【20卒】三菱電機ソフトウエアの冬インターン体験記（理系/技術職向け）No.7970（東北大学大学院/男性）（2020/1/28公開）

自分が研究で用いているプログラミングとは違い、コードの構築にはミスが許されないことを実感した。そのためには、プログラミングの学習だけでなく、概要の構築や、それに必要なプログラム対象の基礎知識等にも、邁進する必要があると感じた。この違いを認識できたのは大きかった。

特にないと思う。自分の興味のある事業分野を調べて、当日社員の方に質問することで、働きたい分野を絞るとよい。

プログラムのアウトライン構築は、大学では行ったことがなかった。しかし、実際に用いられているシステム概要を構築できたのは大きく、仕事と研究の違いを認識できた。また、グループワークという形での作業であったため、互いの意見のすり合わせを体験できた。

正直に言うと微妙な手ごたえであった。自分の専攻からは何年かに1人のペースで内定をもらっているらしいが、プログラミング等を専攻している学生が多く、また参加学生数自体もかなり多かったため。その一方、仕事内容等についてはよく知ることができたので選考には有利になると感じた。

自分の専攻を生かせる分野での仕事をすることが可能であることを確認できたため。同業界のそれ以外の企業ではあまり専攻内容を生かすことができないと知っていたため、相対的に志望度が上昇した。また、実際に働いている自分を想像することができる内容であった。

インターンに参加することで早期選考に参加できる（といわれた）。実際に、そこそこ早い段階で選考を受けられた。一方、インターンに参加しないで内定をもらった人も結構いたらしいので、有利といえるかは微妙。

早期選考云々を希望する人はいつまでにエントリーシートを出すように、といわれた。しかし、実際の選考はそんなに早くはスタートしなかった。

自身の専攻、プログラミング学習を生かせる、と考え三菱スペースソフトウェアを第一志望群としていた。それ以外の第一志望群は、石油業界であった。第二志望群にはSIer企業（日鉄ソリューションズ、NTTdata等）や電力業界、他のシステムエンジニア職を目標としていた。それ以外では地熱発電に関する仕事を志望していた。

IT業界の中ではかなり志望順位は上がった。実際に働いている大学のOBから、仕事内容や社会人生活について詳細な話を聞くことができたからである。また、実際の仕事内容に似た内容の課題に取り組めたこともいい経験になった。一方、自身の専攻以外の分野で働く可能性も高いことを教えてもらったため、その点は気を付けるように心掛けた。