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【ITで課題解決、成長支援】【20卒】野村総合研究所のアプリケーションエンジニア(AE)の本選考体験記 No.8126(東京工業大学大学院/男性)(2020/2/10公開)

株式会社野村総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒株式会社野村総合研究所のレポート

公開日:2020年2月10日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • アプリケーションエンジニア(AE)

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まずは、他のSI会社との違いを把握すること。そして、自分がそこに魅力を感じている点を考える。実際、他社とどこが違うかというと、コンサルとシステムインテグレーションが共にあり、2領域を用いて総合的なサービスを提供できること。プライムベンダーとしてお客様に会って話が聞けること。これらの情報は、インターンシップに参加すると前半部分は、会社説明会のような形で話が聞ける。また、インターンシップなどの最後には、社員さんへの質問コーナーがあるためそこで、各自疑問を聞ける。ただし、インターンシップでは、細かい資料はもらえない。説明会では、企業の強みなどをまとめた資料をもらえる。内容は同じだが、細かく記述されている。IRの事業報告書には、最近の会社の動向、利益、方針などがかいてあるため、目を通すと現状、今後の課題などがわかる。また、これからの採用方針なども書いてあったため一読する価値あり。
面接で聞かれることは、1次面接では会社についての質問、2次面接では会社に入ってやりたいこと、3次面接では逆質問でした。

志望動機

私はAEとして、お客様の近くでITを用いて課題解決を行い、企業の成長・変革に貢献したいと思います。私は専攻してきたITを用いて、社会の多くの課題を解決したいと思い、SI業界を志望しています。私は、テニスコーチとして働いており、お客様の悩みを聞き、お客様に合った指導を行っております。私は、ITソリューション1day-Jobに参加させていただいて、お客様にとって本当に必要なソリューションを考えるという難しさを感じました。目に見える課題を解決してきた僕にとっては難しいものでしたが、新鮮で楽しさを覚えました。また、社員の方の論理的思考力、相手を納得させる説明能力に対して憧れを抱き、目標となりました。御社はシステム開発の技術だけではなく、御社の社員の方は考え抜く力という武器をもっていらっしゃり、トータルソリューションを提供しているため、御社を志望いたしました。

インターン

実施時期
2019年04月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

あらゆるSPI対策の本を繰り返し解くこと。そして、様々な企業にエントリーしてSPIの場数を踏んで慣れること。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、正確診断

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが面接時に最もアピールしたい内容をお答えください / あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだこと(400文字以内)

ES対策で行ったこと

まずは、野村総合研究所が求める人などが採用情報に書いてあるので、確認する。そして、ESで私が学んだこと、私はどういう人間ですという説明の結論を採用情報で求められている要件に寄せて書くこと。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

しっかり、堂々と受け答えできた点だと思います。
1次面接では、多少は会社についての知識があれば誰でも受かるのかなという印象です。適当にエントリーしている人をはじくための面接という感じでした。

面接の雰囲気

とても真面目そうな方でしたが、話し方はゆっくりで落ち着いた感じでした。面接前には簡単なアイスブレイクがあり、その後面接。研究内容について詳しく聞かれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

大学院で行っている研究内容は?

変形性膝関節症(膝OA)の早期発見、進行度を予測するためのバイオマーカ(指標)として半月板が注目されており、半月板形状と膝OAの関係が研究されています。膝OA患者の半月板形状を調べるには、膝MR画像の半月板領域に対してセグメンテーション(領域抽出)を行う必要があります。しかし、正確なセグメンテーションの多くは手作業で行われており、手間を要します。そこで、私はセグメンテーションの処理時間・手動作業の削減を目的として、3次元MR画像からの半月板領域の自動セグメンテーション方法の提案を行ってきました。半月板領域の自動セグメンテーションは、参考論文が少ない上に、すべて英語であり、先行調査はとても困難でした。しかし、他のセグメンテーション技術について学び、また根気よく何度も論文を読み返すことで理解することができました。これらの経験によって、自分で調べて勉強し、考える能力が養われたと感じています。調査の結果、セグメンテーション方法として3次元モデルベースの手法を用いることになりました。その3次元モデルベースを理解するために、モデリング技術、点群処理、統計分析など、多分野にわたり勉強をしました。各分野で最初はわからないことばかりで挫折しそうでしたが、基礎から積み重ねて勉強していくことで理解できました。多分野について勉強するのは大変でしたが、既存手法の改善点を探し出し、新しい手法を提案することができました。また、実際に臨床の現場で提案手法を使用していただくために、CAD(computer-aided design)システムの開発・提供を行いました。この研究は、規模が大きく、困難な課題が多くありましたが、研究背景・目的を見失わず取り組むことで、乗り越えることができました。また、各技術についてわかると、とても達成感を感じて楽しく研究することができました。

部活で学んだこと、取り組んだことは?

私はテニス部に所属していました。入部当初は、上手な人は怠けて部活に参加せず、下手な人は上手くなるのを諦めて部活に参加している状態でした。そこで部活の首脳陣と顧問の先生と話し合い、競争力向上を目的としてこれまで以上に試合を開催することにしました。この試合はランキングを決め、練習コートを分けることで上位選手は落ちないように、下位選手は上がるように練習に取り組むことを目的としていました。しかし、上位選手と下位選手間の差が激しく、上位選手は試合前に少し練習する程度でも下位選手に勝ってしまい、ランキングの変動はほとんどありませんでした。このことから、部活全体の練習態度の改善、モチベーションの向上には下位選手を育成し、上位選手を負かす必要があると感じました。そこで、上位選手から下位選手を指導する選手を派遣する仕組みや、日替わりで下位選手数名を上位選手たちと一緒に練習できる機会をつくりました。この仕組みを取り入れた当初は、下位選手は上位選手を怖がり、うまくコミュニケーションが取れないことが多く見受けられました。そのため、上位選手には下位選手に積極的に話しかけるようにさせ、まず信頼関係を作るように努めました。その結果、下位選手は上位選手を目指して練習に取り組み、ランキングの入れ替えが頻繁に起こるようになりました。やがて、上位選手のコート、下位選手のコートともに練習態度が改善されていきました。これらの取り組みによって部内の競争力が増し、私達が優勝を目標とする大会で、学校初の2連覇を達成することができました。改革を始めた当初は、部活の体制を変えることを面倒くさがり反発する声もありましたが、長い目で見て、この改革が部活のためになることを説明して納得してくれました。部活の首脳陣、顧問の先生が改革実行を協力してくれ、上位選手が指導に協力してくれたおかげで部活に団結感が生まれ、結果を残すことができました。

2次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
元AEの現人事部
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

私の場合は、ITコンサルタント(システムコンサルタント)になりたいという希望があり、そのためにはシステム開発経験、論理的思考力が必要。それらはNRIで学べる。だからNRIを志望しました。という論理的な話し方が評価されたと思う。

面接の雰囲気

前回の面接とうだった?などのアイスブレイクスタート。まずは前回の面接に点数をつけるように言われた。質問攻めにされるというよりは、こちらのいいところを引き出そうとしてくれているように感じた。

2次面接で聞かれた質問と回答

入社したらやりたい事業は?

現在のところ、正直やりたい事業はありません。私は、志望動機にも書いてあるとおり、お客様の近くでITを用いて課題解決を行いたいと思っています。そのため、お客様に会うことができれば、どのような事業でもやりがいを感じて取り組むことができると思います。強いていうなれば、自分がお世話になっている業界で働きたいと思っています。そのため、保険分野向けITコンサルティング&ソリューション、銀行・資産運用分野向けITコンサルティング&ソリューション、流通・通信分野向けITコンサルティング&ソリューション、サービス・産業分野向けITコンサルティング&ソリューションで、働きたいと思っています。その方が、私は顧客のために働きたいと思えます。

入社後のキャリアプランは?

私は最初の数年は、先輩社員の方が開発したシステムのエンハンスに取り組みたいと思っています。そこで、開発がどのように行われており、そのノウハウを勉強したいと思っています。その後は、システムコンサルタントとしてキャリアを積んでいきたいと思います。私は、お客様の近くで働き、お客様のために働くというのがモチベーションになっています。システムコンサルタントは、経営者の方がお客様となり、その会社の課題をヒアリングから導き出す仕事なので、自分のやりがいに適切だと考えました。システムコンサルタントには、システム開発経験が必要であり、また提案するだけの論理的思考力が必要になると思います。これらは野村総合研究所の最初の数年で勉強できると思うので、NRIが自分にとってベストだと思いました。

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生6 面接官不明
時間
30分
通知方法
電話
通知期間
即日

テーマ

イタリア料理店の新規出店する場所を決める

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的思考力とアイディアを出す能力だと思う。
発言量はある程度必要だと思うが、無益な発言は加点されないと思う。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明(様々な部署を歴任している)
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

特にない。強いて言うなれば、逆質問の量。どれだけ、野村総合研究所に興味があるかを伝えるのが逆質問の量だと思うので。

面接の雰囲気

すごい気楽な感じでした。会ってから言われたのは、「私は学生の質問に答えてくださいと言われてこの場に呼ばれたので、存分に質問してくださいでした。逆質問と雑談でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

逆質問:AEからシステムコンサルタントになるにあたり、必要な能力は?

アプリケーションエンジニアでは、お客様の現場の社員からヒアリングを行い、その課題解決を行う。しかし、システムコンサルタントでは、お客様が経営者となる。そのため、経営者との交渉能力が必要となる。また、現場では短期的な課題が多いが、システムコンサルタントでは、長期的な課題を解決するプロジェクトを解決する。つまり、期間が違う。
経営者も自分で考える力が高い人。その人にシステムの提案を行うので、それ以上の知識が必要です。経営者の方もITについて、日々勉強しているので、負けないようにシステムコンサルタントになっても日々の研鑽が必要なる。知識だけではなく、考える力とプレゼン能力も。
やはり、経営者の方へのプレゼンは、わかりやすく心を動かすように作成する。

逆質問:野村総合研究所ではエンジニア以外の募集があまり見られないのですが、なぜですか?

野村総合研究所では、エンジニアとしての開発経験が重要だと思っています。例えば、営業ではお客様に開発した製品をプレゼンして、購入してもらいます。しかし、営業の方でもエンジニア経験がないと答えられない技術的質問がお客様から来たりします。そのため、野村総合研究所では営業の方でもあってもエンジニア経験を必須としています。ですから、エンジニア入社のみしかありません。他にはこのような採用面接の面接官のほとんどの方がエンジニア入社の方です。2年間だけ人事部に配属される形になっています。でなければ、ほんとに学生が会社に貢献できるか、適正があるかなどは判断できないと思っています。システムインテグレーションをする会社なので、全社員にシステムについては知ってもらいたい。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は、他社の先行の状況は聞かれるが、特に強要はなし。現在はどちらにする予定ですか?程度で正直に答えても、特になにもない。

内定に必要なことは何だと思うか

なによりも論理的思考能力が必要となる。面接中に相手が納得できる説明ができること。○○○だから□□□で、□□□だから△△△です。という論理的でわかりやすい説明が求められる。あとは、なぜその選択を選んだですか?などの答えでなぜ、その選択を選んだのかだけではなく、「なぜ、以外ではダメなのか」という点にも考えて説明すると、さらに納得してくれる。それにしかない、他にはないonly oneの理由を答えられることがベスト。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

論理的思考力と発言能力。まずは自分で考える力が必要なのはあたりまえで、なければ2次面接で落とされる。そして、最後に集団の中での発言力をグループディスカッションで見られる。グループディスカッションで、自分に考える能力があり、みんなを巻き込むような発言ができるとなお良い。

内定したからこそ分かる選考の注意点

AEの難関は2次面接とグループディスカッション。1次面接はほとんど落ちないと思う。
なによりもまずいのは、よく見せようとしてその場で適当な嘘をつくこと。話を掘らえるとボロがでるので。嘘をつくにしても、どんな質問にも答えられるように考えていくこと。
また、AE、TEなど職種が違うと面接フローは違うので、アテにしないこと。

内定後、社員や人事からのフォロー

懇親会に参加するように言われた。お酒もでるので、リラックスして話しをできる。

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野村総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社野村総合研究所
フリガナ ノムラソウゴウケンキュウショ
設立日 1965年4月
資本金 186億円
従業員数 6,130人
※NRIグループ12,708人/2018年3月31日現在
売上高 4245億円
※連結/2017年3月期
決算月 3月
代表者 此本 臣吾
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番2号
平均年齢 40.2歳
平均給与 1271万円
電話番号 03-5533-2111
URL https://www.nri.com/jp/
採用URL https://www.nri.com/jp/career
NOKIZAL ID: 1130223

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