19卒 本選考ES
HR
19卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。
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A.
【1】研究機関からの協力を得て、今秋論文を提出しました。大学院では、電力の数理モデルを構築し、シミュレーションで電力市場を再現する研究を行っています。工学と経済学が融合した研究分野であり、研究室内3人で研究グループを組んでいました。しかし、全員の知識を終結しても、経済的知見に関して限界がありました。そこで、指導教授、研究員にシミュレーション結果に対する経済的知見が欲しいと相談したところ、研究機関と提携する運びになりました。さらに、シミュレーション結果に対し経済的なフィードバックを得ることで、構築した数理モデルが臨床への応用も検討できるようになり、有意義な研究になりました。最終的に、得た見解を用いて論文としてまとめ、ジャーナルに提出しました。 【2】大学3年次、塾で担当していた高3生5人全員第一志望の大学へ進学させました。4月の時点で大学へ指定校推薦の権利を得る可能性は全員5分5分でした。授業中の問いかけでは答えられても小テストだと解けないことから、彼らは試験で実力が出し切れていない点が問題点だと分析できました。そこで、1)塾スタッフから過去の定期試験を貰い、学校の先生の出題傾向を分析、2)担当外の高3生からも試験情報を網羅的に収集、3)同じ学年、科目を担当している先生と協力し、定期試験直前に模擬試験を作成しました。彼らは一度模擬試験を受けてから本番の定期試験に臨めるようになり、点数が約30点近く伸びた生徒もいました。このサイクルを定期試験毎に行い、各生徒の実力を着実に伸ばすことが出来、全員推薦枠に入れました。 続きを読む
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Q.
あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。
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A.
【1】大学2年次、新入生の大学生活を支援する学生団体のプロジェクトで時間の削減をしました。キャンパスツアーとアイスブレイクを目的としたゲームを担当する班に所属していました。前年度の反省点が予定通りの運営が行えなかった点であり、その要因はスタッフの教育であると分析しました。従来は配布資料を渡すだけでスタッフが各自熟読しない限り、きちんとツアーやゲームの運営ができませんでした。そこで、自習型から、最初から予定されているミーティング内でスタッフ向け研修を実施する方向に変えました。ツアーは実際にキャンパスに出て行い、ゲームはデモンストレーションを行いました。最初より予定されていたミーティングに組み込むことで、自習時間を削減でき、さらにイベント当日はスタッフへの細かい指示等の時間を省いて時間通りに進行でき、前年度作ってしまった超過時間を削減できました。 【2】大学4年次、チームで発表の準備を進めていた際、ITツールを提案し、時間の削減につなげました。現在、企業が主催する大学生向けの勉強会に参加しており、3人1チームで「働き方改革を行った企業の事例を発表する」という課題が出ました。チーム内で計画を立てた際、各自がスライド1枚に事例研究をまとめ、完成後グループLINEに貼り、1つのPPT統合する流れでした。そこで、統合作業は非効率的だと思い、リアルタイムで共有できるPPT(オンラインスライド)を先に1つ作り、それを編集していく流れを提案しました。これにより、オンラインでもリアルタイムでお互いの作業を確認、疑問を持ったらその場で解決できるようになり、統合作業や時間を削減できました。さらに、フォーマットのズレもなくなり、プレゼン全体の質を向上させました。 続きを読む