
22卒 本選考ES
総合職

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Q.
学生時代、最大のチャレンジ
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A.
高校時代の文化祭を開催させ、成功に導いた経験がある。当初、熊本地震の影響で文化祭は中止とされた。だが私が会長を務める音楽系同好会やその他の部活、実行委員や生徒会が連携し、開催を目指した。まず文化祭を求める生徒の署名を集めた。多くの数が集まり、開催が決定した。その後も「例年以上」を目指し動き続けた。例えば、全体の文化祭は学校に隣接する県立劇場を借りて行うと決まったが、有志のみの中夜祭は中止とされた。だが私たちを始めとする長年出場していた団体は教師と交渉を続けた。熱意が届き、県立劇場での中夜祭が実現した。当日もステージ発表とともに、控室の準備や動線の確保など円滑な運営のために奔走した。実際に観客の笑顔を見て、私たちの努力が心を動かしたのだと大きな達成感を得た。 私はこの経験から、人のために動くことにやりがいを感じるようになった。当初、私は自分達の発表の場を取り戻すという目標だった。だが伝統を受け継ぐために動く他団体を見て、私も他の生徒のために実現させたいと思えた。また次々と変わる状況に、冷静に対処する力も養われた。これらの要素は今後の人生にも生きることだろう。自信を持って何事にも取り組みたい。 続きを読む
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Q.
大切にしている信念、培った経験を踏まえて
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A.
「人の良さは一つでは無い」「思わぬところから学びを得る」というものだ。これを得たきっかけは、レベルの高い高校に進学し、アイデンティティを失ったという経験だ。 私は幼い頃から「勉強ができる」と言われて育ってきたが、地元から離れた高校ではその学力は低い方で、周りを見上げることしかできなかった。 幼い頃からの「勉強ができる」という特徴を失った私は、ひどく悩まされた。だがそこで出会った友人は高い学力と共に、それと無関係の良さを持ち、私にもそんな良さがあるのではないかと考えるようになった。結果として私は高校で秀でる程の学力を持つことができなかったが、それ以外の良さを見つけられ、また周りにも教えてもった。 例えば自分では雑学や芸能関連など知識の幅が広いと感じ、実際に周囲から一目置かれるほどだった。また友人からは、人柄を「人たらし」だと評されることが多かった。かつては変に親しみを持たれる事が多い自分の性格を引け目に感じていたが、人柄に自信を持てるようになった。 初めての挫折だったが、この経験以降、周囲の人の様々な面を見つけようと気を配ること、そしてどんなことも「経験」だと意識することを心掛けている。 続きを読む
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Q.
あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。
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A.
私はそれぞれのお客様に適した住宅を届け、生活を楽しみに溢れたものにしたいと思っている。 高校生の頃に、熊本地震に被災した。人々が楽しみに溢れた生活を送るためには、まず強固な基盤が必要だと実感した。私はその生活基盤を住宅面から支えたいと思っている。 この思いを貴社の分譲住宅事業で叶えたい。貴社では高品質で、何世代にも住み継がれるパークハウスを手掛けている。これをお客様に届ける中で、私はこれまでの経験から培った「相手のために」「一人ひとりと向き合う」という視点を落ち続けたい。それぞれのお客様の生活はどれも違ったもので、「良い住宅」というのはそれぞれ違うものだろう。住宅は人々の生活で必要不可欠なものであるため、一つ一つ妥協せず、各お客様に最適な住宅を届けられる仕事をしたい。 そして「個」であるそれぞれのお客様に最適な住宅を届けることで、多くの人が充実した生活を送れる「社会」の実現に貢献していきたい。 続きを読む