【化学メーカーの魅力を体感】【22卒】三菱ケミカルの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14707（早稲田大学/女性）（2021/5/19公開）

もともとBtoBメーカーを志望しており、なかでも化学メーカー、そのなかでの総合化学メーカーを志望していたので応募した。職場配属型のインターンシップだったため、他のインターンシップと比べて濃い内容の経験ができると思った。

事前に化学メーカーの概要、三菱ケミカルの事業内容、社風等は入念に調べた。また、自己分析を深めて説得力を持たせた。

化学メーカーへの深い理解。表面的な理由ではなく、どういった特性の商材でどういった売り方をするのかといったような一歩先の部分まで踏まえたうえで自己分析と結び付けたのが良かったのだと思う。

職場配属型のインターンシップ。4日間のインターンシップを通して学んだことを発表する。

説明会、座談会の後は各実習先のスケジュールで行動。最終日は発表会と懇親会。

化学メーカーの営業のあり方。また、三菱ケミカルの社風。

4日間のインターンシップを通して学んだことを発表してください。

前半にやったこと

1日目は会社説明会と座談会で三菱ケミカル全般のことをうかがえる。2日目からは各実習先に分かれて研修がある。実習生1人に対して指導員の方が1人つく。営業配属であったため、商材の講義、営業のやり方講義、製品の製造方法に関する講義など。

後半にやったこと

3日目は座談会と営業同行を行う。座談会では、海外駐在経験者や新入社員の方のお話を伺った。また、営業同行ではオンライン上ではあるが会議の様子や営業の様子を見れる。4日目は一人ずつ発表をし、最後に懇親会がある。

人事や担当してくださる実習先の社員さんなど

なし

営業の際はスト—リーを作ったうえで、逆算して計画におとしこんでいくと伺った。1回1回が計算されているのだと知って印象的だった。また、自分の性格をこの数日間で見抜かれていたことが評価シートで分かったので心に残っている。

情報量が多かったので大変だった印象はある。最終日のプレゼンで話したいことがありすぎて情報をうまくまとめて伝えることに苦労した。それだけ学びが多かったということだと思うので、全てを設計してくださった指導員の方には大変感謝している。自分なりに復習をしていけばついていけると思う。

各実習先はほぼ1人であり、かつオンラインなので最終日まで全く関わりはなかった。懇親会の後に30分だけ交流会を設けてくださったのでブレイクアウトルームが一緒だった4人で話した。

20人ほどしか参加できないうえ、1人に1人の社員の方がつくインターンシップは他に多くないと思うので、貴重な時間だったと思う。自分が聞きたいことはいつでも自分のペースで聞くことができるし、商材のことや会社の変遷について詳しくなったので、面接で話せることは多かった。

化学メーカーの研究や企業研究をもっとできる手はつくしても良かったと思った。質疑応答の時間は何度もあったので、仮説が正しいか聞いてみる時間に使えたと思う。

職場配属型のインターンシップはこのコロナ下ではとても珍しかったので仕事をする場所の実態や雰囲気をしっかりと知ることができたのは大きな収穫だった。総合化学メーカーは企業ごとに社風が大きく違うが、三菱ケミカルはこれといった社風はなく、ただとても穏やかな人が多い印象だったので働きやすそうだと思った。

もちろん優秀な学生さんが多く、自分が内定が出ると思ったわけではないが、確率は高いと感じた。三菱ケミカルはこれ以外の説明会はあまり内容が濃くないので、企業理解を進めることが大変なのではないかと思った。それに比べてインターン生は非常に情報量が多いので、有利だと思う。

実際の業務の様子をしっかりと見ることができ、その様子を確認することができたので、入社してからのギャップが少ないと思ったから。他の化学メーカーのインターンシップにも行ったがオンラインであること、また参加人数が多かったことなどからわかりにくかった部分もあったので、志望度は上がった。

早期選考に進めるのは大きい。インターン参加者は20人ほどで、採用人数は35〜40ほどであると思ったので、自身がしっかりとアピールできれば内々定をいただける可能性は高いのではないかと思った。

もとからBtoBメーカー志望であり、その中でも化学メーカーが第1志望であった。化学メーカーのなかでもどこにいきたいのかは定かではなかったので、総合化学メーカーや機能性化学メーカーなど多くの種類の化学メーカーを見ることを常に意識しながら選定していた。その他、部品や非鉄金属、重工業等のインターンも応募していた。

職場配属型のインターンに行ったことで始めめて働くことはどういうことなのか理解できたと思った。その上で、会社の様子や雰囲気がしっかりと分かっている会社に行くことがミスマッチを減らせるポイントになると思ったので、そういったインターンに参加して良かった企業は受けてみようと思うようになった。三菱ケミカルは穏やかな社風が好きだったので興味を持った。