【食品業界の未来を担う】【20卒】日清製粉の冬インターン体験記（文系/総合職）No.6060（早稲田大学/男性）（2019/7/12公開）

食品メーカーに興味があったため。インターンに参加する事で業界知識をつけ、本選考に備えたかった。また先輩がこのインターンに参加し、内容が充実している事、優秀者は早期選考に乗る事が出来ると聞いていたため参加した。

事前に就活サイトでインターン選考の内容を調べた。またESも基本的な事は固めるようにしていた。
食品メーカーはまじめな人が多そうだったので、勉強もアピールできるようにした。

日清スーパーの棚割りを提案せよ

1日目にやったこと

まず会社説明やインターンで行う事の概要を聞き、その後あるスーパーへの棚割りの作成をした。1時間くらいで班員と共にどの棚割りが一番利用か考え、午後に営業社員と、隣の班に発表した。

2日目にやったこと

2か月後に行われた。1日目のインターン参加者の中から、さらにESを提出して合格者のみ参加できる。周りに聞いた所、数人ESで落ちてる参加者もいたため注意が必要。2日目は説明会と座談会。

営業社員

特になし

特に個人的にフィードバックは持ってないが、棚割りの提案をしたのち、「自社製品を置くだけではだめ」と言われたことは印象的でした。多くの企業と関わりあいながら提案をする難しさを感じる事が出来ました。

棚割りの提案に向けて少ない時間で完成させなければいけないので大変だった。班員も多く、いかに全員が協力して発表を作り上げた感を出すかをよく考えた。また棚割りは単純なように見えて、かなりマーケティング的な視点など様々な要素を考慮する必要があると分かった。

日清製粉は小麦粉を扱っている会社であるため、業務内容の理解がかなり難しい。インターンに参加すれば実際の業務に加え社員ともお話しする機会が多く用意されているため、参加しない人より圧倒的に知識をつけることが出来る。そのため志望する人は必ず参加するべき。

特にはないが、扱って志望するいる商品くらいは知っておくべき。また12社の会社で成り立つグループ会社であるという事も。

2日目の座談会で、社員が「スーパーに自分であげたてんぷらを持って行って提案してる」ということを言っており、かなりイメージできた。また社内で天ぷら検定を取るという事も聞き、自分には向いてないなと正直思った。普段から料理をする人や粉物が好きな人にはいいかもしれない。

インターンに参加した人としなかった人とでは明らかに業界に対する知識量が違うため。またインターンルートに乗ると、鬼門であるエントリーシートが免除になるため実際に有利である。面接会場で会う社員も知っている人が多いため、自信になることが多かった。

志望度が下がった理由は単純にここで営業をやりたくないと思ったから。スーパーの店員に対しててんぷらのあげ方を指導したり、飲食店の店主とご飯を食べて小麦粉を使ってもらうよう営業をかけたりする仕事にやりがいを感じる事はできなかった。ただ逆にインターンに参加したおかげで気づく事が出来た。

インターン参加者の1部はWEBテストとエントリーシートが免除になるため。また社員の多くが面接の際にアドバイスや励ましの声をかけてくれる。本選考でもインターンの参加有無は伝わっている。

大きくメーカーを見ていた。なんとなく金融は向いていないとずっと思っていたためメーカーばかり見ていた。 BTOB、BTOCに関係なく色んな企業のインターンに参加した事で自分の向き不向きを知ることが出来たと思う。当時は味の素などに漠然とした憧れがあったが、冷静に自分では内定はもらえないなとうすうす気づき始めていた。

日立製作所や日清製粉グループのインターンに参加し、BTOCメーカーは向いていないなと感じた。日清製粉はBTOBだが、グループ会社の日清フーズに配属される可能性もあるため、志望度はかなり下がった。このころから素材メーカーを志望し始め、完全にBTOBメーカーにシフトしていった。このインターンに参加し食品メーカーとの決別を決意した。