- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 就職四季報の平均年収ランキングを見たところ、平均1000万超えで、なかなかの上位に入っており、プラントエンジニアという職種の中でも電気系は就職難易度的にかなり穴場と聞いていたため、軽い気持ちで応募してみようと思った。続きを読む(全108文字)
【20卒】日鉄エンジニアリングの冬インターン体験記(文系/事務系総合職)No.5551(東北大学/男性)(2019/4/18公開)
日鉄エンジニアリング株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2020卒 日鉄エンジニアリングのレポート
公開日:2019年4月18日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年2月
- コース
-
- 事務系総合職
- 期間
-
- 1日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
dodaキャンパスを用いて企業の人事部からオファーがきた。それまでエンジニアリング業界に興味があったわけではないが、交通費が出るのでこれを機会に少しいってみて、企業の説明と簡単に業務の内容を理解しようと考えた。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
事前の選考として、エントリーシートと面接(skype)があった。そのために改めて志望動機や自己PRを精査した。が、実際専門知識や業界研究をしているわけないので、面談では人物重視だったと考えられる。
選考フロー
応募 → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 4年目の人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
時期が時期で、文系からプラントエンジが第一志望というのもなかなかいないので、あくまでグループワークがしっかりできるほどちゃんと受け答えできるかが試されていたと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。
自分は茶道サークルに入っていて、その中でお茶会を開催しました。難しかったのは人・場所の確保と集客方法です。それを解決するために前者はアプリケーションを用いて、部員の予定を把握して忙しい人にもできるような仕事の配分を考えました。後者は部員皆で、手書きの招待状を用意して、集客しました。
企業選びの軸はなんですか
社会貢献という観点から、事業の規模と社会課題の解決に寄与しているかを見ています。事業規模が大きいほど社会に与える影響は一般的に高いと考えられます。社会課題の解決に貢献し、利益の確保だけではないCSRを含めた他社への働きかけが社会貢献の大きさに繋がっていくと感じています。今はまだ未熟ですがインターンシップにおいてこの軸をより具体的なものにします。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京新日鉄住金エンジニアリング本社ビル
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 理系が2/5文系が3/5といったところ。大学は理系は国立(旧帝大レベル)の院生、文系はマーチ以上の私立文系か、国立(旧帝大)といったところ。
- 参加学生の特徴
- 理系は専攻をもとにエンジニアリングは志望業界といったところ。文系は鉄鋼つながりでエンジの中でも新日鐵といったところ
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
文系、理系合同インターンシップ。自分たちのもつエコキャップを他社に販売する。
1日目にやったこと
まずは企業の説明を受ける。その後グループワークの進行の仕方を説明。ワークのあとは担当社員からの講評。その後は希望する社員のブースに座って座談会形式で就職活動から業務内容までを聞いた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
人事部ではない営業、調達など幅広く
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
売り込む顧客をそもそも選択し、その上で提案を行うというワークであった。そこで理系のもと技術的な新規開拓路線というもので行ったところ、社員から、新規開拓路線だとエンジの技術を提供するのではなく、一貫して自社で行えばよく、運営するノウハウがない客がリスクを負う理由はない、と論破されていた。私はかなり説得力があると思うと同時に、アイディアはだせても、指導権は少しも関与できない状況にもどかしさを感じだ。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
理系と文系が合同で行うというところに仕事の本質を垣間見た。理系はだいたい院生のため自分たちより、年上でそのうえ専門知識もあるため彼らは文系が必要ないと感じている考えていたようだった。専門知識をもとに提案する顧客など、予め2/5の理系が決めた上で文系はアイディア出しよろしくといった感じだった。文系のマネジメントやビジネスといった観点をまるで忘れていて、理系は技術に視野が狭くなるというのを見せつけられた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
理系は技術への知識があるためにビジネス観がないというのはよくいわれていた。まさしく日本はものづくりが素晴らしいが、販売力のなさが事業全般をつぶすという事例を理解できた。顧客が求めている価値とこちらが提案できる価値はそもそも合っているのか、ただ、見た目から現状の顧客の使用技術より高いから、という理由で販売しようとしてないか、そういった視点が必要である。
参加前に準備しておくべきだったこと
プラントエンジニアリンング業界の収益の構造性をきちんと学習するべきだと思った。プラントエンジニアリンングはただ発注を受けて現地で工場をつくるものと考えていたが、そうではなく、自社開発のオリジナル技術を客としての電力会社や地方公共団体に売り込んでいる。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
企業として5つほどの部門に分かれているが、文系職だとイマイチそれぞれの事業部ごとの営業・調達・生産管理についての違いはわからなかった。さらにいえば、座談会において社員にそのことを尋ねても、正確な答えは得られなかった。面接では質問するが社員自体は上手く答えられないというこの矛盾、どの企業でもそうなのかと思った。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
志望業界であるため、というのが志望理由になってしまうからである。具体的にいうと、入社したあとのキャリアプランがイマイチつかめない。企業の人は入った後に本人が楽しんで仕事をできるのか、というマッチを重視しているようなので、それを見つけられるかが自分の試金石となる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度は上がった。プラントエンジニアリンングといえば日揮や千代田化工建設、東洋エンジニアリングといった専業エンジがLNGや、石油・化学をばんばんやっているという印象だった。しかし、インターンシップに参加して、日鉄エンジニアリングは製鉄、エネルギー・環境、海洋など幅広く手がけていることを知り、企業選びの軸である事業領域の広さにも繋がると感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者限定で早期エンジセミナーというものに招待された。こちらは実質ただの選考なので、勘違いしてはいけない。去年はGDをやっていたようだが、今年はグループ面談だった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップに参加するとそのまま懇親会が参加され、アルコールも提供される。その中では、お酒も入っているため人事の方にもいわゆる福利厚生などといったことも質問できた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
もともと、大規模なメーカーを志望していた。具体的な業界名をあげると、鉄鋼業、重工業、自動車業を志望していた。順に新日鐵住金、川崎重工、トヨタなどである。もともとダイナミズムをもとに国家レベルに受注している企業がよかった。そのなかでは、自分自身が行うことは小さくとも、最終的な完成物が大きければそれで達成感が得られると感じていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
企業の領域の中でも、その比率にも注目するようになった。というのも日鉄エンジニアリングは各事業部の売り上げ比率が均等である。これは他の事業部がこけても他の事業部でカバーできるというのが強みである。それに比べて大手の専業エンジは、一つの領域が約半分を占めており、将来性という観点で疑問が残るところではある。
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A.
一番の理由は、勤務地の近さ。また、福利厚生やワークライフバランスが良さそうだった会社だったから。インフラを支えている製品を作っている会社で、シェア率も高いことから、安定した会社であると思い興味を持った。 続きを読む
日鉄エンジニアリングの 会社情報
会社名 | 日鉄エンジニアリング株式会社 |
---|---|
設立日 | 2006年7月 |
資本金 | 150億円 |
従業員数 | 1,585人 |
売上高 | 2239億8300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 藤原 真一 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号大崎センタービル |
電話番号 | 03-6665-2000 |
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