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【情報収集のプロフェッショナル】【19卒】みずほリサーチ&テクノロジーズの夏インターン体験記(文系/実践体験型インターンシップ)No.3583(東京大学大学院/女性)(2018/9/12公開)
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 みずほリサーチ&テクノロジーズのレポート
公開日:2018年9月12日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年8月
- コース
-
- 実践体験型インターンシップ
- 期間
-
- 2日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
所属研究科において、シンクタンク・コンサルティング業界に就職する人が多いため、その業界を詳しく知りたくインターンを申し込んでいた。その中で、大体のシンクタンク・コンサルティング会社のインターンには申し込んだ中で、合格したのがこの会社だった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
まず、一次選考でエントリーシートを記入する為にとにかく相手にも分かりやすい様に研究内容や志望動機を書く様に心がけた。この会社の前に、幾つかの会社に提出するESを書いていた為に、割と苦労しないで書くことが出来た。二次選考では、基本的にインターンに参加する意志があるかどうかの確認なので、そこまで念入りな準備はいらないのではないかと思う。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 竹橋本社
- 参加人数
- 6人
- 参加学生の大学
- 院生9割学部生1割、東大京大阪大の院とMARCHの人と他私立大学 基本的に有名大学の院生が多いが、一部例外もいた
- 参加学生の特徴
- やはり院生が多い為に、全体的に落ち着いている。また、その院生が大学院で行っている研究自体が所属された部署で扱っている案件との親和性が高い様に感じた。全員、頭は良いが性格は良い人ばかりだった。
- 報酬
- 90000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
実践体験型インターンということで、実際に具体的な会社の部署に配属され社員と一緒に実際に抱えているコンサルティング案件に関わっていく。
1日目にやったこと
まず、所属部署に振り分けられ、そこから更にどの様なコンサルティング案件に関わるかの説明がされた。その後、案件に実際に関わっている社員数名と会議を行い、インターン期間中にこなして欲しい課題が知らされる。
2日目にやったこと
メンターが1人ずつつくので、朝にメンターと今日やることなどを確認し与えられたデスクで仕事を行う。私の場合、調査案件だった為に、パソコンを使って情報収集をしたり、メンターから与えられた専門書等に目を通したりした。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
配属された部署の直属の上司とその部署の部長など15人くらいはきていた
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
とても印象的だったことは、デスクワーク等が多い仕事ではあるが、かならず仕事をする中で「お客様は何の情報を求めているのか」「お客様の案件に役に立てる様な指針は何か」といった様なお客様視点で物事を考えるようにと何度も言われたこと。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
私の場合、関わった案件が自分の専門分野と程遠かった為に、まず調査する内容を理解するのにもかなり時間がかかった。また、時間は有限のために、ある一定期間にどれだけ効率よく欲しい情報を収集するかというのもとても難しいと感じた。その為、5時以降の居残りは厳しく禁じられていたが、家に帰っても自分用のパソコンで情報収集を行ったりしていた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
簡潔に言って、自分はコンサルティング・シンクタンク業界に向いていないということが分かったことが一番参加して良かったことだと思う。勿論、この会社の社員は非常に人が良いし、他社と比較をすれば残業時間も相対的に短いということはかなり言われた。しかし、実際に意思決定のサポートこそ出来るが意思決定者にはなりえないこと、また自分自身の働き方としてどうしても長時間労働が避けられない様な仕事には就きたくないと感じたところが大きい。
参加前に準備しておくべきだったこと
プレゼンや発表資料の丁寧な作り方は学んでいた方が良いと思う。私の場合、周りが理系院生が多く非常に上手いプレゼンや発表資料を配布された後に自分の発表だったために、非常に緊張した。また、やはりある程度パソコン(ワード・エクセル等)には長けていた方が良いだろう。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
上記にも書いたが、やはりコンサルティング会社であるということは長時間労働はほぼ免れられないということを実感したためである。実際に働いてみて、社員はかなり早い朝の時間に出社しかなり遅くまで働いているようである。また、コンサルタントという仕事自体、確かに今は需要がある仕事ではあるが、何らかの公的資格がある様な仕事ではなく、10年コンサルタントとして働いたとしても、自分の中に一体どの様な具体的な能力が身に着くのか疑問に思ったのも大きい。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
実際に本選考を受けたが、落ちた。まず、最初の早期に行われるインターンシップ参加組の選考を受けたが落ち、その後に通常選考に回されたがそこでも落ちた。これは、他の学生からもインターンシップに参加したが落ちた先輩の話を聞いたりしたので、やはりインターンシップに参加したからといって本選考に受かる訳では無い。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
上記にも書いたが、そもそもこの会社の属するシンクタンク・コンサルティング業界への志望度が下がった為である。よほどの思いでコンサルタントになりたいなら別だが、毎日割と残業をしながら仕事をするのは自分の性には合わないということをはっきり気づいたからである。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
有利になるというより、早期選考に呼ばれるという利点がある。しかし、何回か複数人で参加する質問会に参加した後に「1対1で質問会」という電話がかかってきて、実際に行ってみたら「部長クラスの社員3人に逆質問会」ということがあり、それが選考を兼ねたものだった。これは他の学生も同じことを話しており、ここで上手く40分にわたる逆質問をし続かなければ選考に落ちる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
まず、インターンシップに参加すると、かなり早期からの本番選考に呼ばれることになる。そして、一次選考に提出するエントリーシートもパスされることになる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
文系大学院で、なおかつ先輩がシンクタンク・コンサルティング業界に行く人が多いために、その様な業界を見ていた。また、自分自身が新しい情報を収集していくのが好きな知的好奇心が旺盛なタイプだったのもこの業界を志望した理由の1つである。他に、大和総合研究所・日本総合研究所・三菱リサーチアンドコンサルティングなどのインターンに申し込んだ。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
シンクタンク・コンサルティング業界の様な、意思決定のサポートに回るのではなく意思決定を下す会社の方に行きたいと思った。また、車といった何らかの製品を実際に取り扱っている様な会社も見たいと思い、今までシンクタンク・コンサルティング業界しか見ていなかったがかなり多くの業界も見るようになった。それに、幾ら新しいことを知るのが好きとはいえ、そういった知的欲求は別の業界でも満たせることにも気づいた。
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みずほリサーチ&テクノロジーズの 会社情報
会社名 | みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 |
---|---|
フリガナ | ミズホリサーチアンドテクノロジーズ |
設立日 | 2004年10月 |
資本金 | 16億2700万円 |
従業員数 | 4,605人 |
売上高 | 1784億1300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 吉原昌利 |
本社所在地 | 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2丁目3番地 |
電話番号 | 03-5281-5610 |
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