【ロジックを極めよ】【22卒】アビームコンサルティングの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.14266（慶應義塾大学/女性）（2021/5/7公開）

就職活動を始め、コンサルティング業界への興味があったことがきっかけでコンサルティングという仕事の具体的な業務理解をしたいと思ったため。1dayかつ書類のみの選考であり応募しやすかったことも応募したきっかけ。

選考に向けて特別な対策はしなかった。WEBテストは参考書を使って一通り勉強した。ある程度のスピードが必要なので慣れが重要だと感じた。

選考は他社に比べても短いESだけなのでしっかり文章が書けていれば通過できると感じた。

架空のピザ屋の売り上げを上げるための課題解決ワーク

最初に講義形式で課題解決における思考法や流れを学ぶ。その後は各自でワークを行い、それをチーム内で発表する。

コンサルタントとしての思考法、業務理解

架空のピザ屋の売り上げを増やすにはどうしたらいいかを考える

1日目にやったこと

初めにやり方の講義があり、その後決められた時間で各自で手元の紙に資料を作成する。個人ワーク終了後にその写真を共有しながら数分でプレゼンする。最後に社員の方から一人一人にフィードバックがあった。

おそらく若手社員の方

なし

1日を通じて１班に１人社員の方がついてくださる。ワークの中で一人一人にフィードバックをくださるほか、適宜質問があれば質問をすることもできる。インターンの最後には短い座談会もあった。

初めに講義で教わる内容は駆け足で、メモが追いつかない。その後は完全に個人ワークで、自分一人で正確なロジックを組み立てる必要があった。加えて講義の中で3回に分けてワークがあったが、全てのフェーズで時間制約がタイトで、正直かなり大変だと感じた。

オンラインでの開催かつ、全て個人ワークであったため、全く関わりはない。

講義で基本的な思考法や、課題解決における流れを身につけることができた。ワークを通じて、一人で思考からプレゼンまで行わざるをえなかったため、ロジカルシンキングやプレゼンスキルが身についた。また、コンサルタントの業務内容について具体的なイメージが湧いた。

課題解決のお題としては基本的なものであったため、事前にケース面接の勉強をしておけば活かすことができたと感じた。

インターン参加前に企業の説明会に参加した際は、チームでプロジェクトに関わり課題解決を行うというところを強調しており、チームで働くことをイメージしていた。しかし、インターンで行ったのは完全に個人ワークであり、チームで課題解決に向けて働くイメージが持てなかった。

インターンの参加学生の中で、ケース面接の対策やロジカルシンキングに長けている学生がいたので全く対策や勉強をしていない状態で選考に通るのは難しいと感じたから。なんとなくでインターンに参加した自分と比べ、周りは明確な目標をもって参加しているように感じたため。

インターンで取り組んだ課題でもついていくのが精一杯でしんどいと感じたが、座談会の際に社員の方がインターンで実施したワークは日々当たり前に行なっていることであり、普段はもっと難解な課題だとおっしゃっていたのを聞いて、自分には向いていないと感じたから。

インターン参加後に特別なイベントに招待されたり、本選考で優遇されたりということは特になかったため。インターンを通じてもコンサルタントとしての業務理解はできたが企業研究は進まなかったため。

コンサルや金融を中心に就職活動をしていた。コンサルティング業界の中では日本初の企業であるアビームコンサルティングが福利厚生やワークライフバランスの面で自分の求めている環境があると感じていたので、最も志望度が高かった。インターンを通じてそのような点に触れられることはなかったが、業務内容の面で想像と違ったため、志望業界としてはコンサルティング業界の志望度は下がった。

コンサルティング業界のイメージとして、激務で実力主義のイメージがあったため、社員の方々としても冷静なひとが多いと思っていた。しかしインターンで関わった社員の形は人柄がよく、説明会などで親切さや優しさなど人が売りにされていることを納得できた。また、日系企業ならではの暖かさを持ち合わせながらも、論理性の高い社員が多いと感じた。