【革新的なアイデアを生む】【23卒】富士フイルムの夏インターン体験記（理系/職務理解インターンシップ/生産技術）No.22852（名古屋大学大学院/男性）（2022/4/19公開）

自分に向いているのが、BtoB企業なのか、それともBtoC企業なのか確かめたかった。さらに、生産技術業務に触れることで、自分に向いているかも確かめたかった。そこで、新たなことに日々挑戦し続けており、規模間の大きな会社である企業に応募した。

事前に就活情報サイトで体験談やESなどを調べた。また、企業に対する志望動機ではなく、インターンシップに対する志望動機であることを意識してES作成などに取り組んだ。

面接選考がなくESとSPIのみでの参加であったため、「SPI対策をしっかりと行うこと」と「短い文章で自分をアピールすること」ができれば、通過できると思う。

会社紹介/フイルム生産に関する課題解決型グループワーク

1日目に会社説明会や社員との座談会を行い，2日目にグループワーク

フイルム生産過程と、課題解決方法の立案

富士フイルムの会社紹介、生産技術職の業務内容、生産現場で発生した疑似的な問題をチームで解決する方法を考える

1日目にやったこと

はじめに、会社紹介をスライドを使って行っていただいた。次に、先進研究所と呼ばれる施設をオンラインで見学させていただき、その中で製品紹介などを行っていただいた。その後に座談会を行った。

2日目にやったこと

生産技術に関するグループワークを行った。課題を複数個提示され、それをグループで解決するという流れであった。1つ1つの課題において10分の個人考察、その後にグループで20分まとめる時間があった。最後に、それぞれのメンバーに対するフィードバックを社員の方からしていただいた。

生産技術部門の社員

なし

グループワークの中で、斬新なアイデアを出した学生は評価されているように感じた。また、社員との座談会は、とても和気あいあいとしており、本当に聞きたいことが聞きやすい雰囲気であった。

自分の研究分野とかけ離れている課題がとても難しかった。そのため、グループで意見をまとめる際に自分の意見をどうわかりやすく伝えるかという点でとても苦労した。さらに、グループのメンバーがそれぞれに違う分野を専攻していたため、どの意見をグループ全体の意見として採用するか考えることが大変であった。

グループワークでは全員が進んで意見を出し合うような雰囲気であった。また、他分野の方も多かったため、刺激を受けた。

富士フイルムがどのような考えで戦略を立てているか、さらにはどのような考えを持つ社員が多いのかを知ることができた。また、実際の生産技術現場に近い内容の課題に取り組めたため、実際の業務内容について理解することができた。さらに、社員との座談会では、くだけた質問もできたため、福利厚生や他社員とのかかわり方など知ることができた。

実際のフイルムの生産プロセスや高分子に関する知識があれば、知っていると、スムーズに課題に取り組めると感じた。

実際の業務内容に近い内容をグループワークで体験できたため。課題として出された内容は、実際に、過去に起きた問題を基に作られたとおっしゃっていた。また、座談会を通して、社員の考え方や社員同士の関わり方を知り、入社してからどのような雰囲気で働くことができるかについて知れたため。

インターンシップを通してグループのメンバーと関わる中で、進んで意見を出す人が評価されると感じたため。自分自身、グループワークの際は進んで意見をしており、最後のフィードバックで高く評価していただいたと感じた。また、インターンシップに参加できる生徒が少なく、参加できることは有利であると感じた。

生産技術業務が自分に合わないと感じたため。実際の業務に触れる中で、自分自身、生産技術業務ではなく、自ら何かを創り出したいと感じた。実際の現場に近い内容であったからこそ、自分に合っていないことが分かったと感じる。また、会社紹介を通じて、BtoC製品よりもBtoB製品の方が多く生産していることを知ったため。

インターン参加者のみの事業所見学会や、社員との小規模座談会についての案内が秋から冬にかけて複数回来たため。また、このインターンシップは倍率が高かったため、有利になりやすいと感じた。

機械メーカーと材料メーカー。
自分の研究内容が機械系と材料系を複合させた内容であるため、どちらの業界に進むか悩んでいた。また、自分の中で開発職か生産技術職で悩んでおり、機械メーカーと材料メーカーの開発職と生産技術職それぞれのインターンシップに参加することで、自分のやりたいことを明確にしようと考えた。

本インターンシップに参加し、材料業界の生産技術現場に触れることで、材料業界ならではの苦労を知り志望度は下がった。実際に、研究をする人が多く、うまくいかないことが多いというお話を聞いた。
また、自分はBtoBではなく、BtoCの業界で働くことで、自身のやりがいに繋がると感じた。その後の就職活動ではBtoCの機械系を軸として行った。