19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
AmazonにはCustomer Obsessionという考えがあります。なぜCustomer Obsessionが重要だと思うか、具体的な事例を交えて記述してください。(※500字以内)
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A.
顧客至上の哲学を堅持すれば的確な意思決定ができるためCustomer Obsessionは重要です。複雑に関係するステークホルダーを意識し、誰を優先的に考えるか迷う場面等に有効です。 具体的な事例として、所属するイベントサークルでの事例を挙げます。主催者である国際交流施設殿から、イベントでの「フランスに関する曲」の演奏依頼を受託しました。曲目の選定段階で、フランスの外交を紹介したく「フランスで起こった事件を基に他国の作曲家が書いた曲」を提案しました。しかし先方は「フランスの作曲家が書いた曲」を考えており、齟齬が生じました。そこで先方と、顧客である聴衆の興味の所在(Customer Obsession)を徹底議論しました。そして、2曲演奏し、音楽に精通している人は曲の背景を興味として理解でき、精通してない人はフランスの作曲家に親近感を抱けるようにしました。また、異なる国の曲を演奏してイベント全体にメリハリを持たせました。 結果、当日は100席満席に加え約50人立見客が生じる盛況を得、さらに先方からも選曲に謝意を頂けました。イベントのお客様のセグメントを念頭に置くことが奏功したと総括しています。 続きを読む
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Q.
アマゾンを志望する理由を教えてください。(※500字以内)
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A.
貴社への志望理由は次の2つです。(1)現在研究している制御工学における最適化理論を実社会のマーケティングやシステム構築に応用したいため、(2)未知のビジネスモデルを創造したいためです。 現在、数理モデルを構築し、人工臓器の効果をシミュレーションで再現する研究を行っています。具体的には、臨床データ(症状に関与すると思われる多変量のデータ)を基に人体を1つのシステムとして捉え、モデル化しています。そして、症状を的確に再現し、予測に応用できる数理モデルの構築を目標としています。そして、医師の意思決定を支援する有効手段として期待されています。つまり、多変量のデータを数値解析、相関分析等によって的確なモデルを構築することが肝要です。 この「システム」の定義を拡張し、未知のビジネスモデルを構築することも可能と考えています。すなわち、今まで全く関係ないと思われていたビジネス領域であっても、相関性があるものを発掘できれば思わぬシナジー効果を生むことも可能と考えています。こうした可能性を発掘するために、最適化理論は有用であり、現在研究しているテーマを応用できます。 続きを読む