20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 京都府立大学 | 女性
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Q.
あなたがこれまでに最も成長を実感したエピソードを教えてください。どんな困難があり、どのように乗り越えましたか?また、そこから何を学びましたか?
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A.
これまでの人生において最も成長を実感したエピソードは、大学受験勉強です。私は、多くの同級生とは違い、塾には通わず自己流の勉強法により国公立大学合格を目指していました。周りからは「塾に行かずに国公立なんて無理だ」、「早く塾に通わないと後悔することになるよ」などと言われ不安になったり、「自分の勉強法は本当に正しいのだろうか」と悩んだりといった困難にぶつかることもありました。しかし、自分の弱点や学習スピードは自分自身が一番理解出来ていると信じ、毎日12時間以上は机に向かい、苦手な分野の見極めや、その克服方法、学習スケジュール作成などについても、全て自ら分析し計画を立てて実行していきました。このようにして、塾に通っている人の何倍も勉強しようと努力した結果、無事志望校に合格することができました。以上より私は、目標に向かって努力し続けた経験が、自分自身の成長に繋がることはもちろん、大きな自信ともなり、これからの人生で起こり得るであろう困難を乗り越える原動力にもなる、ということを学びました。 続きを読む
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Q.
丸井グループの「求める人物像」に、ご自身が当てはまる部分と足りない部分を教えてください。また、どのような時にそう感じますか?
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A.
当てはまる部分は2点あります。1点目は、「相手の立場に立ち、想いを共有し理解できる」ところです。洋菓子店での販売員としてのアルバイトの経験から、お客様のニーズを的確に把握した商品の魅力をお伝えすることで、お客様に「この商品に出会えて良かった!」と感じて頂くことができ、また、美味しさを共有出来ることに大変やりがいを感じているため、非常によく当てはまると考えました。2点目は、「変化や違いを楽しむことができる」ことです。例えば、変わったデザインの服を好んで着てみたり、外食に行った際にも、友人たちがいつもと同じメニューを注文する中、私は毎回違うメニューであったり、料理名からはどんな料理なのか想像ができないものを「チャレンジしよう」とよく注文する時に、そのように感じます。一方で、「世の中の変化や環境の変化に気づき、自らが変わることに前向きである」という点が、足りない部分であると考えます。私は自分自身が興味のあることであったり、自分自身が設定した目標に向かっては、試行錯誤を繰り返し、自ら変わることにも前向きでありますが、世の中の変化や環境の変化に合わせた行動は、あまり積極的にしてこなかった、と感じるためです。 続きを読む
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Q.
あなたが注目する社会課題は何ですか?何故、その課題に注目しましたか?その課題に対して、仕事を通じて、どのように関わっていきたいですか?
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A.
私が注目する社会課題は、「食品ロス問題」です。大学1年生の頃から続けている洋菓子店でのアルバイトで、毎日数kgもの販売期限切れの洋菓子を廃棄している経験から、「食品ロス問題」に注目し始めました。「食品ロス」とは、まだ食べることができるにも拘らず捨てられてしまう食べ物のことを指しますが、私が働く洋菓子店でも、消費期限は切れていないけれど、販売期限が切れたために廃棄する商品がたくさんありました。そこから、「食品ロス問題」について調べていくうちに、日本の食品業界の様々な商習慣が原因となっていることや、日本で発生している食品ロス量は、国連世界食糧計画が行う食料援助量の2倍近くであることなどが分かりました。そこで、「食品ロス問題」という社会課題に対して、私は仕事を通じ、まずは「食品ロス」というものが発生している現状の啓発を行いたいです。実際、食品ロスそのものについては知識があっても、発生要因などにはそれほど詳しくない人も多いことと思います。そのほとんどを食品事業者由来のものであると考える人もいるかもしれませんが、日本において発生する食品ロスのうち、食品事業者由来のものは約55%、家庭由来のものが約45%であり、料理や買い物をする際に一人一人が意識すれば、削減される食品ロス量は思いのほか多くなります。そういった観点からも食品売り場等のポスター掲示やチラシなどで「食品ロス問題」についてはもちろん、家庭で可能な食品ロス削減方法などについての啓発に尽力したいです。また、食品売り場で発生する食品ロスに関しても、衛生面をクリアしている食品を、有効利用するためのアプリ等のシステムの構築などにも貢献したいです。 続きを読む