【知的財産を体験せよ】【22卒】富士フイルムビジネスイノベーションの冬インターン体験記（理系/＜知的財産＞体感型ワークショップ～技術とビジネスを繋ぐキーパーソンになろう～）No.12326（東北大学大学院/男性）（2021/1/14公開）

オファー型の就活サイトでオファーが来たことがインターンシップ参加検討のきっかけである。知的財産の内容を取り扱った1dayインターンシップが少なかったので、知的財産業務をザックリ知るために参加を決めた。

合同説明会のアーカイブ等で会社の概要をある程度つかんでおいた。エントリーシートは一般的な問いだったので、結論を文章の先頭に書くというテンプレートを意識して書いた。

会社概要説明と、自分のやりたいことを深堀する自己分析

1日目にやったこと

知的財産についての基本的な知識や、知的財産部の業務内容についておおまかにレクチャーされた後、その内容を追体験するような業務体験型のグループワークを行った。トータルで3時間だった。

知的財産部員

なし

会社全体で学生が納得して就職できるようにかなり気を使っているようで、会社の紹介だけでなく業種の紹介ということも含めて学生の選択肢を狭めないように話されているような感じがあった。

オンライン開催ということもあり、miroというアプリケーションでグループワークを行ったが、使用感になれるまでに少々時間を要してしまった。同じグループの学生の1人が、おかしな方向に議論をもっていってしまう人だったので、軌道修正に大変苦慮した。

知的財産部の業務内容で、自社の持っている知的財産を利用して、他社に対して有利にビジネスを行っていく方法を疑似的に体験できたと思う。グループワークの模範解答が設定されていることもそう思う理由である。社員の方との座談会もあったので、働き方等を聞くことができた。

グループワークで使用したmiroというツールを、事前に軽く使ってみていたら当日スムーズにできて良かったかもしれない。

グループワークが実際の業務に沿って作成されたものであったので、簡単な内容であったものの、働き方をイメージする良い機会になったと思う。また、社員さんとの座談会があり、仕事の話を聞くことができた。ただ、オンライン開催でオフィスには行けなかったので、職場の雰囲気まではわからなかった。

インターンシップ参加者が知的財産業務に対して強い興味を持っているわけではない人が多かったことと、複合機と関係のない分野の専攻の学生が多かったので、自分の志望がきちんと固まっている状態で選考を受ければ、それほど難しくないのではないかと思った。

インターンシップのプログラム自体が、できる限り多くの学生に学生に対して、仕事の内容を丁寧に説明しようとして設定されていると感じ、社員さんも同じく丁寧な対応をしてくれたため。オンラインではあったものの、職場の雰囲気を垣間見るk十ができたと思う。

インターンシップ参加で、選考で有利になるようなセミナー等への招待はなかった。ただし、採用スケジュールの説明はあり、早めにスケージュールを把握できるのはよかったと思う。

理系の学生が多く就職するような、技術職や開発職ではない形で働きたいと考えていたので、知的財産に関する業務に携わることを選択肢の1つとして考えていた。知的財産部の仕事内容をしりたいという気持ちの方が強く、複合機業界や富士ゼロックス自体に強い志望があったわけではなかったが、知的財産のインターンシップを設定してくれている企業の1つとして志望していた。

このインターンシップに参加したことで、知的財産業務への興味が高まったので、他のメーカーの知的財産に関するセミナー等に申し込むなどするきっかけとなった。ただ、部門別採用をしている会社でないと確実に知的財産部に行くことができないので、志望企業はそれほど増えていない。業務の仕方がチマチマしている感じで、自分に向いているかは最高の余地があると思った。