【22卒】三菱ケミカルの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14707（早稲田大学/女性）（2021/5/19公開）

もともとBtoBメーカーを志望しており、なかでも化学メーカー、そのなかでの総合化学メーカーを志望していたので応募した。職場配属型のインターンシップだったため、他のインターンシップと比べて濃い内容の経験ができると思った。

事前に化学メーカーの概要、三菱ケミカルの事業内容、社風等は入念に調べた。また、自己分析を深めて説得力を持たせた。

化学メーカーへの深い理解。表面的な理由ではなく、どういった特性の商材でどういった売り方をするのかといったような一歩先の部分まで踏まえたうえで自己分析と結び付けたのが良かったのだと思う。

エントリーシート → 最終面接

当社のインターンシップへの応募動機及び、その中で学びたいことを記述してください。（500）/ 自己PR（300）

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

応募動機や学びたいことの比重が大きかったので、しっかり化学メーカーと三菱ケミカルの研究を行ったうえで自分のエピソードと絡めながら理由を書いた。

就活サイトでESを見た後、化学メーカーや総合化学メーカーの研究を行った。競合他社との比較をしたうえで、三菱ケミカルらしさがどこにあるのか仮説を立てた。

採用HP

オンライン

今まで受けた面接の中で一番優しくて穏やかな方だった。とんでくる質問は本質を突くような鋭いものが多く、今までの面接で一番本当の人間性を見抜かれている感覚だった。

本質を突くような質問で、きちんと自分の考えを確固たる理由を持って答えられたこと。濁すのではなく、自分が普段からいかに深く考えていたかが評価された気がした。

法学を学んでいるのになぜ化学メーカーに興味を持ったのか？

「モノづくり」を通して生活を支えたいからだ。私は日本一人口の少ない鳥取県で育ったり途上国を訪れたりした経験を通じ、生活基盤の向上に貢献したいと考えている。特に世の中の豊かさや発展の基盤となるモノづくりを支える素材・機能商品は、生活向上の起点を作っていると感じ、強く惹かれている。中でも貴社は「KAITEKI」を掲げ、社会課題解決に留まらず、生活の発展の基盤となる地球の持続可能性までの実現を見込んだ事業を展開しており、本質的な生活の「快適さ」を追求できる点を魅力的に思った。

あなたの弱みは何ですか。その弱みを克服するために意識すること以外で行っていることを教えてください。

私の弱みは、主張する力が弱いことだ。多くの人がいるグループの中では調整役に回ることが多く、自分の意見を主張することを疎かにしてしまう。私が克服するために意識していることは、意見を持つための根拠を持つことだ。そもそも意見を持つためにはその根拠をはっきりと持っていないと相手にうまく主張することができない。私は、新聞を読んだりドキュメンタリーを見たりして自分の意見の根拠を持つ習慣をつけている。

なし

採用HP

職場配属型のインターンシップ。4日間のインターンシップを通して学んだことを発表する。

説明会、座談会の後は各実習先のスケジュールで行動。最終日は発表会と懇親会。

化学メーカーの営業のあり方。また、三菱ケミカルの社風。

4日間のインターンシップを通して学んだことを発表してください。

前半にやったこと

1日目は会社説明会と座談会で三菱ケミカル全般のことをうかがえる。2日目からは各実習先に分かれて研修がある。実習生1人に対して指導員の方が1人つく。営業配属であったため、商材の講義、営業のやり方講義、製品の製造方法に関する講義など。

後半にやったこと

3日目は座談会と営業同行を行う。座談会では、海外駐在経験者や新入社員の方のお話を伺った。また、営業同行ではオンライン上ではあるが会議の様子や営業の様子を見れる。4日目は一人ずつ発表をし、最後に懇親会がある。

人事や担当してくださる実習先の社員さんなど

なし

営業の際はスト—リーを作ったうえで、逆算して計画におとしこんでいくと伺った。1回1回が計算されているのだと知って印象的だった。また、自分の性格をこの数日間で見抜かれていたことが評価シートで分かったので心に残っている。

情報量が多かったので大変だった印象はある。最終日のプレゼンで話したいことがありすぎて情報をうまくまとめて伝えることに苦労した。それだけ学びが多かったということだと思うので、全てを設計してくださった指導員の方には大変感謝している。自分なりに復習をしていけばついていけると思う。