17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要 400字
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A.
HCVのIRESと呼ばれる部位に結合する小分子探索法の構築を行っています。近年、HCV RNAの5’末端に存在するIRESに小分子が結合することで、構造変化が起こり、翻訳が阻害されることが注目されています。しかし、既存の結合性小分子は少数であり、新規小分子探索とその方法の構築が急務となっています。私はチアゾールオレンジ(TO)という蛍光性小分子を指示薬とした、簡便かつ安価な蛍光スクリーニング法の開発を行いました。その方法は、TOとIRESの結合による蛍光応答を利用します。候補化合物がIRES結合性小分子ならば、TOを追い出すことで蛍光が消光し、間接的に候補化合物がIRES結合性か否かを評価することができます。まず、TOとRNAとの相互作用解析を行い、指示薬として合格であることを確認しました。実際のスクリーニングでは、9600個の候補化合物から35個のヒット化合物を得ることに成功しました。 続きを読む
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Q.
あなたが大学または大学院在学中に一番力を入れて取り組んだことは何ですか?(50字以内)
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A.
所属していた英語部の英語演劇活動の枠を超え、劇団を立ち上げ、公演を行ったこと。 続きを読む
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Q.
上記の内容に取り組む時に、どのような目標をたてましたか?(50字以内)
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A.
途中で投げ出さず、公演を成功させる。 続きを読む
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Q.
あなたが取り組んだことについて、下記の4点を盛り込んだ内容で記述してください。(600字以内) 1.なぜそれに力をいれたのか 2.具体的にどのようなことを行ったのか 3.どのような壁にぶつかり、その状況をどのように乗り越えたのか 4.その経験を経てあなたの行動がどのように変わったか、 また、その学びを今後どのように活かしていくのか ※力を入れて取り組んだことが最終的に成功/失敗したか、での評価はしません。
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A.
部での活動は全て無料で行っていました。そんな中、お金を取れるだけの技術も能力もあると感じると同時に、自分たちの力を試したいという気持ちもこみ上げてきました。そこで大学院修士1年のとき、自分の大学だけでなく他の大学の後輩を誘って劇団を立ち上げ、公演することにしました。私は座長という立場で脚本、演出、役者を努めました。苦労した点は2つ。①やること全て未経験だったこと。音響、照明のつり込み図、フライヤーの作成、チケットの販売など、経験のないことばかりでした。そこで自分が時間的にできないことは、後輩に仕事を振り分けました。そうすることで負担を減らし、全体を統括しながら舞台作りを進めていくことができました。②役者の予定管理。複数の大学から人を集めていたため、役者全員が集まって稽古ができる日はまずありませんでした。そこで、役者の予定を1ヶ月前に集め、それに合わせた稽古予定を組み立てました。参加できる役者で稽古できるシーンを前もって決めることで、効率よく稽古を進めることができました。制作や役者と何度も話し合いながら、舞台を完成させ、公演は無事成功、最終的に200人もの観客を動員することができました。この経験から、「自分の限界を知り、できない仕事は振り分る」、「予定管理をしっかりとする」ことを心がけるようになりました。これからも以上の経験を活かして、組織の中でリーダとして働いていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたが研究や実習を行う際に、いつも心がけていることは何ですか?(150字以内)
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A.
①実験ノートに行ったことをしっかり書き込む。後で見返したときに、その時自分がどういう操作をしていのか、わからなくならないようにするため。②実験がうまく行かなかったとき、原因はどこにあるのかを考える。大抵の場合、溶液条件1つでうまくいかないことが多いので、虱潰しに条件を変えて検討するようにしている。 続きを読む
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Q.
10年後の自分の理想とする姿を、ブリヂストンと関連付けて記述してください。(150字以内)
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A.
絶えず物事が変化していく世の中で、シェアNo.1を保ち続けるためには、「変えてはいけないもの」と「変えていかなければならないもの」をしっかり見極めることが大切だと思います。伝統や、歴史を守ることも大切だと思いますが、そんな中で変化を求められときは、恐れずチャレンジできる人間でありたいと思います。 続きを読む