【挑戦と成長の軌跡】【23卒】デロイトトーマツコンサルティング合同会社の夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.33080（非公開/女性）（2023/4/4公開）

コンサルティング業界に興味があったため。就活を始めたばかりで、会社について詳しいことはほとんど知りませんでしたが。日本において知名度・プレゼンスが高く、大学の卒業生も多く入社している会社であったため、挑戦してみようと思いました。

先輩にケース面接対策を数回してもらいました。当時はケース面接とは何か、というレベルからのスタートでしたが、なんとか間に合い、通過することが出来ました。

ケース面接に加え、学生時代に頑張ったことのみを述べる面接もありました。そのため、人柄は比較的重要視されているのではないかと感じました。

課題解決型グループワーク

会社説明
ロジカルシンキング・スライド作成などに関する講義
グループワーク
プレゼンテーション
座談会

コンサル業務に関する一連の流れ。テーマを踏まえて、仮説の立て方、情報収集の仕方、議論の発散・収束の仕方、資料のまとめ方、発表の仕方など。

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1日目にやったこと

会社説明
＞会社やオフィスの特徴について、社員の方からお話いただきました。
講義
＞ロジカルシンキングやスライド作成などに関する講義の時間が1.5時間ほどありました。
グループワーク4時間
＞昼食後、グループワークのテーマが発表され、チームで議論し始めました。

2日目にやったこと

講義
＞プレゼンテーションに関する講義が1時間ほどありました。
ランチセッション
＞社員の方やチームメンバーと雑談しながらランチをいただきました。
グループワーク
＞引き続き、グループごとに議論のブラッシュアップを行いました。

3日目にやったこと

グループワーク
＞プレゼンに向けて、最終確認や資料作成を行いました。
プレゼンテーション
＞各班ごとに発表→質疑応答の時間が設けられていました。
座談会
＞社員の方々とざっくばらんにお話できる時間でした。

MDクラスの社員

なし

数回、社員の方との壁打ちの時間が設けられており、そこで質問をしたりアドバイスをいただいたりできました。また、1人ずつ個別面談の時間もあり、進捗具合や所感などを尋ねられました。

仮説を立てる部分が最も大変でした。いざ情報を集めてみたら仮説がひっくり返ってしまい仮説を考え直したり、班の中でも意見が割れてしまってなかなか前に議論が進まなくなってしまったり、と一筋縄ではいきませんでしたが、なんとか最終日の発表には間に合わせることができホッとしました。

チームメンバーとは、ランチセッションの時間に交流する時間がありましたが、他のグループの学生と関われる時間はありませんでした。

限られた時間の中でより良いアウトプットを出すための立ち回り方について、考えることができたことです。これまでは、まず情報を集めてから考えることが多かったのですが、インターンを通して、まず考えて仮説を立ててからそれにもとづいた情報を探してみる、といった方法を学びました。

特にありませんが、普段から身近なものに疑問をもったり、考えてみたりする癖をつけておくといいかもしれないと思います。

課題に対してかける時間や精度の違いはありますが、グループワークで行った内容は実際にコンサルタントが業務として行う内容と通じる部分も大きいため、業務内容に関してのイメージが膨らみました。ただ、オンライン開催であったため、会社の雰囲気や一日の流れなどについてはあまり把握できませんでした。

インターンシップを通じて、自分はグループにしっかり貢献できたと感じたため。ストーリーラインを組み立てる、議論を構造化してまとめる、など自分がグループの中で貢献できる役割を探し、それを全うすることができたという手ごたえを感じました。また、インターン中の個人面談でもそのようなフィードバックをいただけたためです。

ある事柄に対して、仮説を立てながら情報収集をしたり、仲間と議論したりして進めていく過程がとても面白いと感じたためです。また、社員の方々からも、単に学生をジャッジするのではなく、それぞれの人柄をしっかり見てくださっている印象を感じ、働きやすそうな会社だと感じました。

インターンシップで高く評価されると、本選考での面接が数回免除されるためです。具体的には、インターンシップ→ES→三次面接→最終面接というフローでした。面接においても、厳しい質問はきかれることなく、ほとんど雑談で終わりました。

コンサルティング業界、金融業界といった無形商材を扱う業界を志望していました。正直、知名度やプレゼンスなどでインターンシップ応募先を選んでいる側面も大きかったですが、このインターンシップを経て、関わった社員の方々の人柄、学生のレベルや人柄なども大切だなと感じました。コンサルティング業界については志望度は高いまま変化ありませんでした。

コンサルティング業界は個人ワークが大半なのかと思っていましたが、プロジェクトにはチームで取り組むため、一緒に働く人との相性も大切な要素だと考えるようになりました。その点、デロイトトーマツコンサルティングは、穏やかで、個人としっかり向き合ってくださる部分がとても魅力的だと感じました。コンサルタントとしても働き方は、自分には向いているのではないかと感じました。