【18卒】アクセンチュアの夏インターン体験記（文系/戦略コンサルタント）No.2140（慶應義塾大学/男性）（2018/4/4公開）

外資系コンサルティング会社に興味を持っていた。中でも、戦略領域に興味があったが、総合ファームの戦略部門というアクセンチュア特有の部分に興味を抱いた。戦略とITの関係性を知りたいと思い、それが動機で応募した。

アクセンチュア向けに特に取り組んだことはない。他にも、外資コンサルティング会社を受けていたので、その時にはケース面接などの本を読んだ。

エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

カメラの売り上げを上げるためには

発言数を確保する必要はないと考えたが、要所で本質をつく意見を言えるようにした。また他者の意見も積極的に聞くようにした。

ケース面接において、面接官を納得させるやりとりができたからだと思う。難しい質問にも諦めずに考える点も評価されたと思う。

歩きスマホをなくすための施策

歩きスマホが起きる原因をブレイクダウンさせていった。その結果、規制により歩きスマホを防止するには、強い規制をもうけるしかなく、歩きスマホという行為と不釣り合いになってしまうので、非現実できだと考えた。そのため、スマホ自体に歩きながらだと動作できないようにする機能を搭載する、またその研究開発費用を国が助成することが必要だと答えた。

なぜコンサルタントになりたいのですか。

時間・資金・労働力の限られたビジネスでは、理論的に優れたアイデアも、成功するとは限りません。そのため、実際のビジネスにおいて実現可能であるか、そして成功するか、を見極める力を身につける必要性を感じます。そこで、社会人になってから効率良く実践感覚を獲得したいと考えます。私は、これらの二つの面で成長することができる戦略コンサルタントの仕事に、興味を持っています。

楽天の中長期戦略

1日目にやったこと

アクセンチュアについて学んだ。戦略コンサルタントは何を担当しているのかを聞けた。コンサルティング会社にしては珍しく、実際に行った事例を教えていただけたのが興味深かった。

2日目にやったこと

楽天の有価証券報告者や決算説明資料を読み込んで、現状理解に努めた。その上で、楽天経済圏の拡大が必要だと考え、そのための方法を議論した。班員とは泊まりで話し合いを行った。

3日目にやったこと

最終発表に向けてのパワポ作りを行い、発表の練習をした。発表の練習では、時間をはかった。また想定される質問を洗い出し、それらに対する回答もあらかじめ話し合っておいた。

パートナー

なし

班員の意見を引き出すこと、調和させることができているという評価をいただいた。ロジカルシンキングの力のみを評価されるのかと思っていたので、そのような人間性の部分を評価されたのは意外だったし、素直に嬉しかった。

コンサルタントなので当たり前だが、答えがない問いに対して解決策を提供するので、時間がいくらあっても足りなかった。しかも、中長期経営計画を立てることなどほとんど経験がなかったので、三日間を通して、睡眠時間は少なかった。最終日前日には、班員で泊まったし、そのような班は少なくなかった。