【技術と情熱で社会課題解決】【21卒】ＮＥＣプラットフォームズのエンジニアの本選考体験記 No.10129（早稲田大学/女性）（2020/7/17公開）

志望動機、学業で取り組んだこと、学生時代に打ち込んだこと、自己PR、なぜエンジニアか

就活会議などで先輩方のESを見て、あとは自分のやりたいこと、これまでの経験などから何度も直していきました。

SPIでした。SPI対策本を何度か解き、間違った部分は繰り返しやりました。

言語、非言語、性格診断

深掘りされた質問に対しても堂々と答えた姿勢がよかったのかなと思いました。また、志望動機より人柄などを見ている印象だったので自己PRなどについて何を聞かれてもいいように準備しました。

比較的穏やかでした。みなさん割と中堅社員の方々で重めの空気ではありましたが、それでも丁寧に話を聞いてくださり、反応もしてくださっていました。

学生時代に力を入れたこと

大学2年時にいった一年間のフランス交換留学時です。その中で半年を通じて文学作品を分析する授業でフランス人学生とペアになりました。一時間の発表を作るのですが、その学生はアジア人留学生の私にあまりいい印象を持っておらず、なかなか協力してくれませんでした。そこで私への嫌悪感の払拭と作品に関する知識の習得に尽力しました。嫌悪感を払拭するために、積極的に話しかけ、アジア人への意識を変え、相互理解を叶えました。また専攻外の作品であったため対象作品以外の著書と作者についても調査、研究し、明確な意見を練り上げそれを何度も伝え続け、信頼を得ました。結果、彼と協力することができ、話し合いを重ね、クラスで二番の成績をもらえました。

なぜフランスに留学したか、どうして興味を持ったのか

高校生になった時、家にフランスの人を受け入れる機会がありました。そこで、フランス語の波がとても綺麗なことやフランス人の「自分は自分、人は人」や家族とゆっくり時間を過ごしたりまた、食事の時間をしっかりとったりする文化に感銘を受け、興味を持つようになりました。また、当時は翻訳家になりたいという夢を持っていました。そのためには言葉だけでなく文化も知る必要があると考え、１年間ホームステイのできる高校での私費留学をしました。そして、大学ではさらにフランス語を専門的に学びたいと思い、フランス文学科に進学しました。また、大学ではフランス語以外にも文化や文学について学術的に知りたいと思い、再度留学することを決めました。

体力があることや困難があっても諦めずに行動する姿勢などが評価されたかと思います。最後に「エンジニアとして体力的にきついこともあるかもしれないが大丈夫か」とも聞かれたので途中で投げ出さないかを重視している印象でした。

最終面接でしたが、一次面接より穏やかな雰囲気だったという印象です。女の方がいたからかもしれませんが。

なぜこの会社を志望したのか、何をしたいか

貴社の高度な技術力と多様な分野展開に惹かれ志望致しました。私は、アルバイト先でRFIDタグにより業務量が大幅に減ったことに感動し、IT技術で生活を豊かにするものを生み出し、社会課題を解決したいと思いました。祖母が介護施設に入居していた為、その現場で働く人に体力が求められたり少ない人数で入居者の方々の対応をされていたりもっと両者が気を使わずに過ごせる空間を作ることに貢献したいと考えました。御社の「パペロアイ」や「いまいるも」の導入例は両者の負担が減るものでさらに広めたいと思ったのと同時に、今後ますます需要が高まる介護分野でそれに携わる人、家族、介護される側もより安心で自由な生活が送れるシステムの構築に貢献したいと考えています。介護施設は全国にあり、地方の方にも数が多いです。全国を拠点にされている御社ならその土地に本当に必要とされる新たなシステム構築が可能だと考えました。　

中学時代の部活動が大変だったこととそれをどう乗り越えたか

中学2年時に顧問の先生が変わり、これまでとは異なり「応援されるチームになる」ということを目標に掲げ、バスケに対しての向き合い方から学校生活の送り方まで全てにおいて気をつけるようになりました。しかし、当時私はまだ自分に甘かったため、練習に１ヶ月入れてもらえないことがありました。まず、反省の態度を示すこと、再度同じことをしないためにどう対策するかなどの改善点をあげ、それを時こうしたのち練習に参加させてもらうことができました。初めは受け入れられないことでしたが、この経験も含め自分たちの生活態度までも変わることでチームとしての団結力や練習に対する姿勢も変わり、結果的にはバスケの技術や精神面も鍛えられました。