22卒 本選考ES
デジタルビジネスコンサルタント
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください。500文字以下
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A.
私はIBMで、テクノロジーを用いて社会の無駄を省き、社会全体の生産性を向上させたいと考えている。 手間と時間を要求する単純な作業や、非効率的な働き方に対して自動化やデータの可視化、効率化を行うことで日本全体が抱えている労働生産性の問題を解決していきたい。これには高度な技術とそれを使いこなすことが必要であり、優れた開発力とそのプロダクトを世に応用するビジネスチームとの両輪を備えたIBMでなければ十分には達成できないと考えている。 私は自身の強みを論理的思考力、対人折衝能力と知的好奇心だと考えている。これらの強みを最大限活かすことができる職種はデジタルビジネスコンサルタントであると考え、これを志望する。論理的思考力はお客様の課題を発見する上で必要であり、お客様や社内の他チームとのコミュニケーションに対人折衝能力は必要となる。またテクノロジーを用いた提案にはテクノロジーに対する深い理解が不可欠であり、知的好奇心はその学習に有効であると考えられる。 私はIBMであれば日本の生産性向上を成し遂げることができ、そのために私の強みを活かし最大限の貢献ができるデジタルビジネスコンサルタントを志望する。 続きを読む
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Q.
あなたが他者と協業して何かを達成した経験について、具体的なエピソードとともに記述してください。 500文字以下
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A.
私は友人4人と仮想通貨の自動売買システムを開発し運用していた経験がある。システムとしては過去データから機械学習に基づいて自動的に売買を行うもので、私はエンジニアとして主に売買に関わる部分の開発を行っていた。開発を進めていく上で困難だったことは作業を進めるうちに作業領域が重複したり、衝突していた点である。そこでこの問題を解決するため、2つの施策を実行した。1つ目は週に1度のミーティングで進捗の報告や実際に画面を共有しながらトラブルを解決する時間を設けた。2つ目は開発全体において作業の重複や衝突が起きにくい設計に書き直した。結果として週に1度程度で起きていたトラブルは月に1度程度に減少し、さらに全体で進捗や起きている問題の共有ができるようになったため、担当外のエンジニアの提案で問題が解決するなどの効果も得られた。こうした開発の結果、システムは最大で1千万円の資金を運用する規模に成長した。この経験から他者と協業する上では作業上の問題が発生しづらい役割分担と定期的な全体での共有がトラブルを減らすだけでなく、意外なところから問題策が生まれる可能性を持ちうるという点で重要であることを学んだ。 続きを読む
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Q.
「あなたらしさ」が伝わるエピソードや経験を自由に記述してください。 500文字以下
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A.
私は運動が苦手である。しかしそんな私ではあるが、SUPというマリンスポーツの全日本学生選手権で準優勝を果たした。これは自身の強みを活かし適切な戦略をとったためだと考えている。SUPの競技はマリンスポーツという特性上練習は基本的に水辺で行う必要があり、都内の大学での学業と両立するうえで私の練習時間は限られていた。 そのため、運動が苦手で練習時間も限られている私が周りよりも上達するためには練習の質を上げることが必要であった。私はITスキルに強みを持っていたため、これを活かそうとデータ解析について勉強し、ウェアラブル端末で集めた練習時のデータを、SUPに特化させた自作のアプリケーションで解析した。毎回練習のテーマを決め、それに合わせた解析を行うことで自身の課題を定量的に洗い出し、改善するというサイクルを繰り返すことで質の高い練習を心がけた。結果として現役最後の全日本学生選手権において準優勝を収めることができた。 自らの身体的な特性や状況の不利を理由にして諦めるのではなく、強みに目を向けるポジティブさとこれを適切に活用できる戦略を考えられたことが成功の要因だったと考えている。 続きを読む