【未経験者も参加可能！】【22卒】伊藤忠テクノソリューションズの夏インターン体験記（文系/ビジネスプロデュース体感型ワークショップ）No.13306（早稲田大学/女性）（2021/4/2公開）

IT業界に関心を持ち始めたが、文系で何の知識もない状態だったため、未経験者でも参加できそうで、業務内容の理解に役立ちそうだと感じた本プログラムに参加した。夏のイベントに参加すればキャリア形成型ワークショップなど、他のイベントにも参加できることも魅力的だった。

選考内容がESと動画で、動画による選考は初めてだったので、口語に近いざっくりとした台本を用意して暗記した。

ES通過後の面接選考はなく動画選考であったため、事前にしっかり準備をすれば通過できると感じた。

最新テクノロジーを用いて社会課題を解決するITサービスの新規事業の立案を行うグループワーク

最初に説明を受け、自己紹介を行った後にグループワークを行い、最後にプレゼンをする。

社会課題解決のツールとしても、ビジネスにおける商品としても成立するITサービスの考え方

最新テクノロジーを用いて社会課題を解決するITサービスの新規事業の立案

1日目にやったこと

1日目・2日目ともに3時間と短かったため、やや駆け足に近い印象だった。初めにIT業界・CTCについての説明があり、その後グループに分かれてワークに取り掛かった。事前にテーマや資料は提示されていた。

2日目にやったこと

引き続きワークを続け、最終的に1グループにつき5分間のプレゼンテーションを行った。人事の方からのフィードバックもあった。その後質問会の時間が設けられ、追加で質問がある人には最後まで対応していた。

進行をしていた人事の社員

なし

ビジネスモデルの観点やシステムとしての実現可能性、アイデアの新しさなど様々な面を評価された。加えてプレゼン資料が美しかったグループはその点も評価されていた。内容を練るだけでなく、いかに分かりやすく、求められている情報を伝えるかが大切だと感じた。

ワークの時間はかなり短く、その中で案出し、ビジネスモデル・システム構成図の作成、プレゼンテーションの準備までを行う必要があり、かなりタイトだった。インターンの数日前にはワーク内容や資料が提示されており、宿題として事業のアイデアを考えてくることが求められたのだが、グループにアイデアをよく練ってくるメンバーが数人はいないと出だしからつまずくことになると思う。

制限時間が非常に短く、全く余裕がなかったので自然と皆が積極的に参加することとなった。zoomでのインターンシップでの作業分担の難しさを学んだ。

ワークを通して、ITビジネス立案における大まかな流れを体感できたのは、IT業界について一切知識がなかった私にとって有意義であった。またCTCが営業企画やマルチベンダーとしての課題解決力に強みを持っていることが分かり、参加してよかったと感じた。

社会課題や最新技術に関する資料が事前に提示されるので、読み込んでわからない点は調べておく・活用事例を把握しておくとワークがスムーズに進むと思う。

3時間でオンライン、かつ会社側もzoomの機能を完全には使いこなせていない状態でのインターンであったため、実際に働いている姿はイメージしづらいと感じた。ただ、よく準備されたプログラムや質問会を通して企業理解という点ではかなり有効であったと思う。

様々なインターンシップのプログラムに参加し、社員訪問をみっちり行えば企業理解や志望動機を深めるには十分なサポートを受けられると感じた。また人事の方も強みとして挙げるように、ITの中でも一次受けであるため、情報系の技術・経験が皆無であっても選考においては不利にならないと感じた。

ワークのテーマであった社会課題を解決する新事業の提案が、自分がIT業界で携わりたい領域とマッチしていたため。課題に対して解決策を提案することに魅力を感じる私にとってCTCなどのマルチベンダーは扱うサービスが多く、多様な提案が可能である点はマッチしていると感じた。

インターンシップの参加者のみを対象とする座談会や社員訪問の機会が与えられるため、参加によって多くの接点を持つことができると感じた。ただ、直接的に選考で有利になる制度などは私の場合は特になかった。

自分はそれまでシンクタンク・コンサル業界を見ていたが、このインターンシップで文系でもIT業界で働くことができそうだと感じ、IT企業へと軸を移していった。軸を移していった理由は、感覚的な面もあるが参加学生の雰囲気が全体的に和やかで、チームワークを重視する感じが自分に合っていると感じたためである。そのため、その後は大きめのユーザー系企業のインターンシップに参加していった。

なんとなく感じていた大手ユーザー系企業との相性の良さが確信に変わったため、方針に変化はなかった。しかし携わる分野が金融や官公庁の割合が大きい企業よりも様々な業界と広く取引がある企業の方が、リスクヘッジの観点からも自分の興味関心の面からも魅力的であると感じるようになった。また質問会の中で、ITの知識がない人にITパスポートの取得やDXレポートを読むことを勧めていたことを受け、実際にITパスポートを取得した。