22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 筑波大学大学院 | 女性
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Q.
志望動機
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A.
私は、貴社の強みとして「国際的な視点を持ち、世界に向けて挑戦できる環境であること」、「社会課題の解決に対して責任感を持って都市デザインをできること」に、強い興味を持っています。 中国での学生時代、上海緑地中心や蘇州現代メディアプラザの近くで過ごしました。初めて目にした時の、「都会と自然」「伝統と創造」「建築と環境」等、様々なエレメントの融合を実現した企画力・デザイン力への感服は今でも忘れません。その後、日本の都市開発・建築に憧れて、日本に来ました。最も衝撃を受けたのは、渋谷ヒカリエで、アーバンコアを介して接続された文化・娯楽・商業が新しいノードを創出し、訪れる度に秩序感に包まれる様な感動を受けます。現在、中国をはじめ途上国は都市の変革期における様々な課題に直面しています。日建設計の優れた提案力・技術力・デザイン力は「社会課題から再設計すること」「人を感動させるまちを創造すること」ができ、途上国のより良い発展に貢献できると確信しています。私は、海外での設計実務経験、様々なコンペで培ったデザイン感性と空間データ解析手法を組み合わせて、今後の貴社の海外プロジェクトの一翼を担っていきたいです。 続きを読む
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Q.
好きな建築・都市
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A.
「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」 まだ建築を志す遥か昔、中学生の頃、初めて日本へ旅行した時、横浜の大さん橋国際客船ターミナルを見に行きました。この建物は、私の幼い心に深い影響を与えてくれました。「くじらのおなか」で歩いていた時、光を感じることができ、船が行き交う音が聞こえ、足元の山のような甲板は“未来”が目の前にあることを感じさせてくれ、とても感動し、建築に興味を持つきっかけとなりました。 その後、中国で建築を学び、日本に留学し、9年ぶりに大さん橋を訪れると、建築的な視点と言葉で当時の感動した体験を語ることができました。大さん橋は、建築と環境の素晴らしいな関係性、直交しない壁、床、天井の豊かなミックスが、適度なピチピチ感を演出し、ときに細やかに、ときに大きな高低差の変化が、建築と対話しているような感覚を与えてくれ、また一味違ったものになっていました。世界にはそれに匹敵する建物がたくさんありますが、大さん橋は私にとっては自分の成長した姿を実感させてくれる、唯一無二の大切な建築物です。私も子供たちにこんな体験をさせてあげられる、都市・建築をつくりたいです。 続きを読む
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Q.
職種を選ぶ理由
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A.
都市デザイン 文化への敬意と心の温かさを持った、まちづくりがしたい 昨年5月、貴社が当選した中国常州CBDプロジェクトは、実家に隣接する街区の開発です。地元の私にとって、そのデザインスキームは、TODがもたらす都市の繋がりを感じることができ、江南地域の文化的な特徴を十分に考慮していることに大変感銘を受けました。 私は学部生の頃から、人々の生活に深く関与し、「心を感じるまちづくり」に対して自分の専門知識が最大限発揮できる仕事に携わりたいと考えていま。そして、未来の姿を具現化し、人々を笑顔にさせることに最大の価値を見出す仕事をしたいと考えてきました。この手触り感のある都市デザインが、日建設計の都市デザインに強く感じられ、都市デザイン部を志望しています。 グループワークで多くの人と仕事がしたい 私は、海外と日本で生活をしてきた経験から、多様なメンバーと価値観を共有しながら、大きなことを成し遂げていくことに魅力を感じています。5名のOB訪問や職場体験を通して、貴社は様々なバックグラウンドを持った人達が、異なる視点で発言し、一つの目標に向かって一緒に働くという考え方が浸透しているとお伺いし、とても魅力に感じました。 続きを読む
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Q.
自己pr
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A.
私の強みは、『人の役に立ちたい』と思い続けていることだと思います。大学2年の時、ボランティアとしてLDSチャリティ協会という自閉症支援組織に参加し、自閉症の子供達に絵を教えていました。その時ある女の子が自分の理想の家の絵を描きたいということで、建物の描き方を教え、それをきっかけに、自分のデザイン力をどうやって人に役立てるかを考えるようになりました。まず始めたことは、彼女が描いた絵をモデルにして、自閉症児ための家を設計しました。これは、中国で全国的な賞を受賞しました。次に、初めて自分のクリエイティブスタジオを立ち上げ、大学のキャンバスバッグやポストカード等、キャンパスカルチャーを取り入れた商品をデザインし、卒業シーズンにチャリティーバザーとして販売、その稼いだお金で香港の自閉症の子供達を支援する活動を始めました。今も毎週オンラインで日本語を教えています。こうして自分のデザイン力と語学力を活かして資金を得て、更にその資金を使って困っている人を助けに行くという、新しい循環での二重の充実感を感じました。こうした自己実現と社会貢献の繋がり方は、これからの仕事でも常に持ち続けたいと思っています。 続きを読む