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東京電力ホールディングス株式会社 報酬UP

【建築の未来を担うエネルギースペシャリスト】【16卒】東京電力ホールディングスの本選考体験記 No.697(千葉大学/)(2017/6/13公開)

東京電力ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒東京電力ホールディングス株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 千葉大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(4月) → ES(6月) → SPI(6月) → 1次面接(8月) → 最終面接(8月)

企業研究

非常に幅広く事業を行っているので、その中で自分が何をしたいのかを明確にした方が良いと感じました。なんでもしたいというよりも自分の軸を決めてこの分野のこの仕事がしたいということをできれば理由や裏付けとなる根拠を添えて用意できると良いです。私は参加していませんが、インターンシップはそういう意味でも役に立ちますし、内定者の中にもインターンで知り合った人がいたので行くべきだと思います。

志望動機

私は建築の利用者のために建築を管理し、動かしていくことが最も利用者のためになるのではないかと考えています。そのためには建物のエネルギーの使い方を利用者にわかりやすく伝える必要があると考えます。建築や設備の知識を活かし、利用者に合ったより良い環境を提供したいと考え、貴社を志望しました。特に、利用者への配慮だけでなく建築の運営管理のしやすさやエネルギー効率を追求した提案をしたいと思っております。その時にファシリティマネジメントなど、より幅広い提案を行うことができればと思います。電力の安定供給は当然の責務として果たすべきであり、その上でエネルギーのスペシャリストとして効率的なエネルギーの利用方法を提案することが貴社の役割だと考えます。貴社でエネルギーと人々とのより良い関係を築き上げることで社会や環境、そして人々の快適な生活をつくり上げたいと思っております。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
営業/営業/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

エントリーシートにのっとって進められるものの、エントリーシートに書かれていることから、もう一歩二歩踏み込んだ質問が来るので、エントリーシートを簡単に書いていると深く突っ込まれて焦ってしまいます。エントリーシートの内容を深堀することで、その人の芯を見つけようとしているのだと思います。一貫性を持って自分のやりたいこと、思っていることを話せる人を求めているのだと感じました。

面接の雰囲気

終始和やかな雰囲気で進みましたが、質問については詳しく聞かれました。面接官がとても話しやすい方で緊張はあまりしませんでしたが、準備をしっかりしないと答えられなくなります。

1次面接で聞かれた質問と回答

エントリーシートの中で大会委員長を務め、部員と共に大会運営を行ったとありますが、部員をまとめるために何か工夫したことはありますか。

はい、仕事の振り分けやスケジュール管理を徹底しました。一つの作業に遅れが出ると、次の作業に影響を及ぼすため、仕事を頼んだ部員と何度もやり取りを行うことで、スケジュール通りに進んでいるかどうかを確認しました。また、大会委員長が大会までの準備の流れに関して知らないことがあってはいけないと思い、前回大会委員長の方や、かつて同じ大会の委員長を務めたOBの方に何度も取り合って疑問をなくすように努めました。多くの立場の方と関わり、プロジェクトをまとめ上げたことを強調した。

あなたが学生時代に学んだことを東京電力でどう活かすことができますか。

建築を学ぶ上で「建築は人々の行動すべてに関わるものなので、生活すべてが建築の学び場である」と考え、常に周りの人の考えやニーズをくみ取ろうとしてきました。そのため、お客様の求めるニーズを察知する癖がこの大学中に身についたと自負しております。今現在の研究テーマは建築構造なので、設備の知識を主に扱う御社とは少し異なることを学んでいますが、4年間で培った建築に対する思いは、必ず役に立つと思っております。エントリーシートから一歩踏み込んだ質問ばかりで、この問いに関しては抽象的な答えしか話せなかった。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
営業/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

15分間の逆質問を経て自分の意見を述べるという、特殊な面接でした。自分の価値観や意見を一方的に述べるのではなく、相手の話を聞き、それを咀嚼して自分の意見と重ねる力があるかという点を見ているのかと思いました。ただし後半は一般的な面接と同様に進められたので、それがすべてではないように思います。総じて、自分の意見を様々な形で伝えられることが重要だと感じました。

面接の雰囲気

面接の場ではあったものの、面接官の方が話しやすい方で穏やかに進みました。また、逆質問でも本音で応えて下さり、面接官が上で学生が下という関係ではなく、対等に扱ってくださり話し合いができたと感じました。

最終面接で聞かれた質問と回答

東京電力がこれからどのような会社になるべきかお話し下さい。そのために必要な内容や現在の東京電力の状況を15分ほど使って私たちに逆質問して、自分なりに答えを導き出してください。

原発の問題があり、電力の自由化も始まる中で、現在東京電力は大きな転換期を迎えています。今現在もホールディング制を導入したり、社内のマニュアルも一新したりしているというお話がありましたが、その変化が一時的なものにせず、これからも変化し続ける東京電力であるべきだと思っております。特に、人々のニーズや時代の変化が絶えず起こっている中で、今まで良くも悪くも動かなかった東京電力ですが、今回の電力自由化を発端としてその変化に対応してお客様と共に変わっていく会社になるべきだと考えます。逆質問した答えを自分の思っていることとうまく繋げられました。15分の時間の管理をしつつ考えをまとめることが大変でした。

人と接するときに心がけていることはありますか。

「人を嫌うメリットはない」と考えているので、個人の意見や考えを尊重するようにしています。自分の考えと違っていても、いい点悪い点がそれぞれあるはずなのでいい点をうまく取り入れるようにしています。そのうえで自分の意見も相手に伝え、互いに折衷案やより良い意見を出せるようにしています。東京電力のお客様ともWin-Winの提案を目指すつもりです。人との関わり方で意識していることが、仕事に通ずることをアピールできました。具体的な根拠があるともっとうまく伝わったと思います。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

東京電力は幅広い分野で事業を行っているので一つ一つの仕事については表面しか調べることができません。インターンや説明会、OBOG訪問など積極的に参加し、少なくとも自分の興味のある分野については深く知っておくことが必要だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

東京電力は幅広い分野に精通していますが、だからこそやりたいことが定まっている人が多いように感じます。自分のやりたいことをしっかり見定め、その根拠と裏付けとなる事実を説明できるようになるべきだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

技術営業職は面接が2つしかないのでどれも気を抜けません。特に最終面接は15分の逆質問からスタートするという特殊な形式で行われたので、自分の意見をもう一度整理しなおしてから望むと良いでしょう。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

野村不動産パートナーズ株式会社

迷った会社と比較して東京電力ホールディングス株式会社に入社を決めた理由

建物を作る側よりも、作ってからの建築の運用についてのほうが興味があり、建築のエネルギーソリューションを行っている東京電力に入社を決めました。同じように建築の管理を行っている野村不動産パートナーズからも内定を頂きとても迷いましたが、会社の規模が大きいので規模の大きな仕事や幅広い経験ができるだろうという思いや、社員の皆さんが自分よりもすごい人が多いほうが自分の成長につながるだろうという思いから、入社を決意しました。

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東京電力ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 東京電力ホールディングス株式会社
フリガナ トウキョウデンリョクホールディングス
設立日 1951年5月
資本金 1兆4009億8000万円
従業員数 39,268人
売上高 6兆9183億8900万円
決算月 3月
代表者 小早川智明
本社所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
平均年齢 45.2歳
平均給与 787万円
電話番号 03-6373-1111
URL https://www.tepco.co.jp/index-j.html
採用URL https://www.tepco-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130295

東京電力ホールディングスの 選考対策

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