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大塚製薬株式会社 報酬UP

【未来への挑戦、健康を支える】【18卒】大塚製薬の臨床開発職の本選考体験記 No.2661(岡山大学/男性)(2017/12/8公開)

大塚製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒大塚製薬株式会社のレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 臨床開発職

投稿者

選考フロー

企業研究

大塚製薬は特に、独自の風土、思想が根付いている企業です。その分、人事の方も社風と学生の志向性のマッチングを大切に見ていると思います。大塚製薬の歴史などからも伺えるので、社員の方と一会の機会がない方は、そちらを参考にして頂ければと思います。簡単に言いますと、大塚製薬は、自分の意志とその意志に基づく行動を強く支持する企業だと思います。自分が信じたことを、情熱と粘りを持ってやり抜くことに重きを置いており、そういう人たちが多く集まる企業です。ですので、大塚製薬を志望する際は、自分が何故大塚製薬を志望するのか、大塚製薬に入って何をやりたいのか、それは何故大塚でなけらばならないのか明確に答えれることが必須になってきます。確固たる意志と熱意をぜひ面接官にぶつけてみてください。
私自身、二次面接のフィードバックにおいて、食い気味だった姿勢が評価されました。大塚製薬の事業やスタイルを知った上で、共感できること、なぜ共感できたか、具体的なエピソードあるいは自身の目標と織り交ぜながら伝えると良いと思います。ぜひ、自分主体の志望動機を考えてみてください。

志望動機

私が大塚製薬を志望する理由は、御社の事業スタイルに共感した為です。私は身内の多くを病により亡くし、未だ治療法のない患者さんに新薬を届けることで笑顔と健康を取り戻してあげたいという思いを強く持っています。この思いを実現する為に、私は新薬の開発に興味を持ち、医療業界の中でも製薬業界に興味を持ちました。近年、新薬開発における疾患領域の選択と集中がトレンドとかす中で、御社は循環器・中枢神経・精神疾患・がん・感染症など幅広い分野において新薬開発に取り組まれており、ものまねをしない創薬を体現することで、これまで多くの患者さんとそのご家族に貢献してきました。さらに、医薬品事業のみならず、ポカリスウェットやカロリーメイトといったニュートラシューティカルズ事業もお持ちであり、世界的に見てもトップクラスのトータルヘルスケアカンパニーであり、より多くの人々の健康に貢献できることに魅力を感じています。私も御社の一員として、世界中の人々の健康に貢献したいと考え、志望致しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

自分を表す漢字一文字を選び、その理由を述べてください。

ES対策で行ったこと

大塚独自の課題があったため、念入りに仕上げました。ものまねをしない創薬を掲げる大塚製薬であるため、他人と如何に被った回答をしないかに注力しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

特別な対策は必要ないかと思います。玉手箱・TG-web・SPI全般を就活前に勉強しておくことをお勧めします。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
臨床開発人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自然体で話すことができたことに対し、褒めて頂きました。選考慣れができていたことが自然体で話せた要因だと思いますので、早めに選考を行っている企業も受けてみるといいと思います。

面接の雰囲気

面接官の方の雰囲気は非常に穏やかな方で、こちらの緊張をほぐそうとしてくれているのが伝わる方でした。学生の素の姿を引き出そうとしてくれている姿勢が伝わり、自然と緊張がほぐれていきました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったこと

私は、所属していたバレーボールサークルの立て直しに尽力しました。当時、私はサークルの代表という立場にありましたが、普段の活動においてメンバーの出席率の低下や退部者が後を絶たない状況に代表としての責任と危機感を感じました。そこで、この問題に対する解決を図るために、私はメンバー一人一人と対話する機会を設け、サークルに対して感じていること。必要としていることを摸索しました。始めは、戸惑い本音を出せないメンバーもいましたが、私の「本気でサークルを良くしたい」という熱意が伝わり、徐々にメンバーの真意を知ることができました。対話を通じて、サークルの活動内容とメンバーのサークルに対し求めていることが過去と比較して異なることが分かりました。当時、サークルでは経験者より初心者の入部が増えていたこともあり、試合中心の活動内容についていけていないメンバーが増えていることがわかりました。そこで、私は試合の合間に初心者には経験者がマンツーマンで指導する機会をつくったり、試合中の掛け声を取り入れることで、初心者のミスに対する不安を取り除く試みを行いました。すると、次第にメンバーからさらにこうした方が良いというような声も上がるようになり、メンバーとさらに協力を深めることで、今のメンバーにとって活動しやすいサークル創りを目指しました。結果、普段の活動の出席率が上がるとともに、年間を通じて退部者をゼロにすることができ、熱意を持って働きかければ人は動くものということを学びました。

学生時代に頑張ったこと二つ目

100人規模のバレーボールサークルで代表を務め、新入生歓迎活動(新歓)に尽力しました。当サークルはメンバーのサークル離れが深刻化し、例年以上の新入生の入部が望まれました。しかし、ビラを配りサークルの周知を図りましたが、期待とは裏腹に最初の新歓イベントでは新入生がわずか2人しか集まりませんでした。原因を考える為、新歓の様子を振り返った結果、新歓に参加している現メンバーの数が例年よりも少ないことがわかりました。そして、サークルの規模が大きいがゆえの安心感や自分一人参加しなくても良い、という気持ちの緩みがサークルの課題だとわかりました。私は皆に新歓への参加意識を持ってもらう為、メンバー同士の団結力を高めることが急務であると考えました。そこで、新歓期間中ではあるものの現メンバーだけの飲み会や旅行企画を新歓と並行して行いました。そして、主体的に1人1人とコミュニケーションを取り、学年や学部の異なるメンバーの懸け橋となる努力を地道に続けました。すると、これらのイベントを通し、今まで話したことがないメンバー同士が会話をしている場面も見られ、団結力が高まり、新歓への意識共有が広まったと感じました。結果、意欲的に新歓に取り組む人の数が増え、最終的には前年1.5倍の新入生の勧誘に成功しました。この経験を通し、課題解決における正確な分析力の重要性を知りました。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
部長クラスと人事部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

物怖じせず、堂々としていたこと、自信を持って話せた事だと思います。また、最終なので、大塚製薬が第一志望かどうか聞かれた際、はっきり間髪入れずに「はい!」と応えることができた事も大事だと思いました。

面接の雰囲気

部長クラスということもあり、二次と比較して緊張した空気が漂っていました。物怖じせず、堂々と話すことを心掛けました。

最終面接で聞かれた質問と回答

現在の研究概要を簡単に教えてください。

現在、抗がん剤とがん治療をテーマに研究を行っています。がん治療においてリポソームなどのナノ粒子性薬物キャリアーは、抗がん剤を腫瘍組織へ安全且つ効率的に送達することを可能とする製剤の一つとして期待されています。ナノ粒子製剤を利用したがん治療の最適化を達成するためには、ナノ粒子の体内動態及び内封抗がん剤の送達性を大きく左右する腫瘍組織の組織学的・機能学的な特徴、更にはがん細胞の増殖を司る生理学的機構を十分に理解すること、つまり、「敵を知ること」が必要です。そこで、私は臨床応用のされているドキソルビシン内封リポソームをモデルナノ粒子製剤として選択し、その抗腫瘍効果に影響を与える諸因子を検討することにより、実質的な抗腫瘍効果決定因子の解析を試みました。ナノ粒子製剤による抗腫瘍効果の支配因子を系統的に整理することにより、臨床現場においてがん種固有の微小環境に応じたナノ粒子製剤の選択、即ち、個別化治療をがん患者に対して提供することが可能になると考え、日々果敢に取り組んでいます。

あなたが普段大切にしていることはなんですか。

私は挑戦を信念にしております。自身の未知領域に挑戦し、その後の自分の中に現れる変化を受け入れることで、飛躍的な自己成長に繫がると考えるからです。私は大学に入学してからこのことを意識するようになり、時間の使い方次第でもっと自分は変われるのではないかと考えるようになりました。そこでアルバイト、研究活動、一人旅など、様々なことに挑戦しました。そこで考え・行動し・学び得ることで現れる考え方の変化は、今の私の価値観を創る上で無くてはならない経験だったと思います。特に、一人旅に挑戦し、そこで出逢った方々との経験は人生の目標を掴む転機となりました。慣れ親しんだ環境に居続けるのではなく、新しいことに臆することなく挑戦することで自身の考え方の幅や視野が広がることを、身を持って知りました。製薬業界を志望する今、今度は仕事において何事にも挑戦し、成長することで、たくさんの人の救いにつながることを目指します。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定の電話を頂いた際、入社の意思があるかどうか聞かれましたが、他の選考を辞退するようようにとは言われませんでした。提出が必要な書類の確認があった程度です。

内定に必要なことは何だと思うか

大塚製薬の事業スタイルや社風にどれだけ共感して、自分がマッチングしているかをアピールすることが、必要です。そのうえで、自信を持って話す事・自然体で臨めるように準備することが大切だと思います。その為に自己分析は念入りにしてください。また、企業研究は、実際に大塚で働いている人に会うことで行いました。これは大塚製薬に関わらず、興味がある・選考を受ける企業すべてに共通していることです。インターネットやパンフレットから情報を集めることも必要かと思いますが、おそらくパンフレットやホームページを覗いていて、疑問に感じること・聞いてみたいことが湧いてくると思います。しかし、実際に大塚製薬の社員さんに聞かないと基本的には解決しないことだと思います。ですので、説明会やOBOGの方、友人の先輩のツテなどあらゆる方法で勤めている人と直接あるいは電話で話す機会を手に入れてください。「百聞は一見に如かず」と言いますが、就活に関しては、「百聞は一会に如かず」と思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業への理解度と自分とのマッチング度をアピールできたことだと思います。私は説明会には参加していませんが、大塚製薬で50年近く働く人にお会いし、大塚製薬の歴史から社風に至るまで教えて頂きました。そのうえで自分の志向性・性格とも会っている企業であると感じ、そこを中心に志望動機等を準備しました。企業研究の深さが他人とは違ったと感じます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終選考まで残るまでかなり絞られていると感じました。ESから最終面接に至るまで、まったく気の抜けない選考が続きます。だからこそ、熱意がモノを言うと思います。熱意を行動と志望動機に織り交ぜ、自分らしい選考にすることがこの企業を通る秘訣だと思います。なにより「ものまねをしない」が企業理念に掲げる企業ですので。

内定後、社員や人事からのフォロー

特にありませんでした。元気に入社してきてください、ということくらいです。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

小野薬品工業株式会社

迷った会社と比較して大塚製薬株式会社に入社を決めた理由

小野薬品工業株式会社よりも大塚製薬を選んだ大きな理由は、新薬の特化した小野薬品よりトータルヘルスケアに重きをおいた大塚なら貢献できる人も多いと感じたからです。どちらもアンメット・メディカル・ニーズに注力していますが、予防から治療まで幅広く革新的な製品の開発に力を入れているのは大塚だと感じました。これは人それぞれだと思いますので、自分がやりたいことをしっかり見定めて、企業を選択してください。そこに他人との優劣は存在しません。

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大塚製薬の 会社情報

基本データ
会社名 大塚製薬株式会社
フリガナ オオツカセイヤク
設立日 1964年8月
資本金 200億円
従業員数 5,827人
売上高 7165億400万円
代表者 井上眞
本社所在地 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2丁目9番地
電話番号 03-6717-1400
URL https://www.otsuka.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130433

大塚製薬の 選考対策

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