21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 立教大学 | 男性
- Q. 貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に簡潔に書いてください
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A.
私がこれまでの人生で自分らしくあると感じてきたのは、集団の中で自分にしかできない価値を発揮できた時である。 【小学校】少年野球でキャプテンを任された。私は体が華奢でパワーがあるほうではなかったが、バントやスクイズでチャンスの場面を創り上げ、守備で仲間のピンチを救ってきた。この経験から集団における価値提供の方法は人それぞれ違っていることを学んだ。 【中学校】初心者だったがテニス部に入部した。経験者との差は大きかったため、練習以外にも家で素振りをして、走り込みをすることで少しでも経験の差を埋めようと努力した。その結果、最後の大会で団体戦のメンバーに選ばれ努力は必ず報われるといった達成感を味わうことができた。 【高校生】進路で文系を選択した。中でも幼少期より日本史が好きだったため、定期テストの前や受験期に友人に対して単語を覚えさせるだけではなく、ストーリー性をもって講義形式で解説を行っていた。友人からもらう感謝の言葉に加え、自分自身の復習にもなり、やって本当に良かったと感じた。 【大学生】 所属する自転車サークルの新歓活動に尽力した。従来の新歓には問題点があった。自転車購入の際の多額の費用はただでさえバイトを始めていない新入生を敬遠させるにも関わらず、新歓への関心が低く部室で新入生を待つだけの部員の受動的な姿勢である。旅の達成感は人数が多いほど大きいと考えていた私は、部員の専攻分野の知識のアウトプットの場としての新歓を行うことを提案した。経営学部の部員はマーケティングの知識を生かした新入生の実態調査、心理学部の部員は心理効果を利用したサークルの紹介プレゼンなど各部員が自分の果たせる役割を自覚し自己効力感が高まることで、主体的かつ楽しみながら新歓をやり遂げた。加えて、仮説検証的な議論から得られた新入生に刺さる効果的なアピールポイントを訴求することで、前年を上回る多くの新入生獲得に成功した。 続きを読む
- Q. 貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。
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A.
ゼミに意識改革を導入し退ゼミ者を0にしたことだ。私の所属するゼミは週12コマ活動しており、毎年多くの人が辞めていた。忙しくも得ることの多い環境でゼミ生同士刺激し合いながら成長したいと考えていた私は強みである常に問題意識を持つ姿勢や論理思考を活かして退ゼミ者を減らすべく制度改革を行った。辞めた人に話を聞くと大量の課題を終わらせることが目的となっており、ゼミへのモチベーションが維持できなくなっているのではないかと仮説を立てた。そのため「やりがい・成長」の軸の元、相互フィードバック制度やコンテンツに対する満足度測定シートを導入し、やりがいと成長を目に見える形で実感できる施策を導入した。ゼミを成長の場であると認識してもらえた結果、毎週各ゼミ生が持ち回りでやりがいと成長を感じられる施策を持ち寄ってくれるようになり、同期全員で高いモチベーションを維持しながら活動できている。 続きを読む
- Q. これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください。
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A.
学内のビジネスコンテストで優勝したこと。私の学部ではクライアント企業に対して、ヒット商品の成功要因を通して更なる成長戦略を提案するビジネスコンテストを開催している。私の班の担当商材は「ガンプラ」であったため、身の回りに利用者がおらず消費者調査を行うためのアンケートを取ることが困難だった。しかし、企業の認知していない消費者のインサイトを発見する為にはWEB上で収集可能な二次情報のみならず、消費者の生の声である一次情報が大事であると考え、強みである挑戦的な姿勢を駆使して売り場に赴きインタビューを行い、私費で作成セミナーに通うことで消費者目線に立った定性調査を行った。そこで得られたデータをもとに定量調査を行い、統計分析にかけ有意性を導き出し、その点を踏まえた新規提案を行った結果、企業の方から高い評価を得て優勝することができた。 続きを読む