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日清製粉株式会社 報酬UP

【食文化を創造し、世界に笑顔を】【18卒】日清製粉の総合職の本選考体験記 No.3144(青山学院大学/女性)(2017/12/8公開)

日清製粉株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒日清製粉株式会社のレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 青山学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • ポラス
  • レイス
  • 長谷工アーベスト
  • メディアハウスホールディングス
  • JBSテクノロジー
入社予定
  • 長谷工アーベスト

選考フロー

企業研究

一番に会社のことを理解している必要があると思います。そのため、志望動機よりも「日清製粉に入って何がしたいのか」、「なぜ日清製粉じゃないとだめなのか」という点は絶対に考えて明確に答えられるようにしないといけないと思います。また商品が業務用のもの中心なので、日清製粉の粉を使っているお店も調べたり、新聞や雑誌、日清製粉のCSRを熟読して知識を増やしました。ちょっとした知識でも「そこまで知っているんだ」と評価されることがあります。それに加え、説明会等で社員さんに質問し、新聞や雑誌には載っていない知識を補いました。実際に社員さんから伺った話を元に将来日清製粉の課題点や実現したいことを述べると、会社の方向性と同じ考え方を持っていると思っていただけた印象でした。

志望動機

私は生活に欠かすことの出来ない「食」を通じて、人々の生活を豊かにし、幸せや笑顔を届けたいという想いがあります。そして数ある食品の中でも素材として幅広く、より多くの人やものに関わることの出来る小麦粉にたどり着きました。その中でも貴社は、製粉メーカーの中でもトップシェアを誇る会社として、小麦粉の販売だけでなく、小麦粉に関わる文化の発信を通じて需要創造にも力を入れています。また、業務用小麦粉等の製造販売をし、常に業界のリーディングカンパニーとして、食生活の変化を先取りした事業を展開してきました。生活者起点に立ったマーケティングや研究開発に努め、高付加価値小麦粉の開発をはじめ、新しい食文化の創造にも貢献しています。原料メーカーとして様々な二次加工品を生み出すお手伝いが出来るだけでなく、新たな文化を生み出す仕事にも携われるのではと感じ、志望しました。

1次面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
年配の営業
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接なので、会社の理解よりも人物像を中心にみられていた気がする。元気にハキハキと答えることを意識していたら、面接の最後に面接官から評価された。

面接の雰囲気

人事の人ではなかったので、堅苦しい雰囲気もなく、温厚な人だと思った。質問自体も一般的なものが多くて、あまり問い詰められたりはしなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

当社でやりたいことは何ですか。

日本人の食生活を支えている小麦粉の力で、社会に新たな価値や食文化を創造したいと思っています。そのためにはまずは貴社の営業として市場の最前線で働くことで、販売の現場の状況や小麦粉の商品・市場に関する理解を深めたいと思っています。そして私は集団塾の講師の経験から身に付けたヒアリング力と課題解決力を最大限に活かして、「語れる」営業をしてお客様の力になりたいです。「語れる」営業とは、ただ単にお取引様へ商品を売って魅力を伝えるのではなく、その商品のまだ知られていない価値や会社として出来る最大限のことまでを伝えることで、新たな食文化の創造や問題解決につながると考えています。社会や消費者、クライアントのニーズや要望をうまく聞き出すこと、そしてそのニーズを満たせるような提案をすることによって、貴社製品で日本だけでなく、世界中へ新たな食文化を創造し、人々の豊かな食生活に貢献したいと思います。

学生時代一番頑張ったことを教えて下さい。

塾講師として生徒を合格させたことです。私の塾は集団授業でマニュアルが決まっているのですが、その通りに行っているだけだとどうしても生徒間で理解度に差が出てしまうことに疑問を抱き、私はマニュアルにはない様々なことに挑戦しました。例えば生徒に間違えた問題を聞く際は、「どうして間違えてしまったのか」や「どこまで分かっていたのか」と考え方の部分まで徹底的にヒアリング・分析することによって、生徒の本当の課題が見えるようになりました。それを踏まえて私はそれぞれの生徒に合わせた世界に一つだけのオリジナル問題を一人一人に作成しました。このように他の講師の人が誰もやっていないことを自ら考え、行動することによって、塾内で一番の合格率を出し、たくさんの生徒の笑顔を生み出してきました。この経験から私は物事を広い視野で捉えて分析し、新しいことを提案出来る力が身に付きました。

2次面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/現場の人(役職あり)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

前回の面接よりも自社に関する質問が多かった。日清製粉に入社したら何をやりたいかを明確にしておく必要があると思う。例えば海外勤務について聞かれたとき、私は海外勤務を一切考えていなかったが、その理由を自身のやりたいことにつながらないからといったようにきちんと理由づけさえ出来れば、しっかりこの会社でやりたいことがあるんだなと良い評価を受けることができると思う。

面接の雰囲気

一次面接と同様、あまり重苦しい雰囲気ではなかった。しかし前回の面接より一人面接官が増えただけで、感じる圧力は大きかった。

2次面接で聞かれた質問と回答

志望動機に新たな文化を創造したいとあるが、具体的にどんな文化をつくっていきたいか。

まずは営業として配属された地域において、小麦粉の力でその地域に根付いた新しい文化を発信したいです。例えば北海道にはジンギスカン焼きそばがあるように、私の住んでいる埼玉であったら、うどんを活かした新しい食文化を考えたいです。そしてその食文化の発展が地域活性化にも繋がることもあるはずです。そして後には日本中、世界中に影響力があるような新しい食文化を発信したいです。
しかし文化を創るといっても、決して簡単なことではありません。一人の力では絶対に出来ないし、会社だけで出来るものでもないと思っています。文化は皆で創るものだと思うので、私の役割は営業としてお客様から多くの信頼を得ることです。そしてそこから、会社全体でお客様・消費者と共に文化を創っていきたいです。

日清製粉の営業はどのようなイメージですか。

業務用小麦粉等を販売するB to Bメーカー。製パン、製麺、製菓メーカー等の二次加工メーカーや街のパン屋さんやラーメン店、コンビニエンスストアがお客様。お客様の商品作りのコンセプトに合わせ、小麦の挽き方や配合を工夫した小麦粉を提案・開発しています。
その中でも地域のお客様と密な関係性を築けるエリア営業、その営業を支える本社機能であるスタッフ部門、全国の売場に展開する新しい製品をお客様とともに開発出来る流通営業がある。エリア営業ではお客様のために何が出来るかを深く追求し、スタッフ部門ではそんな営業を支援することで全国のお客様に広く役立つことを目指す。そして、流通営業では最終的な生活者ニーズに重心を置いて働くことで、多角的な視点とそれぞれの場所で築いた人脈が武器になると思います。

最終面接 落選

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
業務本部(役職あり)/人事/不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社してからやりたいことや目標については好評価をしてもらったと思う。しかし既に他の会社からも内定をいただいていて正直迷っている部分があったので、そこが見透かされてしまったのかなと思う。

面接の雰囲気

面接室に入った瞬間、重苦しい雰囲気を感じた。しかし面接を始める時に、「どうやってきましたか」等のアイスブレイクをはさみ和ませてくれた。「飾らずに素の自分を伝えて下さい」と言われて面接が始まった。

最終面接で聞かれた質問と回答

説明会や最終面接前に行ったリクルーター面談の感想を教えて下さい。

説明会では、国内の小麦粉市場において4割近いシェアを持っており、国民の主要食糧供給責任を担っているという事が最も印象に残りました。私は仕事を通じてより多くの方の健康で豊かな生活に貢献したいと考えています。そのため、我々の食べる食品の多くが貴社の小麦粉を原料として使っており、食品業界全体を陰で支えているため、多くの方の健康で豊かな食生活に貢献出来る点が非常に魅力的に感じました。また、事業規模から考えると社員数が少なく若いうちから責任ある仕事を任されるという点も印象に残っています。国内に留まらず、国際的リーディングカンパニーを目指す貴社と共に成長していきたいです。
リクルーター面談では、海外事業本部の方とお会いしました。そこでは業界No.1としての強みや海外展開をはじめ、あまりイメージがついていなかった業務本部のお仕事についても理解を深めることが出来ました。

なぜ長谷工を受けたのか。そこからなぜ食品を受けているのか。

自分の軸に合っていたからです。業界は違うものの、マンションというのも生活に欠かすことの出来ない「住」の分野で、人々の豊かな生活作りと幸せが貢献出来ます。その上、長谷工さんはマンション業界No.1の実績を持ち、グループ内で一貫したマンションビジネスを行っているため、高品質で安心・安全な空間を届けています。そしてマンションは様々な住人からなるコミュニティの形成や、マンションが建つことによる周辺地域の活性化に役立ちます。そのため、そこから新たな文化や価値が生まれる可能性があると思い、志望していました。しかしよく考えてみたところ、マンションは購入する人が限られてしまいますし、そのマンションが建った地域しか活性化出来ないのではないかと思いました。その一方で食品、中でも小麦粉はより多くの人が口にして、その影響力の大きさにマンションは勝てないと思いました。一つ一つの製品の大きさとしては全く違いますが、その商品が影響を与える範囲・規模の大きさを考えた時に幅広く、より多くの人やものに関わることの出来る小麦粉の方が、自身のやりがいにつながると思いました。

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日清製粉の 会社情報

基本データ
会社名 日清製粉株式会社
フリガナ ニッシンセイフン
設立日 2001年7月
資本金 149億1700万円
従業員数 6,640人
売上高 2120億5300万円
決算月 3月
代表者 山田貴夫
本社所在地 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1丁目25番地
電話番号 03-5282-6351
URL https://www.nisshin-seifun.com/
NOKIZAL ID: 1666180

日清製粉の 選考対策

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