【人を大切に、共に築く】【23卒】大林組の建築の本選考体験記 No.24174（非公開/女性）（2022/4/23公開）

大林組会社説明会web

企業説明会と座談会のみ

事前準備では、質問したいことをまとめておきました。選考フローが人によって異なるので、座談会で聞いておくと良いと思います。

このセミナーに参加することが選考通過の条件ではありません。ただ、選考フローを知れたりできる機会ではあります。

卒業論文/修士論文/専攻科目のテーマと内容/学生生活で特に力を注いだこと（クラブ活動など）/アルバイトなど/趣味・特技/長所/建設業の魅力と最近の建設業で興味を持ったこと/やりたい仕事と理由/インターン参加経歴

マイページから入力

ウェブで入力。対面で現場見学のあるインターンに応募した人はESとSPIが省略できる。

結論ファーストで書くように心がけました。また、分かりやすい文章を心掛け、先輩に添削してもらいました。

企業研究を行い、他社との違いが明確になるようにした。また企業のホームページから、大林組の強みや、特に力をいれていることを調べた。

なし

特に対策は行っていない。対策するとしたら、市販の本などを参考にすればよいと思う。

SPI　Web　言語、非言語、性格

能力検査35分、適性検査30分

なし

特に対策するほど重要なものではありません。一級建築士の過去問を解いておくと対策になります。資格を持っている人は簡単に解けます。

会社独自の専門試験です。一級建築士の試験から抜粋されています。施工・構造からの出題が多めで、環境・設備、計画からも出題されています。

30問程度、45~60分間

一級建築士の過去問

支店面談の中であります。筆記試験が先かGDが先かは人によって異なります。それから集団面接があります。

グループの進行によって進められ、３０分話し合いします。その間に発表内容を模造紙にまとめ、その後、２分間で代表者１名が発表します。

グループによりますが、和やかな雰囲気でした。

なし

海岸清掃のボランティア活動を行っている人の立場になって、今後の清掃活動の在り方などを考える

自分の意見をしっかりと述べられているかがみられていたと思います。人数も多いため、メモを取ったり、簡潔に述べるように気を付けました。協調性がとれているかも見られていると思うため、人が意見を言っているときはうなずいたりしていました。

到着してから、面接の冒頭３分間で指定の項目について、自己紹介するよう通知されます。

最初の挨拶から大きな声で堂々とした態度をとっていたことが高評価につながったと思います。集団面接となると周りとどうしても比べられてしまうので、元気よさや声の大きさには気を付けましょう。

面接の雰囲気は終始和やかでした。笑ったりする場面も多かったです。面接途中でアドバイスをもらえたりもします。

なし

なし

なぜ建設業を志望するのか、なぜ大林組なのか

もともと、祖父母が建設業に勤めていたという背景から、自然と建設業に興味を持っていました。また、私は、九州の様々な大学生が参加する大きな音楽イベントに出演したことがあります。多くの学生と共に盛り上げ、大きな達成感を得ることができたこのイベントは、自分自身、記憶に強く遺る出来事となりました。この経験から、多くの人を巻き込みながら大きなものづくりに携わりたいと思うようになり、建設業を志望しました。そして御社を志望する理由としましては、「人の大林」というワードに惹かれたためです。現場見学では、職人さんからの御社への評判も良いことを伺いました。そのような御社で、私自身、音楽イベントの経験でもあったように、現場にいる全員がチーム一体となって働きたいと思っています。

体力面は大丈夫か、不安なことはないか

「確かに、スポーツを行ってこなかったという点で、周囲の人と比べると劣る点もあると思いますが、吹奏楽部でソロなどを経験してきたことから、プレッシャーに打ち勝つ強い精神面でカバーしていきたいです。」その他の質問として、他社の選考状況についてや、大林組の志望度、トレーニー制度を希望するかどうかも聞かれるので、簡潔に元気よく答えるように気を付けると良いと思います。面接全体を通して、難しい質問はないので、明るくはきはきと答えるようにしましょう。また、集団面接なので周りの人に左右されることもあると思いますが、気にせず頑張ると良いと思います。エントリーシートの経歴などについて突っ込まれたりすることもあります。

面接時間がはやまり、会場につくとすぐに面接だった。

選考の中で一番大事な面接となります。質問内容は一次と同じような部分もあるので、一次面接の反省を行うことで、この面接につなげましょう。

比較的和やかではありますが、一番重要な面接のため堅苦しさも若干ありました。役員の方は優しく、和やかな雰囲気でした。

なし

なし

大林組に入ってやりたいことはなにか

「私は、人々の記憶に遺るような建物の建設に携わりたいと思っています。例えば、御社のOYプロジェクトの研修施設は、柱、壁、梁、床全て木でできており、人々にとって居心地の良い空間を作り出すものだと思います。また、そのデザイン性の高さからも、私自身の印象に残る建物となっています。このような、人のことを思ってつくられた、人々の記憶に遺るような建物の建設に携わりたいです。」この発言に対しては、具体的な大林組の建物が例として挙げられていたことが、なぜ大林組なのかということに明確に分かる部分でもあり、大きく納得されていた。面接官からも「実際にOYプロジェクトのような木造の建物の建設に関わる機会は得られると思うよ」と言われた。

インターンから仕事へのイメージが悪くなったのではないか

「もともと施工管理職は大変な仕事だという認識をもっていたため、それが悪くなるようなことはありませんでした。インターンシップでは、施工管理職の仕事がきつい仕事であることを改めて実感しました。しかしそれと同時に、非常にやりがいのある仕事だと、その後の懇親会での社員の表情や言動から感じることができました。」このような質問に対しては、あくまでも前向きな発言を心掛けました。その他、筆記試験の点数が良かったことについて触れられ、自身が一級建築士の一次試験に通過していることを述べると、面接官の反応が良かったです。一級建築士の試験に一次でも受かっている人は、大きなアピールとなるかもしれないので、積極的にアピールすると良いと思います。

受付を済ませ、控室に行き、待機します。そこから面接会場に案内されます。控室の場所が少しわかりにくかったです。

この面接で落ちる人はほとんどいません。しかし、他社のフレーズを言うなど、失言してしまうと落ちます。失言や態度には十分に気を付けてください。

トップの人ばかりで非常に厳格な雰囲気でした。周りの学生も緊張しているのが分かりました。しかし、話し始めると和らいでいきます。

なし

なし

大林組のCMについてどう思うか

このような質問には、企業側として学生の率直な意見を求めるものであり、正直に答えて大丈夫です。それで落とされることはありません。私は「一見建設業のCMだとはわかりにくいところがありますが、そこが逆に良いと思います。御社の幅広い事業をこなしている特徴とマッチしていますし、主張しすぎないところが今時の広告ぽくて良いと思います。」と述べましたが、他の学生は「あまり印象にのこっていない」などと言っていました。関連して、なぜ大林組なのかということを深く聞かれることもあるので、具体的な建物や事業を挙げるなどして、役員の方を納得させる理由を用意しておくと良いと思います。大林組にしかない部分を探して言えるようにすると良いと思います。

インターン（他社）での出来事を教えてください

自分は他者の長期インターンシップに参加していたことがあったため、このような質問を受けました。この質問に対しては、インターンシップの中であったトラブルについて述べ、責任感の多い仕事だと改めて思いました、という感想を言いました。その他の学生は、ESに書いていること以外のアルバイトでの印象的な出来事を聞かれていました。加えて、私は趣味について言及されました。このような質問に対しては、自分だけのエピソードを持っていると良いと思いました。またそれに対して自分がどう思ったのかも述べ、その人となりが面接官に伝わるようにすると良いと思います。またESでも言及したくなるような趣味を書いておくと良いかもしれません。