20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 明治大学 | 女性
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Q.
これまでの人生の中で、あなたが一番挑戦をしたエピソードを、具体的にご記入ください。
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A.
親の会社の業務上の課題解決を目指し社員を説得し、会計ソフトを導入した一連の経験だ。 会社の問題点として、事務員がエクセルや紙ベースで経費入力をしており、時間がかかる上情報が分散し、必要な情報が迅速に得られないというものがあった。そこで、私は解決のため様々な手法を検討した中で会計ソフトの効果について学び、その導入を試みた。 当初は負担を増やしたくないという社長や事務員の反対に遭ったが、①現状課題を分析し、ソフトにより会社の全体最適に繋げられること、②導入プロジェクトは責任を持って私自身がリードし直接指導を進めること、の2点を軸に説得を続け、導入のメリットの理解を得られた。実行段階では、エクセルに愛着を持つ事務員のために読込可能なフォーマットの表を作るなど個々の要望に対応した。 これらの方法を半年間地道に続けたことで、社員が新技術導入による業務効率化のメリットを認識し始め、積極的にソフトの利用を進めるようになった。 結果として所要時間が短縮され、事務員の有効活用時間が増え工場業務等の他部門にもアサインできる機会が増えた。さらに資金の流れが一元管理されたことで経営管理が容易になり、無駄なコストの発見から利益の増加に繋げることができた。 これらのことから、課題解決のためには他者に問題点を論理的に伝え、責任感のある姿勢を見せ、臨機応変に現場の要望に対処し協力を得ることの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
大学・大学院生活における最大の困難や挫折は何ですか? また、それを他者を巻き込みながらどのように乗り越えたのか、具体的なエピソードを交えてご記入ください。
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A.
所属していた旅行サークルの人不足に最も苦労したが、チームビルディング能力を活かし規模を拡大させた。加入したサークルは組織化されておらず、新歓活動や定期的な企画もなかったためメンバーは5人と風前の灯だった。そこで私は2年時に代表となり①企画の活性化②PRの促進③予算・日程管理のマニュアル化を行った。具体的には、好奇心が強い人には①を、SNSが得意な人には②を、文章化が得意な人には③を任せるなど、各々の個性を見極め役割を振った。その後も進捗確認を週に1度行い、計画が持続可能なものとなるように努めた。その結果①アイデアが活発化し旅行の頻度が3倍に増加②認知度が上がり加入者が増加③予算・日程の一元管理が可能となり、3年間でメンバーは30人へと増え、卒業時には後輩たちに組織運営の手法を伝えることができた。よって、適材適所で仕事を担い合い、他者と協業して一つの目標を達成することの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたが当社に入社し、実現したい事は何ですか? 10年後の世の中をイメージしながら、あなたが世の中に提案したい新しいライフスタイルを具体的に記入してください。
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A.
「都市の中のリゾート」ホテルを開発し、都心でも人々が気軽に非日常体験を得られるライフスタイルを提案したい。 理由は2つある。 1つ目は、都心に住む人々にとって、物理的な面で気軽に「別世界感」を感じられるホテルが少ないと考えたからだ。趣味の旅行で世界を見て回ったことで、東京の経済的地位や観光ニーズを確かに感じた反面、ホテルはタワー型で夜景を見せるものが多く、日常を忘れられるリゾート空間が少ないと感じた。具体的には自然を活かした空間をベースに、オールインワン型の運営を行い、東京の無機質な景色を想起しにくいホテルにしたいと考えている。忙しい毎日の中でわざわざ遠方に足を運ばなくとも、「ここが東京なのか」と思ってもらえるリゾート空間を、貴社の都心での開発ノウハウと組み合わせて作りたい。 2つ目は、インバウンドのリピーターを増加させ、観光先進国としての日本の地位を確かなものにしたいからだ。 初めての観光客は「東京らしさ」を求めて旅をするが、それに終始すると単なる観光地めぐりに過ぎなくなり、結果的にリピーターにならないで終わる。そこで東京の中にもオールインワン型のリゾートを展開し、世界基準の施設を作ることで、観光地目当てではなくその施設だからこその癒しを求めて再来する顧客の創造を狙う。 以上のように、非日常のリゾートを地方のみならずあえて都心に作ることで、10年後多様な働き方により変化する街の人々のオアシス、さらにはオリンピックも継続的にインバウンドのリピーターを見込む拠点として、人々のライフスタイルに影響を与えていきたい。 続きを読む