18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 東北大学大学院 | 男性
-
Q.
貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に簡潔に書いてください。 800文字以下
-
A.
小学校:ピアノを本気でやっていた。毎年コンペティションに出ており、ステージに呼ばれて表彰されたり、褒められるのが嬉しかった。風邪で寝込んだ時以外は練習を休んだ日は無かった。将来の夢はピアニストと言うほど熱中していた。学校生活ではいつも友達と一緒におり、一人で遊んだ記憶はほとんど無い。 中学校:部活動では卓球部に所属し、一心に打ち込んだ。小学校から卓球をやってきている人たちに勝つには、同じ練習量、メニューでは追い付けないと考え、練習量を増やす、また先輩に教えを乞う目的で、地元のクラブチームに入団した。中総体ではレギュラーメンバーに選ばれ、団体戦優勝、個人戦ベスト8まで勝ち進むことができ、自己承認欲を満たした。学校生活では、図書室に入り浸り、一日に一冊程度小説を読んでいた。 高校:バドミントン部に所属していた。高校から始めたため、基礎から勉強した。よく先輩にアドバイスをもらいに行っていたため、向上心があるという理由で部長を任された。部員を集めて、自分たちに足りてない物は何かと議論しながら練習メニューを決めていた。 大学:学園祭の実行委員会長を務めた。その中で私らしさが最も現れたのは、ステージライブの設置場所を、正門から遠い学校の奥の場所から、正門前に移した事だ。私は実行委員一年目に、学校周辺の警備を担当していた。そこで見たのは、近隣住民が正門から中を覗いて、ステージライブが見えないため首を傾げて帰ってしまうという光景だった。より多くの人に楽しんでもらいたいと考えた私は、近隣住民が学祭に参加する敷居を下げるためこれを行おうと決断した。私は事務に要望を提出したが、ステージを正門に移す事で漏れる音が大きくなり、苦情が増えるとの理由で却下された。この問題解決の為、私は実行委員の力を借り、周辺住民のお宅を約150宅訪問し説明をし、署名を集めた。また苦情の対応は私が行うなど継続的に交渉を続けた。 続きを読む
-
Q.
貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。 800文字以下
-
A.
設問(1)から分かる私の強みはやると決めた事は粘り強くやり遂げることだ。思いついた内容をすぐに実行に移す持ち前の行動力を活かし、目標を達成してきた。自分を成長させる環境に身を置く。周囲を巻き込む。精通している人から教わるなどの方法でアプローチしていくのが得意だ。 研究では、学部では超音波を利用し、重要文化財の柱の内部状況を調べる非破壊探査を行うアプリケーションの開発を行っていた。研究成果は、計測時間の短縮、使いやすさの向上だ。私は学祭で、来場者の方から「ありがとう、楽しかったよ」と言ってもらえたことが非常に嬉しく、研究においても、自分の制作物を使ってくれるユーザーがいることを重要視していた。そのため学外に実験に出て、ユーザーのいるこのテーマで研究を行うことにした。柱の断面の内部予測は、超音波を利用して、固体中と空気中では音波の伝搬速度が違うことから、この違いを見ることで行う。利用者にアプリケーションの課題点を聞いてみると、二点問題があった。一つめは計測時間が、一断面あたり一時間半と非常に長いこと。二つ目はアプリケーションの画面で専門的な知識が必要な入力を行わなくてはならず、誰でも利用できるとは言えないことだった。一つ目の課題に関しては、観測データをオシロスコープに保存するのに時間がかかるという事と、プローブ切り替えの際に生じる電磁誘導が観測波形に影響を及ぼすため、待ち時間が必要という事が問題だった。観測データの保存についてはデータをPCに転送することで、待ち時間に関しては、電気系の研究室の先生に、どれだけ待ち時間が必要か教わり、検証することで、30分ほど計測時間を短縮することができた。二つ目の使いやすさについては、ある程度設定をデフォルト化することや、他にどんな機能が欲しいかヒアリングを行うことで、ユーザビリティーの向上を実現した。 続きを読む