミュニケーションが取れないことが多く見受けられました。そのため、上位選手には下位選手に積極的に話しかけるようにさせ、まず信頼関係を作るように努めました。その結果、下位選手は上位選手を目指して練習に取り組み、ランキングの入れ替えが頻繁に起こるようになりました。やがて、上位選手のコート、下位選手のコートともに練習態度が改善されていきました。これらの取り組みによって部内の競争力が増し、私達が優勝を目標とする大会で、学校初の2連覇を達成することができました。改革を始めた当初は、部活の体制を変えることを面倒くさがり反発する声もありましたが、長い目で見て、この改革が部活のためになることを説明して納得してくれました。部活の首脳陣、顧問の先生が改革実行を協力してくれ、上位選手が指導に協力してくれたおかげで部活に団結感が生まれ、結果を残すことができました。
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野村総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社野村総合研究所 |
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フリガナ | ノムラソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 1965年4月 |
資本金 | 186億円 |
従業員数 | 6,130人 ※NRIグループ12,708人/2018年3月31日現在 |
売上高 | 4245億円 ※連結/2017年3月期 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 此本 臣吾 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番2号 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 1271万円 |
電話番号 | 03-5533-2111 |
URL | https://www.nri.com/jp/ |
採用URL | https://www.nri.com/jp/career |