【22卒】本田技研工業の冬インターン体験記（理系/技術職）No.13855（千葉大学大学院/男性）（2021/4/17公開）

完成車メーカーの研究開発を志望しており、インターンシップで雰囲気や事業内容等を肌で感じたいと考えたため。また、自動車業界を見ておきたいと考えたため。座談会で実際の社員の方に話を聞く機会もあったので、参加しておきたいと考えた。

もともと自動車についての知識は多少なりともあったため、ESに注力した。情熱的な文章を書くとよいと思う。

面接は雑談チックな内容だった。
ホンダに対しての知識や自動車業界全体の流れを知っておくことが大切だと思う。

エントリーシート → 最終面接

本インターンへの志望動機をご記入ください。/Hondaの製品や製品以外の活動を通じた取り組みへの想い/インターンシップを通じてどうなりたいか/研究テーマと内容/希望コースで自身のどんなスキルが役に立つか/自己表現

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

どれだけ熱意を込めて文章を書くことができるか。

研究室の先輩に添削してもらったり、過去の研究室の先輩の文章を参考にしたりした。また、ニュースで情勢などを把握したり、知識を増やした。

なし

オンライン

和やかな雰囲気だった。雑談形式で会話が始まり、基本的にはエントリーシートの内容に沿った流れだったが、ほぼ研究についてしか聞かれなかった。

きちんと聞かれたことに対して端的にこたえられるかどうか。コミュニケーション能力が大切じゃないかと感じた。

研究の中で難しかったことはなにか

なかなか適当な修飾方法が見つからなかったこと。
１つ目は、試して、失敗するたびになぜ失敗したのかを考え、分析、考察し、改善していくサイクルを繰り返した。２つ目は周囲を巻き込む。特に有機物の修飾するうえで知見がないので、論文読むだけでなく、有機物を専門としている研究室の友人から積極的に話を聞いた。幅広く学ぶことで多角的なアプローチができるようにした。
この2つを意識して行った。

インターンシップの志望動機

自分の専攻や想いをどのようにモビリティに生かせるのかをインターンシップを通して実際に肌で感じたいからです。私の周りには、「若者のクルマ離れ」という言葉の通り、車に興味がある人はとても少なく、車についての話をする人はほとんどいません。これは、車は環境によくない、できるだけ公共交通機関を利用した方が良いというような社会の流れになってきたことが原因の一つなのではないかと考えました。機械系の技術が主流だった自動車業界に化学の力をつぎ込むことで、世界を変えられる可能性を体感したいと思い、インターンシップを志望致します。

なし

なし

実際に合った車両の問題についてのGD/最終日にppt発表

1日目：座談会等
2日目：グループディスカッション
3日目：ppt発表

ワイガヤ会議の体験

GD・発表・座談会

1日目にやったこと

Hondaについての事業内容や会社紹介：動画などを見てHondaについての理解を深める
社員の方々との座談会：実際に技術者の方何人かに聞きたいことを質問する。

2日目にやったこと

実際に起こった車両の不具合についての問題が課され、グループディスカッション（ワイガヤ会議）を行うことで解決策について話し合いを行う。行き詰ったときは社員の方々がフォローしてくれる。

3日目にやったこと

一人ずつ約7分間のpptスライド発表。3日間のまとめと、プラスアルファで出された課題について考えをまとめて発表する。発表後は、社員の方々からフィードバックをもらえる。

課長など

なし

グループディスカッション中に行き詰ったときに逐一アドバイスをしていただいた。発表後のフィードバックで、自身の議論での立ち位置を質問されたのが印象的。普段考えていないようなことまで聞かれたりする。

最終日のパワーポイント発表のスライド作成の時間がインターンシップ中に設けられていなかったため、短い時間で内容の濃いスライド作成を行わなければならず大変だった。2日目の内容のまとめが主だったため、2日目のインターンシップが終わってからすべて行わなければならなかった。